科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
インターンシップⅡ 【イベントスタッフⅡ】/Internship Training Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B505771002 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASf226 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期集中/AUTUMN INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
新居田 久美子/NIIDA KUMIKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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新居田 久美子/NIIDA KUMIKO | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
実習(対面) ★初回授業★ 10月1日(火)昼休み13:00~13:30 113B講義室・ランチ持参(これ以降は毎週行います) 本科目における「インターンシップ」とは: 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方(令和4年6月13日一部改正)」に従って「産学協議会(㈳日本経済団体連合会と大学関係団体等の代表者)」が決定した4つの類型におくと、「教育」を目的としたキャリア形成支援プログラムである「タイプ2_キャリア教育」に該当する。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、人文学部のディプロマ・ポリシーに示す3.5「思考力・判断力・表現力」、7「主体性・協働性」を身につけることを目指すものです。 具体的には、 □通期・人文学部公認インスタグラム投稿(SNSマーケティング) □11or12月・産学連携インターンシップ(神戸文化ホールアートマネジメント人材育成事業) □1月・卒業研究発表会 □3月・オープンキャンパス □4月・新入生歓迎ガイダンス&パーティー などを想定し、企画立案・運営・対人業務を学びます。これらのイベントに関与・協力する中で、提案力や企画遂行能力の基礎を形成しながら、集団における目標達成能力の向上を図ります。発注者からのさまざまな要求や問題解決に仲間と取り組み、顧客の満足に貢献していく経験は、履修生の就業力を大いに高めることでしょう。このように、各種イベントを運営するための調査・情報収集を通じて、現状を分析し、課題解決につなげる総合的なマネジメント力を高めることを目的とした教育プログラムです。 さらに、SNSコンテンツ制作に興味がある人、仲間との協働による目標達成を成し遂げたい人は、得意分野で挑戦してください。立ちはだかる困難に立ち向かい、社会人としての責任感を養い、自信を高め、就活でアピールできる「成功の実績」を積みましょう。 ※この授業の担当者は、民間の人材総合プロデュース企業での勤務を4年間経験している。実務経験のある教員であるので、より実践的な観点からプロジェクト運営についての役割などを解説するものとする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・チームの目標達成のために、積極性と主体性を身につけ仲間と行動できる ・高校生、保護者、企業家など世代を超えてコミュニケーションを図ることができる ・優先順位を考えて計画的かつ効率的に作業を行なえる ・自分の苦手を克服し、改善を楽しむことができる ・SNSなどを活用した広報活動全般が身につく |
授業のキーワード /Keywords |
キャリア教育、集団行動、社会人基礎力、基礎的・汎用的能力、組織運営、チームワーク、自己効力感、SNSマーケティング |
授業の進め方 /Method of Instruction |
★毎週火曜日 13:00~13:30 「113B」講義室にてミーティングを行います(変更の可能性あり)★ 全体会議・講義形式の授業ではなく、受講生が主体となりミーティングを通して各イベントを企画・運営していきます ・就業体験前に、組織運営、グループ学習、マナー講座等を行います。就業体験後には成果についてディスカッション等を行い、成長した自分と新たな課題を発見します ・活動時間は、主に昼休みや空き時限を利用して、会議や準備作業、備品等管理業務をおこなっています ・「インターンシップⅠ」~「インターンシップⅣ」を通して受講することで、「社会人基礎力」などを高め、最終的に実社会への適応能力が高まるようプログラムされた授業です。前期後期と続けて受講するとより効果が高まります |
履修するにあたって /Instruction to Students |
<活動時間>平日の夜に行うZOOMミーティングや、土日を使ったリハーサル、長期休み期間中などにも行うことがあります <準備と片付け> ・各イベントの約1か月前から準備とリハーサルを始め、終了後に撤収・管理保管作業を行いますので、当日のみの参加は認められません ・SNS編集投稿作業があります |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各イベント終了後に、イベントスタッフルーム内の備品仕分け、保存管理を徹底して、後輩に責任を持って引き継ぐこと(目安として1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
業務報告書、成長できたことなどについて、レポートの提出を求めます。レポートに記載されたことに対して、次の授業時に総評などを行います |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
参加意欲・チームへの貢献度(主体性・協働性)40% 準備・計画力(危機管理能力)20% 報告書(思考力・判断力)20% 最終レポート(判断力・内省力)20% 以上の配点で点数化し、総合的に評価する |
テキスト /Required Texts |
(論文)新居田久美子 『神戸学院大学人文学部における学内インターンシップの意義と課題 ー正課 “イベントスタッフⅠ・Ⅲ” 実践報告ー』神戸学院大学人文学部紀要 第42号, 147-163, 2022年. ■資料配布:OneDrive https://kobegakuin-my.sharepoint.com/:f:/g/personal/hk142181_human_kobegakuin_ac_jp/EkD6bhMYlblBoEYtuFu8ML4B9-jqcvxjme7vkEB7AbBU5w?e=lUshLM |
参考図書 /Reference Books |
・森岡 毅(2016)『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』 ・畑村 洋太郎(2005)『失敗学のすすめ』 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 授業概要、アイスブレーク、自己紹介 | |
2 | 第2回 | 実施要項と内容 | イベントの目的と内容を理解する | |
3 | 第3回 | 組織運営とは | 組織を構成する一員として、組織運営の基本を学ぶ | |
4 | 第4回 | 実施計画と立案 | 準備から実施、撤収・管理、引継ぎまでのフローを作成する。役割分担し、責任をもって遂行できるよう計画する | |
5 | 第5回 | イベント計画① | イベント開催のフローを整理する | |
6 | 第6回 | コンテンツ制作① | 実施する企画を具体的にグループで考える | |
7 | 第7回 | コンテンツ制作② | 実施する企画を具体的にグループで考える | |
8 | 第8回 | イベント計画② | マーケティング手法を学び、広報活動を理解する | |
9 | 第9回 | 企画の検討 | ブレーンストーミングから出た提案をクリティカルに見直す意義を理解する | |
10 | 第10回 | コンテンツ制作③ | マーケティングを学ぶ | |
11 | 第11回 | コンテンツ制作④ | グループに分かれて、企画の制作コンテンツ制作を具体化する | |
12 | 第12回 | イベント計画③ | 市場調査とマッチング | |
13 | 第13回 | イベント計画④ | ターゲット層からニーズをつかむ | |
14 | 第14回 | イベント計画⑤ | 集客のためのSNS活用法 | |
15 | 第15回 | PDCAサイクルを活用したセルフ・モニタリング | 内省的な振り返りによって、自己がどのように成長したかを分析する方法を学ぶ |