科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
社会学/Sociology |
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授業コード /Class Code |
B700461001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
ROTa103/RPTa103/RSRa104 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水1(前期)/WED1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
中西 久雄/NAKANISHI HISAO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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中西 久雄/NAKANISHI HISAO | 総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
対面講義で行ないます ただし、学期期間中に社会情勢・大学により講義形式が変更になる事もあります。 必ず指示に従って下さい。 質問等は授業前後もしくはメールにて行ないます メールにはあなたの学籍番号・氏名・講義時間を明らかにして送信して下さい h_nakanishi@ge.kobegakuin.ac.jp 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外) の本科目の取扱いについて ⇒通常授業時の取扱いと同様に、休講とします。 解除・発令時刻と授業・試験開始時限等、取扱いの詳細については大学ホームページの 以下の場所に記載されているので、確認してください。 大学ホームページで確認 |
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授業の目的 /Class Purpose |
1.この科目は、学部DP3に掲げる、臨床現場、地域社会において、生活上の困難を抱えた人に対応する力をつけることを目指している。 2.人々の暮らし、生活を見渡し、当該社会の状態を評価し、社会問題の解決への処方箋を模索するために必要な「社会を見る眼」を習得する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.社会理論による現代社会の捉え方を理解できる。 2.生活について理解できる。 3.人と社会の関係について理解できる。 4.社会問題について理解できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
生活、人と社会の関係、社会問題 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義中心ですすめる 毎回、オンラインスステムを利用しての提出課題を設ける予定 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・新聞、雑誌、ニュース等を通して、世の中の動きに目を向けるようにして下さい。 ・授業中の私語は厳禁とする。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学習として、講義の対象となる参考書の箇所を読んでおくこと(目安として30分) 事後学習として、講義の対象であった配布プリント・参考書の内容を再確認すること(目安として1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポートの提出を求めることがある。提出されたレポートについて、模範となる内容を示し、解説する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
定期試験70%、オンラインシステムでの提出課題の記載内容20%,、レポート10%で総合的に判断する。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
指定図書: 参考書: 社会学と社会システム(最新社会福祉士養成講座・精神保健福祉士養成講座〈3〉),2021年発行 中央法規出版株式会社 ISBN978-4-8058-8233-7 「考える社会学」小林淳一他編、ミネルヴァ書房(2004年発行)「基礎社会学」片桐新自他編、福村出版(2004年発行) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 社会学とは 社会システム |
社会学について 社会システムの概念を、文化、規範、社会意識などをキーワードとして理解する。 |
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2 | 第2回 | 法と社会システム | 法と社会規範、さらに、法と社会秩序について理解する。 | |
3 | 第3回 | 経済と社会システム | 経済と社会システムについて、市場の概念、交換の概念、労働の概念を取り上げながら説明できる。 | |
4 | 第4回 | 社会変動 | 社会変動とは何かについて、近代化や、産業社会の発展をキーワードとして理解する。 | |
5 | 第5回 | 人口 | 社会変動を生じさせる大きな要素である人口について考える。 | |
6 | 第6回 | 地域 | 地域という言葉の使い方や、コミュニティの定義を整理しながら、新しい公共について考察する。 | |
7 | 第7回 | 社会集団及び組織 | 第一次集団、第二次集団、ゲゼルシャフト、ゲマインシャフト、アソシエーションなど、集団の類型を整理しながら、社会集団について理解する。 | |
8 | 第8回 | 家族 | 制度としての家族、集団としての家族として家族を捉えながら、家族という社会事象を考える。 | |
9 | 第9回 | 生活の捉え方 | 生活をめぐる現代的状況や、生活をめぐる様式と人生の推移をみながら、生活の質の論理と方法について理解する。 | |
10 | 第10回 | 人と社会の関係(1) | 役割期待、役割行動など、社会学独自の視点を理解しつつ、社会的状況のなかで示される一定のパターンをもった行為である社会的役割について考える。 | |
11 | 第11回 | 人と社会の関係(2) | 前回理解した役割理論を踏まえて役割研究からみえることについて、考察を深める。 | |
12 | 第12回 | 社会的ジレンマ | 社会的ジレンマの定義を試み、社会的ジレンマを解消したり、超えたりする方策を考える。 | |
13 | 第13回 | 社会関係資本 | すでに定着している人的資本を理解したうえで、社会関係を資本と捉える意義について考察する。 | |
14 | 第14回 | 社会問題の捉え方 | 社会病理、逸脱などをキーワードとして、社会的産物としての犯罪や社会問題について考える。 | |
15 | 第15回 | 具体的な社会問題 | 新しい貧困や、生き難さの形について考えながら、社会問題と福祉について理解を深める。 |