科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
経営組織論Ⅱ/Organization Theory Ⅱ |
---|---|
授業コード /Class Code |
B000841001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
経済学部/Economics |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
木2(前期)/THU2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大塚 英美/OTSUKA HIDEMI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
大塚 英美/OTSUKA HIDEMI | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
【目的】 本講義・演習の目的は、経済学部のディプロマ・ポリシーに基づき、経営学の視点から経済の動向を把握する。その方法として、経営学の基本的な知識を修得し、プロジェクトベースで、課題発見、問題解決の学修方法をつうじて社会に役立つスキルを身につけることを目指す。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)経営学に関する諸理論の説明、歴史的な展開を理解できるようになる。(知識) (2)企業経済に関連する統計データを解釈できるようになる。(技術) (3)経営学の諸理論に基づいて、現実の企業で起こっている課題を発見する視点を養うことができるようになる。(思考力・判断力) (4)プロジェクトべースの協働学修をつうじて、主体性・協調性を身につけることができるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
ポジショニング、イノベーション、多角化、M&A、リーダーシップ、キャリア |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義、個人ワーク、グループ・プロジェクトで実施する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・第1回目に授業概要を説明しますので参加してください。 ・理解を深めるために経営組織論Ⅰ(1限目)とできるだけセットで履修してください。 ・授業に関する連絡および課題の提出はMoodleにて実施する。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
講義の復習に中心に1時間程度学修してください。 グループ・プロジェクト全体で、2時間程度。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・課題については、提出後2週後に講評を行う。 ・定期試験は実施せず、講義時間中に中間テストと期末テストを実施する。中間テストについては翌週に解説を行う。期末テストについては、事前にまとめを実施するため、各自で確認することができる。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
中間テストと期末テスト(55%) グループ・プロジェクト(30%) 授業中の発言内容(15%) |
テキスト /Required Texts |
1からの経営学 第3版 (2021)加護野忠男・吉村典久(編著) ISBN; 978-4-502-37521-7 |
参考図書 /Reference Books |
・「両利きの経営」チャールズ・オライリー、マイケル・タッシュマン(邦訳;入山章栄・富山和彦)(2019年)東洋経済新報社 ・「イノベーション・マネジメント入門」一橋大学イノベーション研究センター【編】日本経済新聞出版社(2017年) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス 企業経営の全体像 |
講義概要と進め方、評価について説明する。 経営学に関する基本知識を学修する。 |
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2 | 第2回 | 企業と市場との関わり |
企業と労働・金融市場との関わりを解説する。 |
第3章 |
3 | 第3回 | イノベーションの源泉 | 連続的なイノベーションと非連続的なイノベーション | |
4 | 第4回 | 日本企業のイノベーション | 日本企業のイノベーションの特徴を理解する。 | 第4章 |
5 | 第5回 | 日本企業におけるイノベーションのジレンマ | 日本企業におけるイノベーションのジレンマについて企業事例で検討する。 | 課題 |
6 | 第6回 | 経営戦略論 | 経営戦略の理論枠組みを理解する。 | 第5章、第6章 |
7 | 第7回 | 経営戦略とイノベーション1 | 多角化について企業事例で理解する。 | |
8 | 第8回 | 経営戦略とイノベーション2 | ポジショニングとブルーオーション戦略 3つの基本戦略について理解する。 |
第7章 |
9 | 第9回 | 多角化のマネジメント1 | 市場のライフサイクル論と多角化の関係について検討する。 |
第8章 |
10 | 第10回 | 多角化のマネジメント2 | M&Aと戦略的提携 | 第8章 |
11 | 第11回 | マクロ組織のマネジメント | 組織構造のバリーションを理解する。 | 第10章 |
12 | 第12回 | ミクロ組織のマネジメント | リーダーシップについて解説する。状況に適応したリーダーシップについて課題を検討する。 | 第11章、課題 |
13 | 第13回 | サステナブル・キャリア | 海外の新しいキャリアの考え方を理論に基づいて検討する。 | 第12章、配布資料 |
14 | 第14回 | 総まとめ | 第1回から14回で扱った専門用語とその意味、理論と経営への効果について復習します。 | |
15 | 第15回 | 期末テスト | 経営組織論で扱った専門用語と理論に関するテストを実施する。 |