科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習/Basic Seminar |
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授業コード /Class Code |
B505632012 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa102 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
白方 佳果/SHIRAKATA YOSHIKA |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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白方 佳果/SHIRAKATA YOSHIKA | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目では、プレゼンテーション能力を高めることを目標とします。前半はおもに、「ビブリオバトル」を通して、文学への関心を広げるとともに、自らの思いを他者に表現し、より適切な表現で伝えることができるようになることを目指します。後半は個人発表(紙資料)を通して、情報収集の基礎、発表原稿や配布資料の作成方法について学びます。また発表と講評を通して、聞き手に分かりやすい学術的なプレゼンができるようになることを目指します。 また本科目は、学部のDP4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる。」、5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる。」、6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる。」、7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる。」の達成を目指して実施されます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)「文学」に対する関心を広げることができる。 (2)調査した情報や、自らの思いや考えについて的確に表現できる。 (3)発表やプレゼンテーションに関する、基礎的な方法・知識を身に付け、適切な態度で参加できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
文学 ビブリオバトル プレゼンテーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
・演習形式を中心として行いますが、講義形式で授業を行う場合もあります。 ・授業の性質上、授業の進め方や授業計画(進度、内容等)に変更を加える場合があります。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・「文学」に関心のある学生の受講を推奨します。「文学」に関連することについて発表することが要求されます。この点を十分に理解した上で履修してください。 ・大学のメールアドレス(kobegakuin.ac.jp)に送られたメールを、少なくとも週に1度以上確認すること。以上を怠った場合、重大な不利益を被ることがあります。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各回120~180分程度の事前・事後学習が必要となります。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・ビブリオバトルで自分が取り上げた作品についての書評(1000字程度) ・ビブリオバトルで他の受講生が取り上げた作品についての書評(1000字程度) ・口頭発表のために作成した発表原稿、資料 ・発表を元に作成したレポート ・グループワークに関する提出物等 ビブリオバトルで自分が取り上げた作品についての書評は、校正・コメントを返却し、フィードバックを行います。他の受講生が取り上げた作品についての書評と学期末のレポートは、希望者を対象に、校正・コメントを返却し、フィードバックを行います。口頭発表については、発表者全員に対し、授業中にフィードバックを行います。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・授業への参加(ビブリオバトル、口頭発表【発表資料の評価を含む】、発表の質疑応答、グループワーク。また上記に関する提出物)…50% ・書評…30% ・学期末レポート…20% (1)「授業への参加」は、授業(発表・グループワーク)への参加や、それに関する提出物等が評価対象になる。評価基準は「到達目標」。 (2)書評。評価基準は「到達目標」(1)~(2)。 (3)期末レポート。評価基準は「到達目標」(1)~(2)。 ※5回以上欠席した場合、本授業の単位取得を認めないことがあります。15分以上の遅刻3回で、1回欠席とみなします。 |
テキスト /Required Texts |
なし。プリントを配布します。 |
参考図書 /Reference Books |
授業中に適宜紹介します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 自己紹介を行い、ゼミのメンバーと交流を図ります。授業の進め方などについてのガイダンスを行い、「ビブリオバトル」について解説します。 | |
2 | 第2回 | ビブリオバトル1 | 第1回目のビブリオバトル【短縮版】を行い、チャンプ本を決定します。 | |
3 | 第3回 | 図書館を利用したグループワーク | 改めて自己紹介を行います。また、図書館の使い方について解説し、グループワークを実施します。 | |
4 | 第4回 | ビブリオバトル2 | ビブリオバトルを行い、チャンプ本を決定します。 | |
5 | 第5回 | ビブリオバトル3 | ビブリオバトルを行い、チャンプ本を決定します。 | |
6 | 第6回 | ビブリオバトルの振り返り・口頭発表の準備1 | これまでのビブリオバトルを振り返り、書評レポートを書く上での注意点について講義を行います。また、紙資料を用いた口頭発表の方法について解説します。 | |
7 | 第7回 | 口頭発表の準備2 | 次回発表の準備について解説します。 | |
8 | 第8回 | 口頭発表の準備3 | 発表の基本構成を考え、Wordで発表原稿と配布資料を作成します。 | |
9 | 第9回 | 書評の振り返り | 書評レポートの相互点検を行います。 | |
10 | 第10回 | 口頭発表1 | Wordで作成した原稿と配布資料に基づいて発表します。参加者と教員が講評を行います。 | |
11 | 第11回 | 口頭発表2 | 前回に引き続き、Wordで作成した原稿と配布資料に基づいて発表します。参加者と教員が講評を行います。 | |
12 | 第12回 | 口頭発表3 | 前回に引き続き、Wordで作成した原稿と配布資料に基づいて発表します。参加者と教員が講評を行います。 | |
13 | 第13回 | 口頭発表4 | 前回に引き続き、Wordで作成した原稿と配布資料に基づいて発表します。参加者と教員が講評を行います。 | |
14 | 第14回 | レポート作成 | 発表資料とレポートの違いについて学び、レポートを作成します。 | |
15 | 第15回 | レポート相互チェック・総括 | 作成したレポートの相互チェックを行います。またこれまでの活動を振り返って次年度以降の課題について話し合い、ポートフォリオを作成します。 |