科目一覧へ戻る | 2024/07/18 現在 |
開講科目名 /Class |
会計学特殊研究/Advanced Research in Accounting |
---|---|
授業コード /Class Code |
K060321001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
博士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期),火3(後期)/TUE3(SPR.),TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
島永 和幸/SHIMANAGA KAZUYUKI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
島永 和幸/SHIMANAGA KAZUYUKI | 経営学部/Business Administration |
授業の方法 /Class Format |
講義(対面) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本研究は、経済学・経営学の高度な専門知識を修得することに関係し、具体的には、サステナビリティ情報開示について学習し、その内容を理解することを目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
サステナビリティ情報開示に関する内容を理解し、具体的に説明できるようになる。(知識) インターネットや図書館等を通じて文献を収集し、レポートにまとめることができる。(技能) |
授業のキーワード /Keywords |
サステナビリティ情報開示 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義と質疑応答を行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
毎回出席すること。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学習として、テキストを読み込んでおくこと。(目安として1時間) 事後学習として、学習した内容を振り返るとともに、わからなかった箇所を復習するとともに、レポートが課された回にはレポートを作成する(目安として1時間) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
講義中に課された課題について、指定期日までにレポートにまとめてくること。レジュメの報告日またはレポート提出日に報告し、教員からその内容についてフィードバックを受ける。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
報告・討論 50% レポート 50% |
テキスト /Required Texts |
北川哲雄編著『サステナビリティ情報開示ハンドブック』日本経済新聞出版、2023年。 |
参考図書 /Reference Books |
特に指定しない。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 授業の目的、到達目標、授業の進め方、成績評価方法・基準、講義の概要等を理解する。 | |
2 | 第2回 | サステナビリティ情報開示の歩み | テキスト 第1章「サステナビリティ情報開示の歩み」の内容を理解する。 | |
3 | 第3回 | サステナビリティ情報とデータサイエンス | テキスト 第2章「サステナビリティ情報とデータサイエンス」の内容を理解する。 | |
4 | 第4回 | 統合報告書の進化と課題 | テキスト 第3章「統合報告書の進化と課題」の内容を理解する。 | |
5 | 第5回 | インベスター・リレーションズ(IR)の現代的課題 | テキスト 第4章「インベスター・リレーションズ(IR)の現代的課題」の内容を理解する。 | |
6 | 第6回 | ESG投資 (1) | テキスト 第5章「ESG投資 (1)」の内容を理解する。 | |
7 | 第7回 | ESG投資 (2) | テキスト 第6章「ESG投資 (2)」の内容を理解する。 | |
8 | 第8回 | 前期の前半部分についてのおさらい | 前期の前半部分について、第2回から第7回までに学習した内容について課されたレポート課題を報告し、フィードバックを受ける。 | |
9 | 第9回 | 進化した責任投資報告書が提起する投資先企業の課題 | テキスト 第7章「進化した責任投資報告書が提起する投資先企業の課題」の内容を理解する。 | |
10 | 第10回 | サステナビリティガバナンス改革の行方 | テキスト 第8章「サステナビリティガバナンス改革の行方」の内容を理解する。 | |
11 | 第11回 | ESG評価機関 | テキスト 第9章「ESG評価機関」の内容を理解する。 | |
12 | 第12回 | サステナビリティを巡る開示と評価 | テキスト 第10章「サステナビリティを巡る開示と評価」の内容を理解する。 | |
13 | 第13回 | 情報開示哲学の再構築 | テキスト 第11章「情報開示哲学の再構築」の内容を理解する。 | |
14 | 第14回 | 前期の後半部分についてのおさらい | 前期の後半部分について、第9回から第13回までに学習した内容について課されたレポート課題を報告し、フィードバックを受ける。 | |
15 | 第15回 | 日本の人的資本情報開示の動向 | 日本の人的資本情報開示の動向について理解する。 | |
16 | 第16回 | ケース1:キリンホールディングス | テキスト 第12章「ケース1:キリンホールディングス」の内容を理解する。 | |
17 | 第17回 | ケース2:三井化学 | テキスト 第13章「ケース2:三井化学」の内容を理解する。 | |
18 | 第18回 | ケース3:味の素 | テキスト 第14章「ケース3:味の素」の内容を理解する。 | |
19 | 第19回 | 実際の統合報告書の分析 (1) | 第16回~第18回までの学習内容をふまえて、実際に統合報告書を開示している企業のケース分析を行って報告し、フィードバックを受ける。 | |
20 | 第20回 | 実際の統合報告書の分析 (2) | 前回フィードバックを受けた内容を踏まえて、プレゼン内容を改善し、改めて報告を行い、フィードバックを受ける。 | |
21 | 第21回 | 欧州におけるサステナビリティ報告指令(CSRD)の動向 | テキスト 第15章「欧州におけるサステナビリティ報告指令(CSRD)の動向」の内容を理解する。 | |
22 | 第22回 | 任意の委員会設置を通じたコーポレートガバナンスの強化 | テキスト 第16章「任意の委員会設置を通じたコーポレートガバナンスの強化」の内容を理解する。 | |
23 | 第23回 | 加速する気候変動とダイバーシティに関する取り組み | テキスト 第17章「加速する気候変動とダイバーシティに関する取り組み」の内容を理解する。 | |
24 | 第24回 | TCFDステータスレポートから読み取れるもの | テキスト 第18章「TCFDステータスレポートから読み取れるもの」の内容を理解する。 | |
25 | 第25回 | 生物多様性 | テキスト 第19章「生物多様性」の内容を理解する。 | |
26 | 第26回 | 経営課題となった人権への対応 | テキスト 第20章「経営課題となった人権への対応」の内容を理解する。 | |
27 | 第27回 | 人的資本の経営・開示とガバナンス | テキスト 第21章「人的資本の経営・開示とガバナンス」の内容を理解する。 | |
28 | 第28回 | 実際の統合報告書の分析 (3) | 第21回~第27回までの学習内容をふまえて、実際に統合報告書を開示している企業のケース分析を行って報告し、フィードバックを受ける。 | |
29 | 第29回 | 実際の統合報告書の分析 (4) | 前回フィードバックを受けた内容を踏まえて、プレゼン内容を改善し、改めて報告を行い、フィードバックを受ける。 | |
30 | 第30回 | 本講義のまとめとふりかえり | 本講義の内容についてふりかえりを行う。 |