科目一覧へ戻る | 2024/07/30 現在 |
開講科目名 /Class |
臨地・校外実習事前事後指導Ⅲ/Guidance before and after Internship III |
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授業コード /Class Code |
B103211001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
栄養学部/Nutrition |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
荒牧 礼子/ARAMAKI REIKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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荒牧 礼子/ARAMAKI REIKO | 栄養学部/Nutrition |
枝澤 育子/EDAZAWA IKUKO | 栄養学部/Nutrition |
鳴海 愛子/NARUMI AIKO | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
臨地実習では、下に示す栄養学部のDP項目を総合的に修得し、実践に活かす力と管理栄養士として社会で活躍する具体的なイメージを構築することを目的とする。保健所・市町村保健センターにおける活動の準備と実践により、状況に応じた専門職としての対応力を修得する。 臨地実習に向けた準備としての事前指導を行い、有意義な学びを実現する。実習後は、それぞれの施設で学んだ事項を共有しまとめる。なお、この授業は、行政において、公衆栄養業務の実務経験のある教員が担当し、より実践的な観点から臨地校外実習の事前事後指導を行うものとする。 栄養学部DP(ディプロマ・ポリシー) 「思考・判断」https://sso.kobegakuin.ac.jp/fw/dfw/PTL/portal/faces/image/ja/def/button/kakutei_on.gif 1.科学的根拠に基づいて人の健康について考察できる 2.栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できる 「関心・意欲」 1.予防医学の知識を使って、地域住民の健康増進に意欲を持って寄与できる 2.我が国の超高齢社会に対して関心を持ち、生活習慣病の予防に強い意欲を持てる 「技術・表現」 1.自分の考えを的確に表現し、人とのコミュニケーションを通じて、適切な栄養の指導、医学検査を実践できる 2.管理栄養士・臨床検査技師・栄養教諭のリーダーとして活躍でいる技能を習得している 「態度」 1.医療関係、食品関係、食育関係などの分野で活躍することを希望する。 2.上記1の担い手として、責任を十分に果たす自覚を持つ |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①臨地校外実習の目標・ねらいを説明できる。 ②公衆栄養活動の目的と実際の取り組みについて説明できる。 ③保健所と市町村保健センターそれぞれの役割や業務内容を説明できる。 ④行政栄養士の役割や業務内容を説明できる。 ⑤地域の健康・栄養問題に関するさまざまな情報を収集・分析し、それらを総合的に評価・判定できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
臨地校外実習 事前・事後指導 職業倫理 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義が中心であるが、適宜演習やグループ学習も行う 事前・事後指導共に、学内で実施する |
履修するにあたって /Instruction to Students |
これまでに学んだ公衆栄養学に関連する科目、実習について復習しておくこと。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
概ね2時間程度、臨地実習予定に対応した「公衆栄養学」関連(健康・栄養に関する政策・関連法規、国や当該地域の健康・栄養に関する各種調査・施策・指針、公衆栄養マネジメントなど)予習復習の実施 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
時間内に完成できない場合は、課題となる。課題については、報告会でフィードバックする。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への取り組み(50%)、報告会資料(30%)、プレゼンテーション(20%)で評価します |
テキスト /Required Texts |
「現場で役立つ公衆栄養学実習-学外編-」 著者 橋本加代・島津裕子・木林悦子・大畑仁美・千歳万里・伊藤裕美 同文書院 |
参考図書 /Reference Books |
健康・栄養科学シリーズ 「公衆栄養学」 編集 吉池信男/林 宏一 監修 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 南江堂 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション |
公衆栄養学臨地実習の教育目標、実習の目的、実習先で学ぶべき具体的な目標等を理解する。実習前に行うこと、実習中の態度、実習中の注意点、臨地実習終了後の注意点について理解する。また実習記録の書き方等について学ぶ。 | |
2 | 第2回 | 保健所・保健センター設置の根拠と業務について | 公衆栄養学臨地実習先として保健所および市町村保健センターがある。保健所の設置根拠法の要点と、それぞれが行っている事業、栄養指導の要点、ならびに行政栄養士による健康づくり、栄養・食生活の改善の基本指針について理解する。 | |
3 | 第3回 | 栄養政策について | 公衆栄養活動の土台となる法律、政策、制度、また健康増進政策の基礎資料となる調査、国の健康増進施策や地方計画などについて学び、栄養政策の全体像について理解を深める。 | |
4 | 第4回 | 地区診断・課題作成・プレゼンテーション① | 実習先の地域診断を行い、地域特性、健康・栄養課題を明らかにするとともに、実習先の課題の作成をおこなう。また、作成した内容の発表を行い、対象者にわかりやすいプレゼンテーションについて学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 地区診断・課題作成・プレゼンテーション② | 実習先の地域診断を行い、地域特性、健康・栄養課題を明らかにするとともに、実習先の課題の作成をおこなう。また、作成した内容の発表を行い、対象者にわかりやすいプレゼンテーションついて学ぶ。 | |
6 | 第6回 | 報告書の作成 | 報告会①②に向けて、プレゼンテーションの資料を作成する。 |
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7 | 第7回 | 報告会① | 実習内容や課題への取り組みの報告を行い、他の学生との情報共有をおこなう。公衆栄養活動における管理栄養士の役割や責任について理解を深める。 | |
8 | 第8回 | 報告会② | 実習内容や課題への取り組みの報告を行い、他の学生との情報共有をおこなう。公衆栄養活動における管理栄養士の役割や責任について理解を深める。 |