科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
専攻演習Ⅰ/Advanced Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B509221018 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa305 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水3(前期)/WED3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
矢嶋 巌/YAJIMA IWAO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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矢嶋 巌/YAJIMA IWAO | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
専攻演習Ⅰでは、みなさんが地域研究調査の力をつけるため、夏休みに3日間の日程で兵庫県の農業集落を研究対象地域とした研究調査を行ないます。現時点では、加古川市で合宿形式で実施する予定です。そのための準備として、5・6・7月の日曜日に研究対象地域においてフィールドワークを計3回程度実施するとともに、研究対象地域(加古川市を予定)の自然環境、人々の暮らしの変化について、文献や統計資料などに基づきグループ作業で把握します。以上を通して地域を調査する手法を学び、夏合宿研究調査に臨みます。ただし、地方自治体より地域連携に基づく研究協力の申し出があり、ゼミとして対応することにした場合、研究内容や対象地域を変更することもあり得ます。その場合、調査対象地域は神戸学院大学から比較的近距離を想定しています。 この授業は、人文学部DP4、5、6、7と対応します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
資料に基づく地域社会の研究手法を修得する。 フィールドワークとプレゼンテーションのスキルを向上させる。 発表での質疑応答を通じて、議論に加わる積極性を養う。 グループワークを活用する能力をつける。 |
授業のキーワード /Keywords |
地域、自然環境、暮らし、変化、地域連携、フィールドワーク、加古川、兵庫県 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
演習形式で進めます。また、主に日曜日にフィールドワークを数回、また夏季休業中に研究調査フィールドワーク(ゼミと別日程)を行ないます。合宿が可能な場合には、合宿形式で行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
主に日曜日に数回行なう予定のフィールドワークと夏休みの研究調査フィールドワーク(ゼミと別日程)には必ず出席して下さい。合宿が可能となった場合には、合宿形式で実施します。日程は事前に連絡します。フィールドワークでは、地域住民と協働して作業をしたり、歩きまわることになります。アルバイトは欠席理由になりません。交通費や見学料などフィールドワークの費用は原則として各自実費負担となります。カメラやICレコーダなどフィールドワークに必要な機材は貸与します。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
シラバスを参考にして、授業前に関係する事項について毎週1時間程度の予習を、また、授業後には授業内容について毎週1時間程度の復習をすることを心がけて下さい。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
研究の発表、質疑応答とコメントシート、報告書。研究の発表、質疑応答とコメントシート、報告書(あるいは最終発表)。研究発表結果については、授業内で論評し、適宜修正作業を行ない、自力をつけることにつなげます。コメントシートは、全員分を印刷して翌週に配布し、ゼミ生どうしが意見交換する材料を提供することで、議論を促し、結果的にフィードバックとなることにつなげます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ゼミ内発表25%、報告25%。フィールド研究のまとめ作業におけるグループワークへの貢献度50%。毎回真剣勝負のゼミです。1回の欠席は、あなたにとっての損失になることでしょう。体調を万全にし、真にやむを得ない事情以外では欠席しないように。もちろん、無断欠席は厳禁です。 知識・技能、思考力・判断力・表現力などの能力の観点、主体的な態度、グループ学修への貢献の観点で判断します。 |
テキスト /Required Texts |
使用しません。 |
参考図書 /Reference Books |
牛垣雄矢(2022)『まちの地理学 : まちの見方・考え方』古今書院 岡本耕平監修(2022)『論文から学ぶ地域調査―地域について卒論・レポートを書く人のためのガイドブック―』ナカニシヤ出版 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 演習の進め方について説明します。 | |
2 | 第2回 | 現在考えている卒業研究テーマの発表 | 現時点で自分が卒業研究で研究したいテーマと内容について説明してもらいます。 | |
3 | 第3回 | フィールドワークの準備その1 | 次回フィールドワークのために、対象地域の環境と社会について把握します。 | |
4 | 第4回 | フィールドワークの準備その2 | 次回フィールドワークのために、対象地域の環境と社会について把握します。 | |
5 | 第5回 | キャリア形成支援行事 | キャリア形成支援に関する説明会(全ゼミ合同)を実施する。今後のゼミ活動・インターンシップ・就職活動についての大まかなスケジュールを把握するとともに、大学での学修と結びつけつつ自らの将来設計を確認する。 | |
6 | 第6回 | 第1回フィールドワーク(予定) | 日曜日に夏休みの研究調査に関係する地域においてフィールドワークを実施します。 | 実施回は第5回とは限りません。 |
7 | 第7回 | フィールドワーク実施地域の研究その1 | フィールドワークで現地を確認した夏休みの研究調査で対象予定とする地域について、論文・書籍、新聞記事、統計資料に基づいた研究を行ないます。 | |
8 | 第8回 | フィールドワーク実施地域の研究その2 | フィールドワーク実施地域の研究その2 フィールドワークで現地を確認した夏休みの研究調査で対象予定とする地域について、論文・書籍、新聞記事、統計資料に基づいた研究を行ないます。 | |
9 | 第9回 | 第2回フィールドワーク | 日曜日に夏休みの研究調査に関係する地域においてフィールドワークを実施します。 | |
10 | 第10回 | 夏休みの研究調査対象地域の研究その1 | フィールドワークで現地を確認した夏休みの研究調査で対象予定とする地域について、論文・書籍、新聞記事、統計資料に基づいた研究を行ないます。 | |
11 | 第11回 | 夏休みの研究調査対象地域の研究その2 | フィールドワークで現地を確認した夏休みの研究調査で対象予定とする地域について、論文・書籍、新聞記事、統計資料に基づいた研究を行ないます。 | |
12 | 第12回 | 第3回フィールドワーク | 日曜日に夏休みの研究調査に関係する地域においてフィールドワークを実施します。 | |
13 | 第13回 | 夏休みの研究調査の準備その1 | 夏休みの研究調査の準備として、調査票作成などを行ないます。 | |
14 | 第14回 | 夏休みの研究調査の準備その2 | 夏休みの研究調査の準備として、調査票作成などを行ないます。 | |
15 | 第15回 | 夏休みの研究調査の準備完了 | 夏休みの研究調査の準備状況を確認します。 |