科目一覧へ戻る | 2024/09/18 現在 |
開講科目名 /Class |
基礎演習B/Basic Seminar B |
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授業コード /Class Code |
B204791019 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
LAWe002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木1(後期)/THU1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
森 達也/MORI TATSUYA |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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森 達也/MORI TATSUYA | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、法学部のDPにおける「社会における各種の問題について、その要点を把握し、法的・政治的思考に基づいた説得力ある解決指針を示す能力」の養成を目指す。 この目的を達成するため、本科目では映画批評を素材として、文章読解力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力の向上、および政治と社会に関する知識の獲得を目的としたプログラムを実施する。 映画はときに社会を映す鏡である。映画製作者たちは独自の世界観や社会観のもと、観客に向けて映像を通じてメッセージを送る。それが何であるのかを読み解くのが映画批評の第一の目的である。加えて、個々の作品の枠を超えて、当該作品の映画史上の位置づけやその社会的影響について考察することも映画評論家の仕事となる。優れた批評は作品を理解する助けとなるのみならず、私たちが生きる世界とそこにおける人間についての認識を深める役割も果たす。そうした批評を読解し、その対象となる映画を視聴することで、社会や政治に関する問題に対する理解を深めることが本授業の目的である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・文献を熟読してその内容を精確に把握する能力を養う。 ・プレゼンテーションを通して的確な要約や効果的な批評の技法を学ぶ。 ・社会や政治の問題に関心をもち、他者と議論することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
政治、社会問題、格差、映画 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
まず、文献の読み方や要約の作り方などに関する基本的なレクチャーをおこなう。次に、文献の内容に即したプレゼンテーションを受講者自身がおこない、その内容について参加者全員で議論する。あわせて映像資料を視聴して理解を深める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
演習形式の授業であるため、授業に毎回参加して課題に取り組むことが必須である。 やむを得ない事情により欠席をする際は、事前または事後に、当該事情を証明する書類を提出することで公欠扱いとする。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
予習:次回講読予定の範囲を読み、要点を箇条書きなどのかたちで書き出したものを授業に持参する。(2時間程度)。 復習:授業で扱った範囲の内容をノート等にまとめ、そこに自分の意見などを付記しておく(1時間程度)。 可能であれば批評対象の作品を各自で再度鑑賞する(任意)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・報告担当部分のレジュメ ・学期末レポート 提出課題は授業中にまたはメールにて講評する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・授業内課題(分担報告および討論参加) 70% ・学期末レポート 30% |
テキスト /Required Texts |
町山智浩『それでも映画は「格差」を描く』インターナショナル新書、2021年 |
参考図書 /Reference Books |
志田陽子編『映画で学ぶ憲法』法律文化社、2014年 志田陽子・ 榎澤幸広・ 中島宏・ 石川裕一郎編『映画で学ぶ憲法II』法律文化社、2021年 藤原帰一『これは映画だ!』朝日新聞出版、2012年 その他、授業中に適宜指示する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス | 本講義の目的と進め方を確認したのち、講読文献各章の報告者を決める。 | |
2 | 第2回 | 文献第1章 | 映画『パラサイト 半地下の家族』の内容と著者の批評について議論する。 | |
3 | 第3回 | 文献第2章 | 映画『ジョーカー』の内容と著者の批評について議論する。 | |
4 | 第4回 | 文献第3章 | 映画『ノマドランド』の内容と著者の批評について議論する。 | |
5 | 第5回 | 文献第4章 | 映画『アス』の内容と著者の批評について議論する。 | |
6 | 第6回 | 文献第5章 | 映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』の内容と著者の批評について議論する。 | |
7 | 第7回 | 文献第6章 | 映画『バーニング 劇場版』の内容と著者の批評について議論する。 | |
8 | 第8回 | 文献第7章 | 映画『ザ・ホワイトタイガー』の内容と著者の批評について議論する。 | |
9 | 第9回 | 文献第8章 | 映画『ロゼッタ』の内容と著者の批評について議論する。 | |
10 | 第10回 | 文献第9章 | 映画『キャシー・カム・ホーム』の内容と著者の批評について議論する。 | |
11 | 第11回 | 文献第10章 | 映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』の内容と著者の批評について議論する。 | |
12 | 第12回 | 文献第11章 | 映画『家族を想うとき』の内容と著者の批評について議論する。 | |
13 | 第13回 | 文献第12章 | 映画『万引き家族』の内容と著者の批評について議論する。 | |
14 | 第14回 | 文献第13章 | 映画『天気の子』の内容と著者の批評について議論する。 | |
15 | 第15回 | 総括 | 本講義の目的を再確認したのち、授業内容を振り返る。 |