科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業研究演習Ⅰ/Graduation Research Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B508511017 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa407 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期)/TUE3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
三田 牧/MITA MAKI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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三田 牧/MITA MAKI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この演習では、卒業研究をを通して、人類学的研究を実践します。これまでに行ったフィールド調査と文献調査から得たデータをどのように組み立て、「論文」にしていくのか。一人一人が模索し、報告をします。また、成果の合評を通して研究をするとはどういうことか、お互いに学び合います。研究を進めていく上で必要な技法等についても、随時学びます。 この授業は人文学部ディプロマ・ポリシーの4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる。」,5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる。」,6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる。」,7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる。」をめざすものです。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①調査を通して研究に必要な情報を探すことができる。 ②①で得られた知見を、適切な方法で利用することができる。 ③調査から得られたことを分析し、論理的に組み立てることができる。 ④自分たちの研究を効果的に人に伝えることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
歩いて学ぶ、学びを深める、学びを伝える |
授業の進め方 /Method of Instruction |
研究報告や合評など、各々の進捗状況をみなで共有しながら授業を進めます。学期の終わりに中間報告会を予定しています。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
人類学で卒業研究をすることになる人たちの修行の場です。自力で学ぶ術を身に着けてもらいます。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業時間外に各自、卒業研究を進めてください(20時間程度)。また、文献調査・リーディングを進めてもらいます(1日30分、1週あたり2時間程度)。その他、発表の準備をしてもらいます(10時間程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業内に研究成果報告など、いくつかの発表(口頭および文書)をしてもらいます。それらについては各自、コメント及び指導をします。合評形式でみなで議論することもあります。また、卒論中間報告書を6月に提出しますが、その内容も評価対象とします。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
評価方法:研究のプレゼンテーション 40点、中間報告書 40点、授業への貢献度 20点 研究のプレゼンテーション評価基準:発見のおもしろさ(20%)、調査の充実度(40%)、プレゼンテーションの的確さ(20%)、分析のおもしろさ(20%) 中間報告書評価基準:文章の的確さ(30%)、分析の的確さ(30%)、調査の充実度(30%)、研究見通しの堅実さ(10%) |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
なし |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 卒論題目の設定 | 卒論題目を確定し、研究の方向性を確認します | |
2 | 第2回 | 研究の骨組み作り(1) | 卒業研究の骨組みを練るとともに、参考文献を探します。 | |
3 | 第3回 | 研究の骨組み作り(2) | 参考文献を探すとともに、研究の骨組みを文章化します。 | |
4 | 第4回 | 研究の骨組みについて発表、議論 | 研究の骨子と現状、計画について発表します。 | |
5 | 第5回 | 研究倫理 | フィールドワークの心がけについて学びます。 | |
6 | 第6回 | 卒業研究中間報告(1) | 卒業研究の中間発表をします | |
7 | 第7回 | 卒業研究中間報告(2) | 卒業研究の中間発表をします | |
8 | 第8回 | 卒業研究中間報告(3) | 卒業研究の中間発表をします | |
9 | 第9回 | 卒業研究中間報告(4) | 卒業研究の中間発表をします | |
10 | 第10回 | 卒業研究中間報告(5) | 卒業研究の中間発表をします | |
11 | 第11回 | 卒業研究中間報告(6) | 卒業研究の中間発表をします | |
12 | 第12回 | 卒業研究中間報告(7) | 卒業研究の中間発表をします | |
13 | 第13回 | 卒業研究中間報告(8) | 卒業研究の中間発表をします | |
14 | 第14回 | 卒業研究中間報告(9) | 卒業研究の中間発表をします | |
15 | 第15回 | 卒業研究中間報告(10) | 卒業研究の中間報告をします |