科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
病態学Ⅰ[再]/Clinical Symptoms and Laboratory Data |
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授業コード /Class Code |
B411541050 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
PHMd044 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期集中/AUTUMN INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他(後期)/OTHERS(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.5 |
主担当教員 /Main Instructor |
白川 晶一/SHIRAKAWA SHOICHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
Yes |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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白川 晶一/SHIRAKAWA SHOICHI | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
授業の方法 /Class Format |
授業は、オンデマンド形式で行います。 問い合わせはshirasho@pharm.kobegakuin.ac.jpへ。 なお、オンライン授業の場合は、特別警報や暴風警報発令の場合も授業を実施します。ただし、居住地域に避難指示や避難勧告が発令されている場合には、ご自身の安全を最優先にし、自治体の指示に従って下さい |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、専門教育科目であり3年次に配当している。 この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、4,5を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 患者の訴えや検査値などから、どのような病気を推測するのか、わかりやすく解説する。学生はこの授業を受けることで、患者の病態を知る糸口をつかみ、その異常を示す疾患を挙げることができる。なお、この授業の担当者は、内科医として30年の臨床経験がある医師である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
以下の各SBOsを到達目標とする。 E1-(2)-①-1;以下の症候・病態について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患を挙げ、患者情報をもとに疾患を推測できる。ショック,高血圧,低血圧,発熱,けいれん,意識障害,失神,チアノーゼ,脱水,全身倦怠感,肥満,やせ,黄疸,発疹,貧血,出血傾向,リンパ節腫脹,浮腫,心悸亢進・動悸,胸水,胸痛,呼吸困難,咳・痰,血痰・喀血,めまい,頭痛,運動麻痺・不随意運動,筋力低下,腹痛,悪心・嘔吐,嚥下困難・障害,食欲不振,下痢・便秘,吐血・下血,腹部膨満(腹水含む),タンパク尿,血尿,尿量・排尿の異常,月経異常,関節痛・関節腫脹,腰背部痛,記憶障害,知覚異常(しびれを含む)・神経痛,視力障害,聴力障害, E1-(2)-②-1;尿検査および糞便検査の検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。 E1-(2)-②-2;血液検査、血液凝固機能検査および脳脊髄液検査の検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。 E1-(2)-②-3;血液生化学検査の検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。 E1-(2)-②-4;免疫学的検査の検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。 E1-(2)-②-5;動脈血ガス分析の検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。 E1-(2)-②-6;代表的な生理機能検査(心機能、腎機能、肝機能、呼吸機能等)、病理組織検査および画像検査の検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。 E1-(2)-②-7;代表的な微生物検査の検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。 E1-(2)-②-8;代表的なフィジカルアセスメントの検査項目を列挙し、目的と異常所見を説明できる。 C7-(2)-⑤-1;血圧の調節機構について概説できる。 C7-(2)-⑥-1;血糖の調節機構について概説できる。 C7-(2)-⑦-1;体液の調節機構について概説できる。 C7-(2)-⑧-1;尿の生成機構、尿量の調節機構について概説できる。 C7-(2)-⑨-1;血液凝固・線溶系の調節機構について概説できる。 C7-(2)-⑩-1;性周期の調節機構について概説できる。 つまり、学生は、様々な症状や臨床検査値、さらには理学的な検査の異常から推定される疾患を挙げ、説明できる。これらに対応する具体例として、第1回目は頭痛・意識障害、第2回目は発熱・リンパ節腫脹・関節痛,第3回目は胸痛・動悸、第4回目は呼吸困難・咳・痰、第5回目は口渇・体重減少・体重増加、第6回目は腰背部痛・骨折と中間確認問題、第7回目は腹痛・下痢・便秘、第8回目は黄疸・腹部膨満、第9回目は貧血・出血・血栓、第10回目は食欲不振・不眠・不随意運動、第11回目はたんぱく尿・血尿・混濁尿、 第12回目は視力障害・聴力障害、月経異常 をきたす疾患について説明できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
患者の訴え、症候、臨床検査値、病理組織検査、画像診断、フィジカルアセスメント、治療 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に従って12回の講義を行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
