科目一覧へ戻る | 2024/07/29 現在 |
開講科目名 /Class |
社会調査士実習Ⅰ 【A】/Practical Training in Social Research Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
BA01791001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
CSSf004 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水1(前期)/WED1(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
松田 ヒロ子/MATSUDA HIROKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松田 ヒロ子/MATSUDA HIROKO | 現代社会学科/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習・実習)で行います。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は専門基幹科目の一つです。ディプロマ・ポリシー(現代社会学科)の、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等の能力」に関連する科目です。 この授業の目的は、現代日本における大学の課外活動の実態を社会学的に調査し、その意義と課題について分析検討することです。「大学の課外活動」という共通テーマをもとに書く履修者がそれぞれに調査課題を設定し、社会調査の一連のプロセスを体験します。 調査の準備、企画・設計、実施、分析、考察、成果報告書の作成、発表までを一年かけて行い、これら全ての作業を一人で実施できるようになることを目指します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.社会学的な問いを自ら立てて、目的にあった調査方法を選択し、調査の設計ができる。 2.調査テーマの背景について理解を深め、それについて自らの意見を述べることができる。 3. 社会調査の倫理的な問題について理解し、それらに配慮しながら調査の準備ができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
授業は演習および実習形式で行います。クラス全体の共通テーマは「大学の課外活動」ですが、履修者は各自で調査テーマを決めて、調査もそれぞれに行います。授業中は、個人作業の進め方について教員が説明したり、学生が経過報告をします。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
社会調査士実習ⅡAと連続した授業です。必ず通年で受講してください。本授業は社会調査士G科目(社会調査を実際に経験し学習する科目)です。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各回の事前・事後に2時間程度とします。実際の調査はほぼ授業時間外に行うので注意してください。つまり他の科目と比較すると授業時間外の学習がかなり多いです。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
提出課題に対するフィードバックは授業中に口頭で行います。マナバを通じてフィードバックすることもあります。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業参加(授業内での発言、ディスカッションなどへの積極的参加):50%、提出課題:50% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
授業時に適宜提示します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 授業の進め方や成績評価について説明します。 | |
2 | 第2回 | 研究テーマの検討① | 共通テーマである「大学の課外活動」をめぐる近年の議論を学びます。 | |
3 | 第3回 | 研究テーマの検討② | 共通テーマである「大学の課外活動」をめぐる近年の議論を学びます。 | |
4 | 第4回 | 先行研究の検討① | 「先行研究」とは何か、その調べ方と検討の方法について学びます。 | |
5 | 第5回 | 先行研究の検討② | 実際に主要な先行研究を集めて検討します。 | |
6 | 第6回 | フィールドを知る① | 神戸学院大学の課外活動の現状について情報収集します。 | |
7 | 第7回 | フィールドを知る② | 神戸学院大学の課外活動の現状について情報収集します。 | |
8 | 第8回 | 調査課題の設定① | 調査課題の設定の方法について学びます。 | |
9 | 第9回 | 調査課題の設定② | 各履修者が自らの問題関心にしたがって調査課題を設定します。 | |
10 | 第10回 | 調査対象の設定 | 実際にどの団体を対象に調査を実施するか検討し、調査協力を依頼します。 | |
11 | 第11回 | 調査設計① | 調査の進め方について学びます。 | |
12 | 第12回 | 調査設計② | 各自で調査計画書を作成します。 | |
13 | 第13回 | 調査倫理① | 調査倫理について復習をします。 | |
14 | 第14回 | 調査倫理② | ディスカッションの時間を設けながら、調査依頼書を作成します。その後、調査の依頼をします。 | |
15 | 第15回 | 調査計画の発表 | 各履修者がそれぞれの調査計画を発表し、意見交換します。 |