科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
経営科学Ⅰ/Management Science Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B000772001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
経営学部/Business Administration |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
金2(前期)/FRI2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊藤 健/ITO TAKESHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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伊藤 健/ITO TAKESHI | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
日常において意思決定が必要になる場面は存在するが,企業経営においても判断を迫られる場面は多く存在する.そのような状況においては組織として意思決定を行うこととなり,他者を納得させるだけの明確な根拠を必要とするが,本講義では,データや数理的発想を利用した合理的根拠に基づく科学的な意思決定法について議論する. |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・科学的意思決定の必要性を理解できる. ・基本的な意思決定数理モデルの概念を理解できる. |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
各回のテーマについて講義による説明を行うが,それらの理解を促すために数回の演習を実施する. |
履修するにあたって /Instruction to Students |
数式を扱うので高等学校の数学知識は必要で,経営数学を履修していることが望ましい.演習実施日の告知を含め,講義に関する連絡,資料提供などはLMS(Moodle)を用いるが,演習の実施自体をLMS上で行うこともあるので,LMSの操作方法を把握しておくことは勿論であるが,本科目のLMS上の「掲示板」から転送されるメールを必ず確認すること(確認しないことによって生じる不利益は履修者自身の責任による). |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
テキストを利用しないので基本的に予習は必要ないが,「一話完結」でない内容もあり,最低1時間程度の復習は必要である. |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
数回の演習課題を課す. |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
演習課題(70%),定期試験(30%)によって評価する. |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
必要に応じて講義中に指示する. |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 本講義を履修する際の注意事項などを説明する. | 第2回以降の内容は進捗状況によって,また演習の実施により多少の変更が生じる. |
2 | 第2回 | オペレーションズ・リサーチ(OR) | 経営における科学的意思決定の必要性とORについて概説する. | |
3 | 第3回 | ネットワーク計画問題1 | 最短経路問題について講義する. | |
4 | 第4回 | ネットワーク計画問題2 | PERTによる工程管理について講義する. | |
5 | 第5回 | ネットワーク計画問題3 | CPMによる工程管理について講義する. | |
6 | 第6回 | ネットワーク計画問題4 | 費用最小極大木について講義する. | |
7 | 第7回 | 動的計画法1 | 多段決定問題について講義する. | |
8 | 第8回 | 動的計画法2 | 最適停止問題について講義する. | |
9 | 第9回 | 整数計画問題1 | 動的計画法による解法について講義する. | |
10 | 第10回 | 整数計画問題2 | 分枝限定法による解法について講義する. | |
11 | 第11回 | 階層構造分析法(AHP)1 | AHPにおける一対比較について講義する. | |
12 | 第12回 | 階層構造分析法(AHP)2 | AHPによる代替案の総合評価について講義する. | |
13 | 第?回 | 演習1 | 演習問題を出題する. | 第2回以降のいずれかに実施し,以降,予定は繰り下げる. |
14 | 第?回 | 演習2 | 演習問題を出題する. | 第2回以降のいずれかに実施し,以降,予定は繰り下げる. |
15 | 第?回 | 演習3 | 演習問題を出題する. | 第2回以降のいずれかに実施し,以降,予定は繰り下げる. |