授業開始時に配布した資料(プリント)とパワーポイントを用いて、授業を進めていきます。帰宅後は、その日に学んだことを復習し、内容を十分理解してください。授業後に授業内容に関する質問を受け付けます。 オフィスアワー:月・水・金のお昼休みとします。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
講義が終わったらその日のうちに必ず復習を行い、解らないところが無いようにに務めてください(目安として0.5時間)。また、次の講義の前日に前回習ったところを再度チェックするようにしてください。(目安として0.5時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
必要があれば随時指示します |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
講義での対面授業の場合には、定期試験100%で評価する。 対面授業が出来ない場合、オンラインを利用した確認テストを行う。 確認テストの総計60%以上で合格とする。 基準点より下回った場合は不合格(D)とする。 |
テキスト /Required Texts |
薬がみえる* vol.1,2,3(メディックメディア;第2版,4000~4500円+税) 上記3冊のテキストは、カラーで図表やイラストが多く、薬理作用も良くわかります。 また、3年次の病態学Ⅱや、4年次の病態治療学Ⅱ、事前実習においても活用できます。 それぞれの第2版を購入してください。(第1版は内容が古いです!) |
参考図書 /Reference Books |
薬剤師・薬学生のためのフィジカルアセスメントハンドブック(南江堂;3,200円+税) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ1 | 頭痛、意識障害、悪心・嘔吐、などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(脳血管障害、てんかん、など)を学ぶ。D-1-2, D-2-5及び16 | |
2 | 第2回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ2 | 発熱、痛み、関節痛、リンパ節腫脹などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(肺炎,腎盂腎炎,全身性エリテマトーデス)を学ぶ。D-1-2, D-2-10及び15 | |
3 | 第3回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ3 | 胸痛、動悸、などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(自然気胸、虚血性心疾患、帯状疱疹、パニック障害、心房細動など)を学ぶ。D-1-2, D-2-7及び8 | |
4 | 第4回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ4 | 呼吸困難、咳・痰などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(アナフィラキシー、肺血栓塞栓症、心不全、気管支喘息、COPD)を学ぶ。D-1-2, D-2-8及び10及び12 | |
5 | 第5回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ5 | 口渇、体重減少・体重増加などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(糖尿病、尿崩症、甲状腺機能亢進症、クッシング症候群)を学ぶ。さらに体液や血糖の調節機構についても学ぶ。D-1-2, D-2-6 | |
6 | 第6回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ6 | 腰背部痛や骨折を生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(骨粗しょう症,腰部脊柱管狭窄症、多発性骨髄腫)を学ぶ。D-1-2, D-2-D-2-2及び6及び16 | |
7 | 第7回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ7 | 腹痛、下痢、便秘、吐血・喀血・下血などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(消化性潰瘍、胆石、子宮外妊娠、大腸がん、炎症性腸疾患など)を学ぶ。D-1-2, D-2-11及び14及び16 | |
8 | 第8回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ8 | 黄疸、腹部膨満などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(肝炎、肝硬変、膵頭部癌など)について学ぶ。D-1-2, D-2-11及び16 | |
9 | 第9回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ9 | 貧血、出血、血栓などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、腎性貧血、免疫性血小板減少性紫斑病、播種性血管内凝固症候群など)を学ぶ。D-1-2, D-2-9 | |
10 | 第10回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ10 | 食思不振、不眠、不随意運動などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、摂食障害、パーキンソン症候群など)について学ぶ。D-1-2, D-2-4及び5 | |
11 | 第11回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ11 | たんぱく尿、血尿、混濁尿などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(ネフローゼ症候群、尿路結石、溶連菌感染後急性糸球体腎炎、膀胱炎、過活動膀胱、排尿障害)を学ぶ。D-1-2, D-2-13 | |
12 | 第12回(白川) | 症候、病態・臨床検査から学ぶ12 | 視力障害、聴力障害、月経異常などの症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患(白内障、緑内障、メニエール症候群など)を学ぶ。D-1-2, D-2-7 |