科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
実践演習Ⅱ/Practical Seminar Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B509211018 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa204 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(後期)/TUE2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
森栗 茂一/MORIKURI SHIGEKAZU |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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森栗 茂一/MORIKURI SHIGEKAZU | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
演習(対面) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本授業は、人文学科のDPが示すとおり、「自己の将来を計画的に考え、それを実現に結びつける行動力を身につけ」「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導き」「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現でき」「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる」力を養うことを目的としている。 図書館、オンラインデータの資料探索、整理技法、データベース活用技法、リテラシーの基礎を学ぶ。 なお、この授業担当者は、高等学校教諭を7年、国立歴史民俗博物館客員助教授を3年つとめ、神戸まちづくり研究所を設立運営してきた博物館展示や協働まちづくりに関する実務経験のある教員である。これらの経験を柔軟に活かし、総合的な人文研究、歴史学に対する知識や経験の少ない一般学生に対しては極めて解り易く講じ、既に専門的な知識や経験を有する学生には更に高度な教育が可能である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・総合的に人文学を学ぶ、キャリアを意識して学ぶ態度を身につける。 ・新聞データ、地図データ、文字データ、フィールドデータの集め方、カード処理の技能を体得し、対話によって協働して学ぶ経験を得る ・データベースの活法、整理技法、リテラシーが身につく。 |
授業のキーワード /Keywords |
フィールドワーク、まちあるき、漁村、KJ法、図書館、デジタルデータ |
授業の進め方 /Method of Instruction |
対面(社会状況、個人状況により時間学学習の遠隔支援の可能性あり) 使用するブログ、ZOOM、GoogledriveのURLは、森栗メールで連絡する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
この授業、step by stepですすめます。主体的、学ぶ経験ない人にも、歴史探求、面白い。自ずと力がついてくる。それだけに、自ら予習、発表する、主体的思考、大変です。苦しく楽しい授業です。 なお、受講者数、教室の都合によって、シラバスどおり、授業すすまぬこともあり。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
毎回、参考文献や資料検索には、60分以上、そのレポート記述には30分以上が、必要となる。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回、授業の予習として、参考文献、資料検索等により、A4 1枚程度の下調べをし、引用等を明示してドットキャンパスでレポート提出する。その予習をフィードバックして、次回の授業を展開する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
毎回、理解度、発展想像力を測るレポート 13回×6点=78点 全体で学んだ歴史学習を自己の関心にあわせ、多様な史料を調べてまとめるレポート(基礎知識力、思考力、歴史思考経験を問う)…22点 ※コメント提出遅れは、考慮しない。遅刻、および「授業中、反応なし」は、出席を取り消すことがある。" 欠席は、必ず、morikuri@human.kobegakuin.ac.jp にメールください。無断欠席は、厳しい評価をする。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | 大学で何を学ぶべきか |
人生の出会と不運・災害・災難ーポストコロナ |
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2 | 2 | 図書館の使い方 | 卒論のための図書館ガイド |
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3 | 3 | 本の読み方 |
付箋を使った読み方、快速読み、二度読み、後ろから読み、気に入ったとこだけ読み⇒フォルダー整理とキーワード(スマホだけでは困難です。PCでの作業は必須です。15号館6階に情報処理室があります。) |
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4 | 4 | 本の整理の仕方 | エクセルでキーワード整理 | |
5 | 5 | オンラインデータの探し方、図書館のオンラインデータ | ||
6 | 6 | 本とオンラインデータの整理 | 引用のつけ方、タブの設定 | |
7 | 7 | 教員個別訪問➀ | 3年以降の専攻ゼミ・卒論ゼミ選考のため | |
8 | 8 | 教員個別訪問② | 3年以降の専攻ゼミ・卒論ゼミ選考のため | |
9 | 9 | 書評の使い方 | 書評の使い方、参照の仕方、書評の限界について学ぶ。 | |
10 | 10 | もっとも関心ある文献は何か? | その参考文献、引用の文献をさらに探ろう | |
11 | 11 | 引用されている文献から、新しいキーワード |
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12 | 12 | 新しいキーワードも含め整理する | ||
13 | 13 | キーワードを分類し、並べてみる | ||
14 | 14 | 引用をつけて2年生論文を書いてみる | ||
15 | 15 | 2年生論文の評価 |