科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
専攻演習Ⅱ/Advanced Seminar Ⅱ |
---|---|
授業コード /Class Code |
B509231006 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa306 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水3(後期)/WED3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
白方 佳果/SHIRAKATA YOSHIKA |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
白方 佳果/SHIRAKATA YOSHIKA | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
本授業は、卒業研究執筆場に必要となる基礎的な能力の涵養や、知識の取得を目指します。まず学術論文をいくつか精読し、論文の組み立て方について学びます。また論文を正確に読解する能力を身につけます。次に発表などを通して、学んだ知識の実践を図ります。 本授業は、人文学部のディプロマポリシー4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる。」・5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる。」・6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる。」・7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる。」の達成を目指して実施されます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)文学研究に必要な、基礎的な考え方や調査方法を学ぶ。 (2)文学作品を精密に読解し、主題を読み取ることができるようになる。 (3)論文を正確に読解する能力を身につける。 (4)論文の組み立て方を理解する。 (5)自らの考えや解釈、理解を的確に表現できるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
文学 読解 日本文学 近代文学 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
演習形式を中心として授業を進めますが、回によっては、講義形式で授業を行う場合があります。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・積極的に議論に参加してください。 ・参加状況により、単位の修得を認めないことがあります。 ・複数回の発表を課します。 ・授業の性質上、受講者数や受講者の理解度等により、授業の進め方や授業計画(進度、内容等)は予定から変更される場合があります。 ・「日本文学史Ⅱ」を受講するのが望ましい。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
・各回120~180分程度の事前・事後学習が必要です。事前学習として、事前に配付された資料・レジュメや授業で取り上げる作品を読み込み、自分なりの考えを用意したうえで授業に臨んでください。事後学習として、授業内容を再確認してください。 ・発表には、1~2週間程度の準備期間が必要となります。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
適宜ミニッツペーパーやワークシートを課します。 発表担当者は、期限までに発表資料(レジュメ)を提出します。 学期末には、発表と、担当講師と他の受講生からの質問や助言を踏まえて修正した、期末レポートを提出します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への参加度・ミニッツペーパー・ワークシート30%、発表40%、期末レポート30%として、総合的に評価します。 (1)授業中のコメント・ミニッツペーパー・ワークシート。評価基準は「到達目標」と、①きちんと事前学習をして授業に取り組めているか、②他者の発表資料をきちんと読み込み、コメントしているか、③授業内容をふまえ、課題に適切に取り組めているか、です。 (2)発表。評価基準は「到達目標」です。 (3)期末レポート。評価基準は「到達目標」です。 |
テキスト /Required Texts |
プリントを配布、もしくはデジタル資料をweb上に掲示・配布します。 |
参考図書 /Reference Books |
島内裕子『国文学研究法』(放送大学教育振興会、2015)、日本近代文学会編『ハンドブック 日本近代文学研究の方法』(ひつじ書房、2016)、斎藤理生ほか編『卒業論文マニュアル 日本近現代文学編』(ひつじ書房、2022)。ほか、適宜紹介します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス | 授業の進め方、受講上の注意点について解説します。 | |
2 | 第2回 | ガイダンス2 | 前期の振り返りとして、ビブリオバトルを行います。また、発表の準備を行います。 | |
3 | 第3回 | 論文精読1 | 近現代文学に関連する論文を精読します。 | |
4 | 第4回 | 論文精読2 | 前回に引き続き、近現代文学に関連する論文を精読します。 | |
5 | 第5回 | 論文精読3 | 前回に引き続き、近現代文学に関連する論文を精読します。 | |
6 | 第6回 | 論文精読4 | 前回に引き続き、近現代文学に関連する論文を精読します。 | |
7 | 第7回 | 発表1 | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。 | |
8 | 第8回 | 発表2 | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。 | |
9 | 第9回 | 発表3 | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。 | |
10 | 第10回 | 発表4 | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。 | |
11 | 第11回 | 発表5 | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。 | |
12 | 第12回 | 発表6 | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。 | |
13 | 第13回 | 発表7 | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。 | |
14 | 第14回 | 発表8 | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。 | |
15 | 第15回 | 発表9・次年度授業についてのガイダンス | 発表担当者が、自分の選んだ作品について発表を行う。その後、受講生全員で発表内容について意見交換・助言を行い、発表者は適宜これに応答する。最後に教員が講評・助言を行う。また、次年度授業についてのガイダンスを実施します。 |