科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
入門演習/Introductory Seminar |
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授業コード /Class Code |
B600371005 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
BACa101/DSCa101 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金3(前期)/FRI3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大角 盛広/OSUMI SHIGEHIRO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
大角 盛広/OSUMI SHIGEHIRO | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
演習(対面) |
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授業の目的 /Class Purpose |
入門演習は1年次生全員が各指導教員のもとで受講する科目である。神戸学院大学の学生として神戸学院大学の教育目標や歴史を共有し、人間関係の構築について学ぶことを目的としている。 この科目は経営学部で最初に学ぶ科目であり、グループワークを実施することから、学部のDPである、「1.現代の企業経営に関する基本的知識を学修し、ビジネス全般にわたって活用するために有用な知識を総合的に学修する。」に大いに関連している。 また、人権問題や同和問題といったダイバーシティの論点が出てくるという点では「4.社会のグローバル化に伴って、国際社会の一員としての自覚を持ち、異文化圏の人々と交流するのに必要な知識・技能を学修する。」も視野に入れたものになる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・神戸学院大学の建学の精神や教育理念、大学と学部の教育目標を理解し、説明できる。 ・大学生としての生活と学修を始めるにあたって必要なマナーやルールを身につけられる。 ・学内の各施設の役割を理解し、それらを適切な方法で利用できる。 ・学生生活入門として、薬物の乱用、飲酒や喫煙が、自分と周りの人々の心と身体に及ぼす影響について理解できる。 ・サイバー犯罪の手口やそれへの実践的な対処法についての知識を身につけられる。 ・社会の一員として、人権の意義について正しく説明できる。 ・就職活動に向けた最初の準備として、自分の将来像について考え、キャリアデザインを描くための初歩的な方法を身につけられる。 |
授業のキーワード /Keywords |
自校教育、大学生活、グループワーク |
授業の進め方 /Method of Instruction |
20名程度のクラス単位で実施される。第7回目までは学生生活など種々のトピックについて担当教員からの説明、および動画視聴などにより学修し、第8回目以降はグループワークを行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
欠席が授業回数の3分の1を超えると単位を修得できない。また、遅刻が何回か重なると欠席扱いになる。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各演習の後に1時間程度の振り返りが必要となる。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各指導教員がその都度説明する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
各回の課題や成果物、およびグループワークに対する貢献度によって評価する。詳細は第1回目に各指導教員が説明する。 |
テキスト /Required Texts |
『マナー&トラブル回避ガイドブック』神戸学院大学編著 『経営学部案内』神戸学院大学経営学部編著 上記冊子は入学時に配布されるほか、大学HPや学部HPにてオンラインでも公開される。 その他参考文献、視聴教材や参考URLについては各担当教員より適宜指示する。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 入門演習のガイダンス、およびMoodle(LMS:学習管理システム)入門 | 入門演習の内容、進め方について担当教員から説明を行い、各科目の履修において今後利用頻度が高まると思われるLMS(学習管理システム)について説明する。 | クラス,また進捗状況等によって各回の内容の入れ替えや変更もある。 |
2 | 第2回 | 学生生活案内、および自校教育 | 大学での学修を充実したものとする、また学生生活を安全に過ごすため、どのような注意が必要かを考える。また、神戸学院大学の成り立ちや歴史的変遷について学ぶ。 | |
3 | 第3回 | ライブラリーツアー、および学生相談室ツアー | 重要な学内施設である図書館の効果的な利用方法について学び、学生生活を支援する学生相談室の役割について理解する。 | |
4 | 第4回 | ハラスメント、および人権・同和問題について | 大学生活を取り巻く問題として、この回ではハラスメントおよび人権・同和問題を取りあげる。まず、ハラスメントの定義や原因について学び、その防止策を考える。同時にハラスメント相談室の利用方法についても紹介する。人権・同和問題については、部落差別(のみならず社会一般に存在する差別)を解消する方法について論究する。 | |
5 | 第5回 | 薬物乱用防止について | 大学生活を取り巻く問題として、この回では薬物問題を取り上げる。薬物乱用による影響の大きさについて情報収集を行い、その防止策について検討を行う。 | |
6 | 第6回 | SNS・サイバー犯罪について | 近年頻発している、SNS犯罪やサイバー犯罪について情報収集を行い、犯罪に巻き込まれないようにする策を考える。 | |
7 | 第7回 | キャリアデザイン | 大学でのこれから4年間の学びと生活をどのように過ごすか、キャリアデザインを描き、大学生活と卒業後の自分の姿をみつめる自己分析力やコミュニケーション力を身につける。 | |
8 | 第8回~第15回 | グループワーク | 各ゼミでいくつかのグループを作り、グループ単位で調査・分析・報告などを行い、グループごとの最終成果物完成を目指す。 |