科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
精神保健福祉援助技術各論Ⅱ/Methods of Psychiatric Social Work Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B702661001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
土2(後期),土3(後期)/SAT2(AUT.),SAT3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 晃/SUZUKI AKIRA |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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鈴木 晃/SUZUKI AKIRA | 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
授業は対面授業(講義)になります。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
・この科目は、学部のDP2に示す、広範かつ専門的な知識を修得することを目指します。 ・この科目は、メンタルヘルスに関する社会問題に直面している当事者に対して求められる精神保健福祉の専門的知識とカウンセリングを含めた支援技術、価値・倫理について実践的な内容を交えて学びます。 ・この授業の担当者は、兵庫県の事業によるYouTube動画(ピアサポーターが出演する地域移行の啓発動画)の作成を行い、医療・福祉で実務経験を重ねた教員であり、24時間ボランティア電話相談員などを行った経験や知見をもとに医療や福祉現場で求められるメンタルヘルスの実践を学生の皆さんと共に学ぶ場にしたいと思います。 ・この授業の担当者の職歴は①精神科病院の病棟、外来、訪問看護における相談支援や訪問支援、医師や看護師、OT等とのチーム医療②障害福祉サービス事業所における相談支援や就労継続支援B型事業所での就労支援、相談支援事業所でのケアマネジメントや地域連携支援、グループホームでの居住支援③精神科クリニックデイケアでのグループワーク④長期入院からの地域移行支援業務⑤地域の資源開発の支援と地域連携(哲学カフェ、WRAP、認知症カフェ、まちづくり協議会の福祉部会、精神障がい家族会の相談会、明石市ひきこもり居場所支援事業など)のサポート⑥ピアサポーター団体や当事者活動の支援など、です。約30年の間に勤務してきた医療法人、社会福祉法人、NPO法人、無認可共同作業所、一般社団法人(知的・発達)で得た実践知や知恵を授業の中に織り交ぜていき、多様なメンタルヘルスへの取り組みについて理解を深めていきます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・芸能界やスポーツ競技で活躍する有名人もうつやパニック障害などメンタルヘルスの問題を抱えて時に引退や生命の危機に至ることがあります。有名な企業もハラスメントや労災などメンタルヘルスに関わるリスクに直面して社会問題となっています。これらのメンタルヘルスに関連する専門的な支援について医療・福祉現場の実情や地域の現状、取り組み、国や行政の動きを授業で取り上げ学びます。そのことにより現場における専門的支援とは何かを理解しメンタルヘルスの知識や技術、価値、倫理について学びを深めることを目的とします。 ・メンタルヘルスを抱える人たちに寄り添ったオーダーメイドの支援とは何かを一緒に考えてピアサポーターとの協働など最新のメンタルヘルスの支援について自らの見解が示すことができるようになることを目指します。 |
授業のキーワード /Keywords |
・芸能・スポーツ関係者や企業、学校が抱えるメンタルヘルスの実際、ケアラー、ひきこもり・トラウマ・ハラスメント・虐待と支援、伴走的支援、リカバリー、エンパワメント、ピアサポーター、ピアスタッフ、リカバリーカレッジ、地域連携、多職種連携、支援者の悩み |
授業の進め方 /Method of Instruction |
・テキストを基本に有名人や当事者が発信するyoutube、テレビ・ネット番組の映像やネットで閲覧可能な新聞記事、専門的な研究・実践報告などを活用して授業を進めていきます。関連資料はプリントにして配布します。 ・精神障がい当事者や家族の体験談、医療・福祉での実践活動、先駆的な研究などを取り上げていきます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・テキストに沿って進めることがあるため毎回持参してください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
・各回の講義内容について、復習を各10分程度行ってください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・授業の中で取り上げたYouTubeや記事から学んだことを各テーマに沿ってレポートにまとめ授業中に提出を求めていきます。提出されたレポートは、次回の授業を進めていく上で参考にします。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
100%授業時間内でのレポート課題で評価します。 |
テキスト /Required Texts |
『新・精神保健福祉士養成講座 第5巻 精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅱ 第2版』日本精神保健福祉士協会 編 中央法規出版 2015年 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 本講義の目的 | メンタルヘルスに関する最新のYouTubeや記事などを活用する授業の概要と進め方について学ぶ | |
2 | 第2回 | 有名人の語りから考える相談支援の内容と方法 | 有名人や当事者が出演する動画やニュースを教材に、心の不調やメンタルヘルスで悩みを抱えている人に対する個別支援の理論と現場の実際を学ぶ | |
3 | 第3回 | ひきこもりなどから考える相談支援の内容と方法 | 高齢の親とひきこもりの子など困難を複数抱えている人たちに自宅訪問して面談する等相談支援の方法と現場で支援者が直面する葛藤や課題について学ぶ | |
4 | 第4回 | 依存症や就労支援などのグループワークの具体的な支援について | 当事者グループや病院、就労支援事業所など様々なグループワークの具体的な支援を複数取り上げて精神保健福祉士としての支援を理解する。 | |
5 | 第5回 | 明石市などのコミュニティワークについて | 明石市や先進的な地域でのコミュニティーワークの実際について地域事情も含めて理解する。 | |
6 | 第6回 | 当事者の参加によるコミュニティワークについて | コミュニティーワークの技法や支援のあり方について理解する。 | |
7 | 第7回 | コミュニティワークの具体的な支援について | ピアサポーターや企業、住民との連携によるコミュニティワークの具体的な支援について理解する。 | |
8 | 第8回 | 相談支援専門員の目から見たケアマネジメントの実際 | 相談支援事業所での支援を例にケアマネジメントの基本的な知識と現場の様子など実際を理解する | |
9 | 第9回 | ケアマネジメントと社会資源 | ケアマネジメントと社会資源について明石市やその近辺の社会資源を例にリアルな支援を理解する。 | |
10 | 第10回 | メンタルヘルスにおけるケアマネジメントの具体的な支援について | 依存や発達障害などメンタルヘルスにおけるケアマネジメントの具体的な支援について理解する。 | |
11 | 第11回 | 地域支援とネットワーキング | 地域支援とネットワーキングについて明石市やその近辺の状況を例に理解する。 | |
12 | 第12回 | 多職種連携・チーム医療とネットワーキングの実際 | チーム医療とは何か、医療と地域とをつなぐネットワーキングとは何かについて理解する。 | |
13 | 第13回 | セルフヘルプグループについて実際の活動や展開を理解する。 | ピアサポート・セルフヘルプとは何か、どのような活動をしているのか、について実際の活動や展開を理解する。 | |
14 | 第14回 | 家族やケアラーの支援と実際 | 家族やケアラーの支援と実際について理解する。 | |
15 | 第15回 | まとめ | これまでの授業内容を振り返る。 |