科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
演習Ⅱ(及び卒業論文)【19-】/Seminar Ⅱ (Graduation Thesis) |
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授業コード /Class Code |
B601661014 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
BACa712/DSCa712 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
水3(前期),水3(後期)/WED3(SPR.),WED3(AUT.) |
単位数 /Credits |
8.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
福井 直人/FUKUI NAOTO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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福井 直人/FUKUI NAOTO | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
演習(対面) |
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授業の目的 /Class Purpose |
このゼミでは、働いて生きる(=キャリア)、人と組織の能力を引き出す(=人的資源管理)という2つのテーマを中心に、これからの社会を研究していきます。本科目では卒業論文の完成を目指します。こちらから特定の課題を出すという形式は取らず、各ゼミ生が研究した内容を毎回報告してもらう予定です。卒論作成を通じて、より深い思考力や協働スキルの獲得を目指します。DP(3年次生以上のカリキュラム)との関連で言えば「5.経営の問題を総合的に分析・解析できる知識・技能を修得する。」が中心になります。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
人的資源管理論や経営組織論に関する理論的知識と修得するとともに、高度なディスカッションスキルを構築することです。最終的には卒業論文の完成を目標とします。 研究テーマが個々に異なるので、到達目標もそれぞれ異なって当然でしょう。 |
授業のキーワード /Keywords |
人的資源管理、経営組織、経営学方法論 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
個人による論文作成を進めてもらい、その進捗状況を各回で報告してもらいます。報告者以外も報告者による報告を真摯に聞き、質疑応答に参加することが求められます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
人的資源管理論、経営組織論、経営戦略論、経営管理総論の履修ないし並行履修が望ましいです。1学期と2学期は同じルーティンでゼミを行なう予定なので、進め方は1学期中に慣れておくとよいでしょう。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学修:毎週のゼミに備え、卒業論文のテーマについて各自で独習するようにしてください。卒業研究の作成は学生諸君の自発的な努力にかかっています。配布された文献がある場合は必ず授業前に読んでおいて下さい。いうまでもなく、各回の報告担当者は報告準備が必要です。 事後学修:福井からのフィードバックをもとに卒業論文の完成にむけて進める必要があることは、言うまでもありません。さらに、ほかの人の報告からよりよく学ぶため、自身のテーマ以外についても本を読むなりしてみましょう。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
卒業論文に向けて、少なくとも下記の課題を課します。 ・夏期中間レポート(卒業論文の前段階) ・卒業論文草稿第1回(10月末) ・卒業論文草稿第2回(11月末) ・卒業論文草稿第3回(12月20日頃) 以上の各段階を経たうえで卒業論文の本稿を提出することを認められます。換言すれば、以上の段階で担当教員による校正・評価を受けていない卒業論文は一切受理することができません。各草稿についてはmoodleからフィードバックを行い、それに対して諸君が毎回修正するというプロセスを踏んでいただきます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
夏期の中間レポート25%、卒業論文の草稿提出3回25%、授業への貢献度(発表など)25%、卒業論文の完成度25% 評価基準としてはいずれも論理的思考が育成されているかを何よりも重視します。もちろん論文を書く上での知識量および知識の正確さも重要ですが、論理性がより重要です。また、データの収集・分析能力も併せて必要になってきます。正確な引用は論文執筆の前提であり必要条件であるので、満たして当然の基準です。 出席はあくまでも単位修得の必要条件であり、したからといって加点はないです(無断欠席は減点)。就職活動が続いている学生については欠席を考慮することがありますが、内定式への出席は欠席扱いとします。また、内定後研修と本科目が重複した場合は、研修へは絶対に出席してはならず、演習Ⅱに出席しなければなりません。 |
テキスト /Required Texts |
指定しません。 |
参考図書 /Reference Books |
上林憲雄・森田雅也・厨子直之(2018)『経験から学ぶ人的資源管理(新版)』有斐閣。(3,080円) 上林憲雄編(2016)『ベーシックプラス人的資源管理』中央経済社。(2,640円) 西村孝史・島貫智行・西岡由美(2022)『1からの人的資源管理』碩学舎(出版元は中央経済社)。(2,640円) ※卒業論文の書き方に関する参考図書については演習中に紹介する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 本科目の進め方の確認、および研究倫理について | 文献の内容や今後の進め方を確認します。研究倫理について学びます。 | |
2 | 第2回、第3回 | ケーススタディ | ケースを用いた議論を通して理解を深めます。 | |
3 | 第4回、第5回 | 文献研究 | 文献発表とディスカッションを行います。 | |
4 | 第6回、第7回 | ケーススタディ | ケースを用いた議論を通して理解を深めます。 | |
5 | 第8回、第9回 | 文献研究 | 文献発表とディスカッションを行います。 | |
6 | 第10回、第11回 | ケーススタディ | ケースを用いた議論を通して理解を深めます。 | |
7 | 第12回、第13回 | 文献研究 | 文献発表とディスカッションを行います。 | |
8 | 第14回、第15回 | ケーススタディ | ケースを用いた議論を通して理解を深めます。 | |
9 | 第16回、第17回 | 文献研究 | 文献発表とディスカッションを行います。 | |
10 | 第18回、第19回 | ケーススタディ | ケースを用いた議論を通して理解を深めます。 | |
11 | 第20回、第21回 | 文献研究 | 文献発表とディスカッションを行います。 | |
12 | 第22回、第23回 | ケーススタディ | ケースを用いた議論を通して理解を深めます。 | |
13 | 第24回、第25回 | 文献研究 | 文献発表とディスカッションを行います。 | |
14 | 第26回、第27回 | ケーススタディ | ケースを用いた議論を通して理解を深めます。 | |
15 | 第28回~第30回 | 文献研究およびケーススタディの総まとめ | ケースを通じて学んだことをグループ内で討論し要約します。 |