科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業研究演習Ⅰ/Graduation Research Seminar Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
B508511008 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa407 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期)/TUE3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
中山 文/NAKAYAMA FUMI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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中山 文/NAKAYAMA FUMI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習)を行う。 特別警報又は暴風警報発令の場合、本科目は通常授業時同様に休講とします。 時間や地域など取扱いの詳細は大学HPを確認してください。 連絡は fumi@human.kobegakuin.ac.jp |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、人文学部DP4,5,6,7と対応する。 4年間の教育で得たリテラシー能力を基礎に、情報収集力・情報発信力・分析力を獲得する。 習得した深い専門知識と実践的な技能を用いて、自分の課題を卒業研究として結実する。 この授業では大学生活の総まとめである卒業研究を作成するための準備をします。卒業研究は人文学部の教育の根幹となる授業であり、これをより高いレベルで完成させることを目標にする。 卒業研究の日程にあわせ、中間報告書や中間発表会など、必要な提出物を確実に提出できるようにする。 卒業論文のテーマを絞り、資料を集め、後悔のない卒業研究に仕上げること |
到 達 目 標 /Class Objectives |
到 達 目 標 1 自ら課題を設定することができる。 2 研究論文を作成するために必要な技法を身につけることができる。 3 図書館やWEBを利用して必要な情報を集めることができる。 4 他者の考えを理解し、批評することができる。 5 自分の考えを他者に的確に伝えることができる。 6 周囲の雰囲気を読み取り、俊敏に自分のすべき行動に移ることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
研究テーマ・論文の構成・文章の書き方・オリジナリティ |
授業の進め方 /Method of Instruction |
毎回の発表を通して、 自分の研究テーマを絞り込む。それに関わる先行論文を集める。 ゼミ生からの意見や質問を参考にしながら、自分のアイデアをはぐくみ、自分の言葉にする。 そのプレゼンテーションをもとに、全員で討論をおこなう。 コメントカードを書く。 翌週、そのコメントを発表し、全員で共有する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
資料を美しくまとめあげるだけではなく、稚拙であっても他人の模倣ではないオリジナルな意見を提出することを目指してほしい。みんなの前でのプレゼンテーションやレジュメ・レポート作成は、そのまま就職活動に有益となる。ゼミでの発表をチャンスととらえて前向きに取り組むこと。出席者は発表者のあらさがしではなく、研究を前進させるような質問を投げかけてほしい。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
教室での発表、中間報告書、論文作成のための資料収集は図書館等を利用して行うこと。 また授業中の発表原稿の作成は、各自制作し、発表前日にはハンドアウトの形にして研究室に届けること。予習復習に2時間以上必要。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
プレゼンテーション時のppt,レジュメ、毎回のコメントカード、フィードバック法、中間報告書の草案など |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
①発表の内容とプレゼン方法 ②毎回のコメントをメールで提出 ③授業への参加度。発表に対する発言にみられる積極性、創造性、協調性など ①50% ②25% ③25%で、総合的に判定する。 評価基準は、 A題材を手際よく紹介できている B 主張に説得力がある C 表現が適切である(文章が読みやすい) D タイトル、題材、文章、主張 などにオリジナリティがある(おもしろい) コメントは「みんなのふりかえり」として翌週提示する。 |
テキスト /Required Texts |
小笠原喜康『[新版]大学生のためのレポート・論文術』講談社現代新書、2009年 |
参考図書 /Reference Books |
戸田山和久『新版 論文の教室―レポートから卒論まで』NHKブックス、2012年 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | スケジュール確認 | 卒論と就活について、春休み中の進展をチェックし、今後のスケジュールを 確認する。 |
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2 | 第2回 | 卒論資料の調べ方 | 4回生になると、大学に来る回数も減少する。自宅からでも卒論に必要な資料を 探せるように、ネット検索の技術を専門家から指導していただく。 |
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3 | 第3回 | 卒論題目について1 | いちおうの卒論題目については、すでに2月に決定済みである。だが、7月の 中間報告までは題目変更も認められている。題目変更も視野に入れ、各自の 卒論テーマと内容を確認するための発表を行う。 |
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4 | 第4回 | 卒論題目について2 | 前週のつづき | |
5 | 第5回 | 卒論についての注意確認。今後の発表者スケジュール表作成。 | 卒業研究の概要、重要性、卒業研究を作成するにあたっての注意、などを説明する。 翌週から発表する先輩の卒論を決める。 卒業生の卒論を読み、その構成やテーマ等を紹介する。 |
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6 | 第6回 | 卒論テーマ発表 第1回目 | 各自のテーマと、現段階での発表。 | |
7 | 第7回 | 卒論テーマ発表 第2回目 | 各自のテーマと、現段階での発表。 | |
8 | 第8回 | 卒論テーマ発表 第3回目 | 各自のテーマと、現段階での発表。 | |
9 | 第9回 | 卒論テーマ発表 第4回目 | 各自のテーマと、現段階での発表。 | |
10 | 第10回 | 卒論中間発表会 | 卒業論文についての進度報告会を行う。他学年、他ゼミの学生を聴衆として、現段階を発表する。 | |
11 | 第11回 | 中間発表会反省会 | 前回の発表会で受けた質問に答える。 |
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12 | 第12回 | 卒論進捗状況報告会1 | 2回目の個人発表である。前回から研究の進んだ部分、迷っていることなどを発表する。 | |
13 | 第13回 | 卒論進捗状況報告会 2 | 2回目の個人発表である。前回から研究の進んだ部分、迷っていることなどを発表する。卒論について、全員で反省会を行う | |
14 | 第14回 | 卒論進捗状況報告会 3 | 2回目の個人発表である。前回から研究の進んだ部分、迷っていることなどを発表する。卒論について、全員で反省会を行う |
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15 | 第15回 | まとめ | 夏休み前に、自分の現状を確認する。夏休みにやるべきことを書きだし、発表する。 |