科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
インターンシップⅢ 【イベントスタッフⅢ】/Internship Training Ⅲ |
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授業コード /Class Code |
B505781002 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASf327 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期集中/SPRING INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
新居田 久美子/NIIDA KUMIKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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新居田 久美子/NIIDA KUMIKO | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
実習(対面) ★初回授業★ 4月23日(火)昼休み13:00-13:30 114F教室・ランチ持参(これ以降は毎週行います) 本科目における「インターンシップ」とは: 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方(令和4年6月13日一部改正)」に従って「産学協議会(㈳日本経済団体連合会と大学関係団体等の代表者)」が決定した4つの類型におくと、「教育」を目的としたキャリア形成支援プログラムである「タイプ2_キャリア教育」に該当する。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、人文学部のディプロマ・ポリシーに示す3.5「思考力・判断力・表現力」、7「主体性・協働性」を身につけることを目指すものです。 受講生は「イベントスタッフ」になって、主に「人文学部オープンキャンパス」の運営スタッフとして就業体験を行うためのプロセスを学びます。オープンキャンパスを成功させるためには、開催前の準備、広報活動、管理運営業務、来場者との交流、後輩指導などさまざまな業務にあふれています。スタッフ同士が互いに思いやり、しっかり連携することで課題解決と目標にむけた業務を、「集団の中で」達成することができ、“チームワーク”を実感することでしょう。 裏方の実務を体験することは、立ちはだかる困難に立ち向かい、社会人としての責任感を養い、自信を高め、個々のキャリア形成を支えます。さらに、イベント成功のための事前調査や情報収集などを通じて、学部のみならず大学全般について理解を深めることにより母校への愛着も深まります。あなたの笑顔とパフォーマンスを、他者のために活かしてみませんか。 ※この授業の担当者は、民間の人材総合プロデュース企業での勤務を4年間経験している。実務経験のある教員であるので、より実践的な観点からプロジェクト運営についての役割などを解説するものとする |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・チームの目標達成のために、協調性と主体性を身につけ行動できる ・高校生、保護者、教職員など世代を超えてコミュニケーションを図ることができる ・状況判断しながら優先順位を考え、計画的かつ効率的に作業を行える ・報告連絡相談(ほうれんそう)が身についている ・自主性・独創性が発揮できるようになる |
授業のキーワード /Keywords |
キャリア教育、集団行動、インターンシップ、社会人基礎力、基礎的・汎用的能力、組織運営、チームワーク、自己効力感、SNSマーケティング |
授業の進め方 /Method of Instruction |
顧客(人文学部)の依頼に従って、受講生が主体となって「人文学部オープン・キャンパス」を企画・運営し、成功をサポートする方法を学ぶ授業です。来場者(高校生・保護者など)から印象を高め、受験者を増やすための企画立案と運営計画、関係各所への交渉など役割分担し、責任をもって職務を遂行できるように学生同士で会議を行いながら決定していきます。イベント実施後は、点検作業を行い、次にむけてより良い成果へのヒントにつなげていきます。このように、イベントの事前事後を通して、組織チームワークで達成していく実務体験を通して、成長した自分を発見していくことを目指します。 「インターンシップⅠ」~「インターンシップⅣ」を通して受講することで、自主性・独創性のある人材を育成し、最終的に実社会での再現性が高まるプログラムとなっています。 ※活動時間は、平日の夜に行うZOOMミーティングや週末土日を使ったリハーサルなど、通常授業時間外に行われます。無理のない範囲でイベント事前・事後の任務に挑戦してください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
<オープンキャンパス開催予定日> ・6月16日(日)有瀬キャンパス ・8月9日(土)~10日(日)有瀬キャンパス ・9月8日(日)ポーアイキャンパス <準備と片付け> 各日の前日に設営とリハーサルを、終了後に撤収・管理保管作業を行いますので、当日のみの参加は認められません <スタッフ定例会議> ・毎週(火)昼休みの定例会議のほかに、LINEグループを作って意見交換を行います |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
・イベント参加にあたり、準備してきた箇所の確認と予行演習を行うことが必要(約3時間) ・終了後は整理整頓のための出校日が必要(約2時間) ・活動時間は、平日の夜に行うZOOMミーティングや土日を使ったリハーサル、夏休み期間中など、通常授業時間外に行われます ・動画作成を含め、SNS編集投稿作業があります |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
業務報告書、成長できたことなどについて、レポートの提出を求めます。レポートに記載されたことに対して、次の授業時に総評などを行います |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
参加意欲・チームへの貢献度(主体性・協働性)40% 準備・計画力(危機管理能力)20% 報告書(思考力・判断力)20% 最終レポート(判断力・内省力)20% 以上の配点で点数化し、総合的に評価する |
テキスト /Required Texts |
(論文)新居田久美子 『神戸学院大学人文学部における学内インターンシップの意義と課題 ー正課 “イベントスタッフⅠ・Ⅲ” 実践報告ー』神戸学院大学人文学部紀要 第42号, 147-163, 2022年. ■資料保管場所:OneDrive https://kobegakuin-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/hk142181_human_kobegakuin_ac_jp/Et0NkA0ZYthPgIbNotdD_FkBN_wy73L7bMybf8YBhAd0sA?e=CpvgUO |
参考図書 /Reference Books |
・森岡 毅(2016)『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』 ・畑村 洋太郎(2005)『失敗学のすすめ』 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 授業概要、アイスブレーク、自己紹介 | |
2 | 第2回 | 実施要項と内容説明 | イベントの目的と内容を理解する | |
3 | 第3回 | 組織運営・チームワーク | 組織を構成する一員として役割を決め、組織運営の基本を学ぶ | |
4 | 第4回 | プロモーション | 実施する企画を具体的にグループで考える | |
5 | 第5回 | 実施計画立案 | 準備から実施、撤収・管理、引継ぎまでのフローを作成する。役割分担し、責任をもって遂行できるよう計画する。 | |
6 | 第6回 | 学部紹介コンテンツ制作① | 実施する企画を具体的にグループで考える | |
7 | 第7回 | 学部紹介コンテンツ制作② | 実施する企画を具体的にグループで考える | |
8 | 第8回 | イベント開催 | 6月オープン・キャンパス(全員参加) | |
9 | 第9回 | 実施計画見直し | PDCAサイクルを回した結果から、明らかになった改善点を夏のオープン・キャンパスに生かす | |
10 | 第10回 | SNSマーケティング① | 宣伝・集客・広報のためのSNS活用法を学ぶ | |
11 | 第11回 | SNSマーケティング② | 宣伝・集客・広報のためのSNS活用法を生かし、発信していく | |
12 | 第12回 | 学部紹介コンテンツ制作③ | グループに分かれて、企画のコンテンツを製作する | |
13 | 第13回 | 学部紹介コンテンツ制作④ | グループに分かれて、企画のコンテンツを製作する | |
14 | 第14回 | オープンキャンパス準備① | 担当部署ごとに整備を進める | |
15 | 第15回 | オープンキャンパス準備② | 担当部署ごとに整備を進める |