科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
キャリア開発実践/キャリアデザイン演習Ⅰ/Practice for Career Development |
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授業コード /Class Code |
B703113001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
RSRe508 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(前期)/TUE2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
上杉 きよみ/UESUGI KIYOMI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上杉 きよみ/UESUGI KIYOMI | 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
講義と演習(個人ワーク、グループワーク)を中心に進める。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、全学DP4に示す「自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる」および、学部DP5に示す「保健・医療・福祉の現場および地域社会、企業等における課題を解決し、チーム医療や総合的福祉、地域社会開発の担い手となることができる」ことを目指します。 キャリア開発を単なる職業選択とや就職活動と捉えるのではなく、仕事以外の生活も含めたライフキャリアと捉え、今後の職業生活設計の手がかりを探求することを目的とします。キャリアデザインに必要な理論や考え方を理解した上で、個人ワークおよびグループワークを通じて自己理解や他者とのコミュニケーションをはかり、情報収集や体験談を通じて職業理解を深めていきます。 また、学科での福祉の学びや社会リハビリテーションの視点をどう社会の中で活かしていくかを議論し、探求することも含みます。この科目の担当者は社会福祉士として、社会福祉協議会での7年の現場経験(障害者支援員、ボランティアコーディネーター)を有し、現在はキャリアコンサルタントとして主に福祉業界を志す学生の就職支援や福祉法人の採用支援に従事しています。上記の実務経験を活かし、福祉の知見をどう社会で活かすべきか、実体験も踏まえながらお伝えします。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①キャリアデザインに必要な自己理解や情報収集力、実践的なコミュニケーションスキルを習得できている②社会リハビリテーション学科での学びを今後の進路選択や職業生活に関連付け、言語化できる③自身の特性や強み・弱み、関心のあることついて、自分の言葉で他者に伝えることができる④自身の関心のある分野や業界を見つける |
授業のキーワード /Keywords |
自己理解、職業理解、キャリアデザイン、コミュニケーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
・講師による労働環境を取り巻く状況、キャリア理論等についての講義・演習:個人ワークおよびグループワーク(ディスカッション・発表)やワークショップ等のアクティブラーニング※毎回必ず演習を実施します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
受講者同士のグループワークや意見交換を多く実施するため、主体的な参加(積極的な発言やチームメンバー同士の関わり合い)が必須となります。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
・自身が作成した自己PRシート等のワークシートのブラッシュアップを30分程度、授業内のグループワークにて自分の言葉で話せるように30分程度準備する。・また、授業の一環ではないが、企業のインターシップや合同企業説明会等、就職にまつわる情報収集や体験ができる機会への積極的な参加を推奨する。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中に課題を指示する。ワークシートの作成等。毎回の授業後に振り返りシートを提出。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・課題、授業後の振り返りシートの提出:50%・授業への取り組み態度:50% |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 授業の目的、内容、進め方の確認、アイスブレイク | |
2 | 第2回 | キャリアデザインについて | ライフキャリア/ワークキャリアの考え方を学ぶ・グループワーク演習・「働く」とはどういうことか | |
3 | 第3回 | チームワーキングと自己理解 | 社会・集団における自分を知ろう ・グループワーク(コミュニケーション演習) |
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4 | 第4回 | チームワーキングと自己理解 | 社会・集団における自分を知ろう ・グループワーク(問題解決演習/コンセンサス演習) |
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5 | 第5回 | ケーススタディ(Ⅰ) | 多様なキャリアデザイン ・ゲストを招き、自身のキャリアや仕事、学生時代のこと等についてお話をいただく |
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6 | 第6回 | 自分を理解し表現する(Ⅰ) |
自己と他者の語りから学ぶ ・コミュニケーションの基礎 ・ペアインタビューのワーク |
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7 | 第7回 | 自分を理解し表現する(Ⅱ) | 自己分析:過去と現在の棚卸し ・「好き」の因数分解 ・ライフヒストリー作成、モチベーショングラフ作成 |
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8 | 第8回 | キャリアデザインと仕事理解(Ⅰ) | アセスメントツールを通して自身の適正を知る ・エゴグラム診断、職業興味検査 |
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9 | 第9回 | キャリアデザインと仕事理解(Ⅱ) | 職業生活の「軸」を探求する・キャリアアンカーワーク・業界研究の方法、企業の探し方を学ぶ | |
10 | 第10回 | 学部の学びとキャリアについて |
大学での福祉の学びを棚卸し、いかにして社会で活かしていくかを探求する ・業界研究の方法、企業の探し方を学ぶ |
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11 | 第11回 | キャリア表現の技法(Ⅰ) | 文章表現:自身のキャリアを表現してみる ・自己PRの書き方レクチャー ・言語化のワーク、自己PRシートの作成 |
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12 | 第12回 | キャリア表現の技法(Ⅱ) | 文章表現:自身のキャリアを表現してみる・自己PRの書き方レクチャー・言語化のワーク、自己PRシートの作成 | |
13 | 第13回 | 就職活動について | 多様な働き方を知る、職業選択の準備をする ・就職活動の流れと進め方 ・インターシップについて |
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14 | 第14回 | ケーススタディ(Ⅱ) | 先輩の就活体験談 就活を終えた先輩をゲストに迎え、就活の進め方や、今やるべきこと等について話してもらう。 |
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15 | 第15回 | まとめ | キャリアデザインのためのクレド(行動指針)作成 |