科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習/Basic Seminar |
---|---|
授業コード /Class Code |
B505632015 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa102 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
鈴木 遥/SUZUKI HARUKA |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
鈴木 遥/SUZUKI HARUKA | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
フィールドワークとは、対象とする社会や文化、特定の人々について、観察をしたり、人々から話を聴いたり、時には調査者自らが活動に参加することなどを通じて理解しようとする活動です。本演習では有瀬キャンパス周辺の大蔵谷を対象として、フィールドワークを実施します。本演習は、フィールドワークを活用した研究を行うための基礎の位置づけにあります。 本演習は人文学部の学部共通科目に属し、人文学部のDPのうち4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる」、5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現することができる」、6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる」、7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる」に関連した導入科目です。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1. フィールドワークの進め方や方法などが理解できる。 2. 主体的に調べ、調べた結果得られた情報を適切に整理することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
フィールドワーク、大蔵谷 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
フィールドワークの方法と対象地域の概要を学んだのち、グループに分かれて、調査テーマを決めます。その後、グループごとにフィールドワークを実施します。グループでの活動は、教員が適宜サポートをします。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
地域に暮らす人々に話を聴いたり、散策したりといった活動を行う予定にしています。また、大蔵谷地域で行われるお祭りに参加する予定です。フィールドワークの面白さを皆で共有できればと思っています。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
聞き取り調査やお祭りの日程によっては、演習時間外にフィールドワークを行う可能性があります。その場合は演習日を振り替えます。一回あたり1時間以上を予定しています。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
フィールドワーク調査の個人レポート、グループごとの発表スライドの提出を求めます。個人レポートとグループごとの発表スライドは、この演習を通して学習してきた知識の理解を問い、到達目標についてできているようになっているかどうか、提出物の内容から判断します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
レポート(50%)と授業中の活動(50%)にもとづいて評価します。評価項目と配分は、以下のとおりです。 (1)レポートの評価項目 ・課題の理解 50% ・思考の深さ 10% ・書く努力 40% (2)授業中の活動の評価項目 ・積極的参加 50% ・グループワーク力 30% ・プレゼン力 20% |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
適宜紹介します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | オリエンテーション | 演習内容や計画の説明、受講者の自己紹介などを行う。 | |
2 | 第2回 | フィールドワークの方法 | フィールドワークとは何かを説明する。 | |
3 | 第3回 | 対象地域の概要 | 対象とする大蔵谷の概要を説明する。 | |
4 | 第4回 | グループ分け | グループに分かれる。 | |
5 | 第5回 | テーマを考える | 調査のテーマ、フィールドワークの目的を考える。 | |
6 | 第6回 | 文献を読む | フィールドワーク、対象地域に関する文献を読み、テーマを深める。 | |
7 | 第7回 | 文献を読む、テーマを確定させる | 関連文献を読み、テーマを確定させ、グループごとに中間発表を行う。 | |
8 | 第8回 | フィールドワークの計画を立てる | 調査計画を立てる。 | |
9 | 第9回 | フィールドワークの実施1 | グループごとにフィールドワークを行う。 | |
10 | 第10回 | フィールドワークの実施2 | グループごとにフィールドワークを行う。 | |
11 | 第11回 | 調査結果の整理 | 調査結果をまとめる。 | |
12 | 第12回 | レポート、スライドの作成1 | レポートと、発表スライドを作成する。 | |
13 | 第13回 | レポート、スライドの作成2 | レポートと、発表スライドを作成する。 | |
14 | 第14回 | 成果発表と討論、解説 | グループごとに成果発表を行い、全員で討論する。解説を行う。 | |
15 | 第15回 | ポートフォリオの作成とまとめ | ポートフォリオを作成し、演習全体のふりかえりを行う。 |