科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
キャリアトレーニング特別講義Ⅱ(社会的スキルトレーニング)①/Special Lectures on Career Training Study Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B600451001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
BACe417/DSCg415 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水4(後期)/WED4(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
辻 幸恵/TSUJI YUKIE |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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辻 幸恵/TSUJI YUKIE | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、経営学部のDPに示す経営的素養を身につけること、社会で活躍するために必要な対人関係能力、概念化能力を中心としたスキルを身につけることを目指します。近年の著しい情報技術革新や世界的なパンデミックの影響により、私たちを取り巻く環境は加速度的に変化しています。社会環境の激しい変化は、生き方・働き方の多様化を推進しています。これまでは、会社が私たちのキャリア(人生)を保障してくれていましたが、これからは主体的にキャリアを選択する必要が出てきています。良いキャリア形成には、社会の中で他者と良好な関係を築いたり、他者と関わり合いながら日常生活を円滑に営むために必要な人間関係における知識や技術(意思決定能力、問題解決能力、効果的なコミュニケーションスキル、対人関係スキル、自己意識、共感など)が求められます。この授業では、それらの社会的スキルを理解し、実践できることを目的とします。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)相手にとって気持ちのよい言語・非言語コミュニケーションスキルを理解し、実践することができる。 (2)いかなる相手とも気軽に挨拶し、会話をすることができる。相手の言動に不快な思いをしない捉え方を備える。 (3)相手の対応に合わせるだけでなく、主張すべきことは主張することができる。 (4)問題(あるべき姿と現状のギャップ)に気付き、解決しようと前向きに取り組むことができる。 (5)ありたい姿に向けて目標を設定し、計画を立てることができる。また、計画を立てるだけでなく定期的に進捗を確認し、改善していくことの大切さを理解する。 |
授業のキーワード /Keywords |
社会的スキル、意思決定能力、問題解決能力、コミュニケーションスキル、対人関係スキル、自己意識、共感、キャリア形成 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
座学とワークを交えて展開します。テーマごとに、学ぶ内容が社会でどのように活かされるのか、時事や事例なども取り上げて考えていただきます。授業の最後に、授業で学んだことをレポートに記入します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
座学に加え、ディスカッションなど参加型の体験学習を取り入れています。積極的な参加を期待します。また、社会人としてふさわしい言動を求めます。※遅刻厳禁、脱帽すること |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
日頃から自分自身と向き合い、自分の将来について考えておくことが望ましい。 授業以外に自分自身を成長させる時間と環境を作って実践する。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各授業の最後に、授業の内容に関するレポートを作成して提出します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
レポート、課題 100% ・講師評価と学生による自己評価で決定する ・授業内容に対する理解度と自分の意見を主張できているかで評価します。 |
テキスト /Required Texts |
必要資料を用意します。 |
参考図書 /Reference Books |
無し |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | オリエンテーション | キャリアトレーニング特別講義Ⅱ(社会的スキルトレーニング)の目的・評価基準などについて説明します。 | |
2 | 2 | 社会人としての心構え | 学生から社会人になることは大きな変化があります。組織の一員という自覚を持って行動し、主体性を持って多角的な視点から考え抜く力など、社会人として活躍するにあたり不可欠なスキルについて学びます。 | |
3 | 3 | 社会で求められる表現力 | 社会において必要とされる第一印象とマナーについて学びます。また、自他尊重のアサーティブなコミュニケーションについて理解し、演習を通して実践します。 | |
4 | 4 | 話し方と聞き方のポイント | ビジネス会話の特徴と目的を学びます。伝えたい事を正確に伝えるための論理的表現力について理解を深めます。 | |
5 | 5 | ファシリテーションスキル | ファシリテーションスキルの基礎を学び、ミーティングやディスカッションなどにおいて、メンバーの活発な議論を促進し、よりよい合意形成に向けることができるスキルを学びます。 | |
6 | 6 | 周囲を巻き込む力 | 組織で成果を出すためには周囲を巻き込む力が欠かせません。自身の振る舞いに加えて、他者の協力を得るコツと磨いておいた方がよいスキルについて学びます。 | |
7 | 7 | チームワーク発揮の条件 | 「個人の力ではできない成果」もチームワークによって成し遂げることは可能です。チームワーク発揮のための基本的条件について、ワークを通して学びます。 | |
8 | 8 | 社会の動きを知る | 自分の可能性を広げるために社会の動きを把握することも大事です。そのためにも、情報リテラシーを高めることで、多面的な視点から考える習慣や、専門的な知識・技術を身につけることの大切さを学びます。 | |
9 | 9 | 問題発見と解決力 | 社会で必要とされる「問題を発見し、解決するための前向きな考え方」について学びます。 | |
10 | 10 | プレゼンテーションスキル | 人前で自分の考えを効果的に正確に伝えるスキル(内容構成、伝達技術、視覚効果)を学び、発表に向けて準備します。 | |
11 | 11 | グループ活動① | 正解のないテーマに対して、多様な考えを持つメンバーとどのように協力して結論を出していくのか、グループ活動を通して体験します。 | |
12 | 12 | グループ活動② | 正解のないテーマに対して、多様な考えを持つメンバーとどのように協力して結論を出していくのか、グループ活動を通して体験します。 | |
13 | 13 | グループ活動③ | 正解のないテーマに対して、多様な考えを持つメンバーとどのように協力して結論を出していくのか、グループ活動を通して体験します。 | |
14 | 14 | G-PDCAサイクルとは | 目標はすべての行動の起点になります。目標を設定し、計画を立てて実行するだけでなく、遂行結果のチェックと改善に向けて考えることの大切さを学びます。 | |
15 | 15 | 自己実現のための行動目標 | 今後に向けて、自分のありたい姿を設定し、実現に向けて何をどのように取り組んでいくのかを整理します。 |