科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
イベント・マネジメントⅠ/Event ManagementⅠ |
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授業コード /Class Code |
B601351001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
BACe542 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火4(前期)/TUE4(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
竹内 利江/TAKEUCHI TOSHIE |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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竹内 利江/TAKEUCHI TOSHIE | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
「講義(対面授業)」・「演習(対面授業)」 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、経営学部のDPに示す、ビジネス全般にわたって活用するために有用な知識を総合的に学修すること、社会のグローバル化に伴って、国際社会の一員としての自覚を持ち、異文化圏の人々と交流するのに必要な知識・技能を学修することを目指す。 日常的に開催されているイベントは、規模や形態、目的も多種多様だが、イベントは豊かな現代社会を創造し、イベント業務に必要な知識はプロジェクト・マネジメントの基本的スキルの向上にも役立つものである。授業ではイベントに関する総合的な知識を修得し、イベントを企画・計画、実施するためのマネジメント力を養うことを目的とする。事例を通して、目的に合ったイベントの作り方を考えていく。なお、この科目の担当者は実務経験のある教員である。博覧会をはじめ、地域イベントに関わった経験を活かし、実践力を身につける教育を行いたい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・イベントに関する総合的な知識を修得する。 ・様々なイベントの企画意図と、その効果について意見を述べることができる。 ・イベントの調査を通して課題を発見し、解決策を提案することができる。 ・グループワークによってコミュニケーション力とプレゼンテーション力を 向上させる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
・講義を中心に授業を進めます。 ・授業内でグループワークを取り入れます。 そのため、履修人数によって授業計画を修正する場合があります。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・テキストに沿って授業を進めるため、テキストを購入する費用がかかります。 必要に応じて、レジュメと参考資料は配布します。 後期開講の「イベント・マネジメントⅡ」でも同じテキストを使います。 ・毎回、授業内容に関するコメントを提出してもらいます。 ・グループワークへの積極的な参加を求めます。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
・授業前後の予習・復習で2時間程度。 ・課題およびレポートと発表資料の作成で12時間程度。 ・日頃からイベントの情報を収集し、関心を持ったイベントには実際に足を運び、 会場の設営、運営スタッフの応対や来場者の様子を観察してみてください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・授業内で小テストを行い、正答について解説します。 ・イベントの調査レポートを提出してもらいます。 初回の授業で調査内容について説明します。 ・グループで作成したワークシートおよび発表資料を提出してもらいます。 グループ発表の後、全員のコメントを共有し講評します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・小テスト 50% ・課題 20% ・レポート 30% 調査内容の妥当性と課題解決への提案を評価します。 グループワークでの発表資料を含めた総合評価とします。 |
テキスト /Required Texts |
一般社団法人日本イベント産業振興協会監修・発行 『イベント検定公式テキスト 基礎から学ぶ、基礎からわかるイベント』2015年。 (3300円税込) |
参考図書 /Reference Books |
佐々木直彦『プロデュース能力』日本能率協会マネジメントセンター、2008年。 その他、参考文献や参考サイトは授業中に適時紹介します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス イベントとは | 授業の進め方、課題レポートの内容等を確認し、イベントの定義、基本構造や分類等、イベントの基本を学ぶ。 (テキスト第1章第1節) |
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2 | 第2・3回 | イベントの歴史と役割 | 社会の発展とともに進化してきたイベントの歴史を振り返り、イベントのメディアとしての機能や社会的役割について理解する。 (テキスト第1章2・3節) |
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3 | 第4・5回 | イベントの企画と計画 | 企画のコア・アイデアを発想する方法について考える。基本計画および実施計画の考え方や構成内容等について学ぶ。 (テキスト第2章第4・5節) |
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4 | 第6・7回 | 企画書とプレゼンテーション | イベントの企画書に求められる力と企画書の構成、またプレゼンテーションの方法を確認する。 (第2章第6節) |
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5 | 第8・9回 | イベントの制作推進 | プロデューサーとディレクターの役割、各担当者の業務内容、イベント制作における4大管理を学ぶ。会場の選び方や構成、施工管理やプログラム制作についても理解を深める。 (テキスト第3章第7~9節) |
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6 | 第10回 | イベントの告知と集客 | イベントの告知、集客活動のためのツールや手段を学び、多様なメディアの特性を理解する。 (テキスト第3章第10節) |
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7 | 第11・12回 | イベント運営とマネジメント | 会場運営業務のポイント、リスクマネジメントや安全管理について学ぶ。 (テキスト第4章第11~13節) |
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8 | 第13回 | イベントの調査研究Ⅰ | イベントの調査レポートをもとに、少人数のグループワークを行う。グループ内で調査した内容を報告、課題等について意見交換し、ワークシートに整理、発表資料を作成する。 | |
9 | 第14回 | イベントの調査研究Ⅱ | グループ発表を行う。様々なイベントについて比較検討し、企画力、運営上の課題等について理解を深める。 | |
10 | 第15回 | 総括 | グループワークの振り返りを行い、イベント・マネジメントにおける重要事項について確認する。 |