科目一覧へ戻る | 2024/07/29 現在 |
開講科目名 /Class |
マーケティングⅡ/MarketingⅡ |
---|---|
授業コード /Class Code |
BA02021001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
CSSh007 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木2(後期)/THU2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
日髙 謙一/HIDAKA KENICHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
日髙 謙一/HIDAKA KENICHI | 現代社会学科/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
顧客とのコミュニケーションを通じて価値を創り出す手法を学ぶことを目的とする。ただし、それぞれの手法の有効性は限定的であることも知っておく必要がある。そのため思考力を働かせ実際例を分析する能力を身に着けることも目標とする。 DP1の知識や技能の獲得、DP2の思考力や判断力を養うことを目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
マーケティング環境を分析することができる。 個別の基本的な手法について、その理論的背景と適用範囲を説明できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
|
授業の進め方 /Method of Instruction |
マーケティングⅠの内容を適宜振り返りながら授業を進める。 主として講義形式で進める。情報の整理・振り返りのための時間を適宜設ける。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
|
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
情報量が多い授業であり各回1時間以上の復習は必要である。それに加えてミニレポート作成やテスト勉強に合計5時間程度の時間外学修が必要である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
ミニレポートは授業の振り返りを目的とし、中間テスト、定期試験は理解度の確認を目的とする。ミニレポートはトッピクスごとに随時行い、授業内で解説とコメントを行う。中間テストは1回行う。中間テストについては授業時間内で解説する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ミニレポート(30%)、中間テスト(30%)、定期試験(40%)で評価する。 |
テキスト /Required Texts |
|
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス | 講義の概要、進め方、評価の方法及び時間外学習のための文献を紹介する。また、マーケティングⅠの学習内容を振り返る。 | |
2 | 第2回 | マーケティング環境の分析 | マーケティング環境分析の手法:3Cからマーケティング環境の分析に用いられる手法(3C分析、ファイブフォース分析、SWOT分析など)を学び、それらの手法を使った分析を演習する。 | |
3 | 第3回 | 製品の価値① | 前回の分析手法の限界を学んだ後、マーケティングの本質に立ち戻る。顧客がなぜある製品を選ぶのかを便益の独自性、ブランドという観点から考察する。 | |
4 | 第4回 | 製品の価値② | 価格は顧客にとってどのような意味を持つのだろうか?価格は安ければ安い方が望ましいのだろうか?価格が顧客に与える情報の意味と、その意味が顧客の製品評価にどのように影響を与えるか学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 価格戦略に関する知見① | 製品価格に対して顧客がどのような反応を見せるのか、その知見と理論的背景を学ぶ。 | |
6 | 第6回 | 価格戦略に関する知見② | 前回学んだ知見が適用できる範囲と限界、事例を学ぶ。 | |
7 | 第7回 | 顧客へのアプローチ | 顧客は製品に関してどこでどのような情報を得て、どこで購入するのか?顧客の行動を知り、顧客へアプローチする手段の全体像を学ぶ。 | |
8 | 第8回 | 中間振り返り | これまでの回で学んだ知識を確認し、定着させるため、中間テストとその解説を行う。 | |
9 | 第9回 | マーケティング・コミュニケーション | コミュニケーション目標を達成するために、複数のコミュニケーション手段を用いる。例えば、広告はコミュニケーション手段の1つである。コニュニケーション目標設定の考え方とそれぞれのコミュニケーション手段の特性を理解する。 | |
10 | 第10回 | 広告メディアの特徴 | コミュニケーション手段の中でも特に広告で用いられる各メディアの特徴と広告戦略について学ぶ。 | |
11 | 第11回 | プロモーションとPR | 広告とは異なるコミュニケーション手段であるプロモーションと広報の使い方についての知見と事例を学ぶ。 | |
12 | 第12回 | メディア・ミックス | 顧客と効果的に接触し、目標とする反応を引き出すためには、複数のメディアを組み合わせてコミュニケーション活動を行う必要がある。事例からどのようなコミュニケーション活動がどのような顧客の反応を引きだせたのかを学ぶ。 | |
13 | 第13回 | 顧客の買物行動の違いと購入場所 | 製品はどこで販売するのが望ましいのか?店舗で販売すべきか、インターネットで販売すべきか。それは顧客の買物行動による。買物行動の違いによる望ましい販売方法の選択と管理に関する知見を学ぶ。 | |
14 | 第14回 | 顧客の店舗体験と買物行動 | 店舗の作り方、製品の見せ方によって買物行動に影響を与えることができる場合もある。顧客の買物行動の違いによって方策は異なるが、どのような方策がとりうるのか事例を通して学ぶ。 | |
15 | 第15回 | 全体の振り返り | 情報量の多い授業であるため、講義全体を通じて学んだ知識の体系を整理確認する。加えて、本講義では扱えなかった課題と独習のための参考文献を紹介する。 |