科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習Ⅱ/Basic Seminar Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B600832025 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金1(後期)/FRI1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
金澤 拓也/KANAZAWA TAKUYA |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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金澤 拓也/KANAZAWA TAKUYA | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は,経営学部のDPに示す,経営・経済に関する基礎的な知識や幅広い仕事に求められる作法を修得することを目指す。 問題を提起し,自分の意見を整理し,根拠を収集し,客観的な形で発表する・プレゼンするというのは社会生活で最も必要とされる力の一つである。そこで本ゼミナールでは,Word/PowerPoint/OneNote等のツールを用い,自分の考えを整理して論理的に伝える訓練を行う。また題材としては統計分析/実証分析の社会的応用を扱ったテキストを使用する。 なお,この科目の担当者は,総合電機メーカーでAIとデータサイエンスの産業応用について研究開発を行った実務経験のある教員である。講義においては経験を生かして実践的な学びへと繋げていきたい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・文献の引用の仕方など,報告書作成の基本的な作法を身につける。 ・資料を読み解き,自分の言葉で要約できる。 ・情報の受け取り手の立場や予備知識を考慮した説明の仕方を選ぶことができる。 ・客観的な事実と主観的な感想を区別できる。 ・説明を読んだり聞いたりした際,自分の理解できていない部分がどこを自覚し,言語化できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
作文,推敲,論述,要約,フィードバック,グループディスカッション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
テキストの章ごとに担当を割り当てて,報告用の資料を作成し,報告する。 担当者からの報告後,ディスカッションを行う。 またグループに分かれてテキスト以外の特定のテーマに沿ってプレゼンを準備し発表してもらうことがある。 各回の状況に合わせて,講義内容を適宜変更することがある。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
積極的に質問をすること。教員の説明を聞くだけでなく学生同士の議論にも積極的に協調性をもって参加することが望ましい。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業の復習30分,テキストの予習1時間が目安である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中に適宜レポート課題等を指示する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ゼミへの参加姿勢や態度=50%,報告内容・レポート内容=50%で評価。 欠席回数が全体の3分の1を超えた場合は評価不能とみなす。 |
テキスト /Required Texts |
中室牧子,津川友介 『「原因と結果」の経済学 データから真実を見抜く思考法』 ダイヤモンド社 2017年 1,600円+税 |
参考図書 /Reference Books |
・渡邊淳子 『〈改訂版〉大学生のための論文・レポートの論理的な書き方』 研究社 2022年 1,300円+税 ・伊藤公一朗 『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』 光文社 2017年 780円+税 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 基礎演習の進め方について説明する。 自己紹介をして,相互理解を図る。 |
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2 | 第2回 | ライティングとプレゼンの基礎1 | アカデミックな作文のルールやプレゼンのマナーについて,基礎の学習スタート。 | |
3 | 第3回 | データ分析輪講1 | データ分析に関するテキストを基に発表およびディスカッション。 | |
4 | 第4回 | ライティングとプレゼンの基礎2 | アカデミックな作文のルールやプレゼンのマナーについて学習。 | |
5 | 第5回 | データ分析輪講2 | データ分析に関するテキストを基に発表およびディスカッション。 | |
6 | 第6回 | ライティングとプレゼンの基礎3 | アカデミックな作文のルールやプレゼンのマナーについて学習。 | |
7 | 第7回 | データ分析輪講3 | データ分析に関するテキストを基に発表およびディスカッション。 | |
8 | 第8回 | グループワーク | チームでコミュニケーションをとり,取り組むテーマを決める。 | |
9 | 第9回 | データ分析輪講4 | データ分析に関するテキストを基に発表およびディスカッション。 | |
10 | 第10回 | グループワーク | チームで情報収集や討議を行う。 | |
11 | 第11回 | データ分析輪講5 | データ分析に関するテキストを基に発表およびディスカッション。 | |
12 | 第12回 | グループワーク | 中間報告。 | |
13 | 第13回 | グループワーク | チームで情報収集や討議を行う。 | |
14 | 第14回 | グループワーク | チームごとに報告を行い,全体で内容を議論する。 | |
15 | 第15回 | まとめ | 基礎演習の全体の振り返りを行う。 |