科目一覧へ戻る | 2024/07/29 現在 |
開講科目名 /Class |
テーマ型ゼミナールA/Semminer of Specific Theme A |
---|---|
授業コード /Class Code |
BA02041003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
SDMc003 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金2(前期)/FRI2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
中田 敬司/NAKATA KEIZI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
岡村 可奈子/OKAMURA KANAKO | 現代社会学部/Contemporary Social Studies |
中田 敬司/NAKATA KEIZI | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
授業の方法 /Class Format |
基本的には講義・演習(対面)を実施します。状況によってオンライン、資料配布(オンラインの IDおよびパスワードはmanabaに掲載)の場合もあります。 連絡先 keiji-n@css.kobegakuin.ac.jp 特別警報(すべての特別警報)または暴風発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外)の本科目取扱いについて→通常授業時の取扱いと同様に、休講とします。いつでも避難ができるよう準備してください。状況によっては休講にせずオンラインで授業する場合もあります。zoomID他、manabaでも案内します。 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は社会防災学科ディプロマポリシー2(思考力・判断力・表現力等の能力)に関連する。ゼミナールでは、入門ゼミナールで学んだ内容を基本に、具体的な救助現場や救急現場を想定したトレーニングをシミュレーションや実物を用いた実習を取り入れて学んでいく。グループで活動したり、救助プランや事案について討論する能力を身につける。また、資料や文献調査の実施方法やレポートのまとめ方、発表スライドの構成等プレゼンテーション能力の向上も目指す。この授業の担当者は、20年以上災害医療分野で実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から防災・災害医療について理解を深めていく。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1 様々な火災・救助・救急現場があることを理解する。 2 救助・救急において安全が重要であることを理解する。 3 救助・救急資機材の種類や目的を理解する。 4 救助ロープ・カラビナの取り扱いについて理解する。 5 空気呼吸器の取り扱いについて理解する。 6 総合的救助活動をシミュレーションし、その能力を獲得する。 |
授業のキーワード /Keywords |
救助 救急 ロープ カラビナ 空気呼吸器 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義とともに実習を実施し、グループごとでフィードバックを実施する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
救助器具の取り扱いは、自身の命にかかわることなので、真剣にかかわる姿勢が必要。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
ロープの取り扱いやカラビナ操作のトレーニング |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポートおよび資料収集。授業の中でモデル事例等を示し、講評・コメントを実施する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
課題レポート 40% プレゼンテーション 30% 資料・文献検索 30% |
テキスト /Required Texts |
授業の中で配布、紹介する。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス | 本ゼミナールの目標、授業の進め方等 | |
2 | 第2回 | 様々な災害現場について | 様々な災害現場の実情を示す。 | |
3 | 第3回 | 火災現場について | 様々な火災現場の様子を示す。 | |
4 | 第4回 | 救助現場について | 交通事故・ガス漏れ・爆発・風水害等様々な救助現場を示す。 | |
5 | 第5回 | 救助器材について | 様々な救助器材を示し、どの災害に何を使うのかを理解する。 | |
6 | 第6回 | 救助ロープについて① | 12.5ミリナイロンロープの特徴を理解する。 | |
7 | 第7回 | 救助ロープについて② | 救助ロープの取り扱いと端末処理実習 | |
8 | 第8回 | 救助ロープについて③ | 救助ロープの取り扱いと様々な結索方法についての実習 | |
9 | 第9回 | カラビナについて① | カラビナの特徴を理解する。 | |
10 | 第10回 | カラビナについて② | カラビナを使った基本的救助活動についての実習 | |
11 | 第11回 | ロープとカラビナ① | ロープとカラビナを使用した救助活動実習 (安全確保の要領) |
|
12 | 第12回 | ロープとカラビナ② | ロープとカラビナを使用した救助活動実習 (座席結び・懸垂降下) |
|
13 | 第13回 | 空気呼吸器について | 空気高級機の取り扱いとその注意事項 | |
14 | 第14回 | 空気呼吸器装着実習 | 空気呼吸器を装着体験実習を行う。 | |
15 | 第15回 | 総合実習 | ロープ・カラビナ・空気呼吸器を使用した救助想定実習を行う。 |