科目一覧へ戻る | 2024/09/18 現在 |
開講科目名 /Class |
自治実務講座(~もっと知ろう!神戸のまち~)/Practice of Local Government |
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授業コード /Class Code |
B204472001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
LAWg002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
法学部/Law |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木4(後期)/THU4(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
足立 公志朗/ADACHI KOSHIRO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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足立 公志朗/ADACHI KOSHIRO | 法学部/Law |
渡辺 洋/WATANABE HIROSHI | 法学部/Law |
授業の方法 /Class Format |
講義。対面方式。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
人口構造の変化も含めた人口減少社会の到来、グローバル化と産業構造の変化、巨大地震などの災害リスクの高まりなど、神戸市を取り巻く社会経済情勢は変化しています。 その中でも特に、人口減少社会の到来への対応が喫緊の課題となっており、人口減少対策を何も講じない場合、2060年の日本の人口は現状よりも約3割以上減少する見通しです。 神戸市が人口減少を克服し、これからもにぎわいのあるまちであり続けるためには、みなさんのような若者が卒業後も住み続けたいと思えるような「若者に選ばれるまち」でなければなりません。「若者に選ばれるまち」そして「誰もが活躍するまち」の実現を目指して、神戸市が今後取り組んでいく施策や方向性について知ってもらうための講義を行います。 <ホームページ> http://www.city.kobe.lg.jp/ なお、この科目は、法学部DPに示す、法的素養を身につけ、社会における各種の問題について法的思考に基づいた説得力ある解決指針を示すこと、公平性と客観性を重視した判断及び行動ができるようになることを目指すものです。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
本学の立地している神戸市の現状・課題を知るとともに、神戸市の目指すまちづくりや施策を理解する。 |
授業のキーワード /Keywords |
神戸市 神戸市政 地方自治 地方行政 公務員 まちづくり |
授業の進め方 /Method of Instruction |
・神戸市政を担う公務員の方々が、パワーポイント資料等を用いて、実践的な講義を行います。 ・講師との質疑応答は適宜実施します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・実際に神戸市の行政を担われている現場の公務員の方々が、ご多忙の中、本学にお見えになって、その仕事についてお話しをして下さる大変貴重な機会となります。よって、受講に当たっては、講師の方々に失礼に当たる行為は一切しないことが、大前提となります。そのことをよく踏まえて、真剣に受講して下さい。そして、以下の点に関しては、とりわけ厳しく対処しますので、ご注意下さい。 *授業中の私語は厳禁です。私語により他の学生の受講を妨げた者には、原則として単位認定しません。 *授業開始から10分を超える遅刻をした者には、交通機関の遅延などの特別な事情を除き、原則として出席カードを配布しません。交通機関の遅延による遅刻の場合には、延着証明書を持参して下さい。 *授業中のスマートフォンや携帯電話の使用及び飲食は禁止します。そのいずれかを行った者にも、原則として単位認定しません。 *その他、真剣に講義を受けている学生の妨げとなる行為を行っている学生には、単位認定しない可能性があります。 *外部講師をお招きしての講義となりますので、繰り返しますが、くれぐれも失礼のないように注意して下さい。明らかに礼を失する行為を行った学生は、単位認定しない可能性があります。 *上記を確実に実施するため、授業時間中は学生証を常時机上に提示しておいて頂きます。 ・講義時だけでなく、日頃から市民向けの広報印刷物や新聞記事に目を通すなどして、神戸市政に関心を持っている学生を対象とします。また、地方公務員を志望していて、自治体行政の具体的な課題や取り組みについて知りたいという学生も、現場の担当者の方々の大変貴重なお話が伺えますので、是非受講して下さい。 ・テーマ、講義の順番については、変更の可能性があります。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
・神戸市に関する情報を上記のHPあるいは神戸新聞等の媒体から入手しておきましょう。 ・予習と復習を合わせて、週1時間程度は資料収集と読解のための時間を設けましょう。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
必要があれば適宜指示します。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・定期試験の成績(100%) (定期試験受験に向けて、毎回丹念にノートをとることを強くお勧めします。) ・但し、出席回数が全授業回数の3分の2(すなわち10回)に満たない場合、定期試験受験の有無に関わらず、単位認定しません。 ・上記の通り、特段の事情なく授業開始から10分を超える遅刻をした学生には、原則として出席カードを配布しません。 ・また、受講態度に問題がある場合にも、上記の通り不利益措置が講じられる場合があります。 |
テキスト /Required Texts |
特にありません。毎回資料を配布する予定です。LMSはMoodleを使用します。 第1回の資料は、当日に印刷物を配付する予定です。 Moodleの運用開始後は、資料をMoodleにアップロードします。各自資料をパソコンにダウンロードするか、プリントアウトするかしてご持参ください。スマートフォンで資料を閲覧することは認めません。 |
参考図書 /Reference Books |
必要に応じて適宜案内します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 (9/26) | 都心・三宮再整備について | 古川 義朗 都市局都心再整備本部都心再整備部都心三宮再整備課都心調整係長 都心調整係 |
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2 | 第2回 (10/3) | 北区のまちづくり | 本川 紗幸里 北区総務部地域協働課係長 事業推進・広聴担当 |
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3 | 第3回 (10/10) | 国際都市KOBE | 永峰 正規 市長室国際部国際課長 |
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4 | 第4回 (10/17) | 障がいへの理解 | 山下 清治 福祉局障害福祉課課長(事業企画担当) |
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5 | 第5回 (10/24) | 消防団と地域防災 | 秋田 稔之 消防局警防部消防団支援課長 |
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6 | 第6回 (10/31) | 神戸経済を支える神戸港とその歴史 | 長井 勲 港湾局振興課長 |
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7 | 第7回 (11/7) | 神戸市における公共交通ネットワークの将来像 | 竹園 紘樹 都市局交通政策課係長 計画調整担当 |
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8 | 第8回 (11/14) | 「食都神戸」の推進 | 牧野 考志 経済観光局農水産課課長(食都神戸担当) |
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9 | 第9回 (11/21) | 産学連携について | 江坂 昌宏 地域協働局地域活性課長 戸田 裕史 地域協働局地域活性課係長 |
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10 | 第10回 (11/28) | こうべすまいのトリセツ | 松添 高次 建築住宅局政策課課長(企画担当) |
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11 | 第11回 (12/5) | 子育てにあたたかいまち神戸 | 中村 拓馬 こども家庭局こども未来課係長 |
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12 | 第12回 (12/12) | 神戸のファッション産業 | 大塚 典彦 経済観光局ファッション産業課係長 |
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13 | 第13回 (12/19) | 神戸医療産業都市について | 秋本 和哉 企画調整局医療産業都市部係長(調査担当) |
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14 | 第14回 (1/9) | 低炭素都市を目指す「水素スマートシティ神戸構想」 | 青位 宙 環境局環境創造課長 |
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15 | 第15回 (1/16) | 観光という視点からの神戸の魅力づくり | 北川 哲也 経済観光局観光企画課長 |