科目一覧へ戻る | 2024/07/17 現在 |
開講科目名 /Class |
社会関係論ワークショップ(2022年度以前入学生)/Workshop in Social Relations |
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授業コード /Class Code |
K051041001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
博士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月2(後期)/MON2(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
三田 牧/MITA MAKI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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三田 牧/MITA MAKI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
講義(対面。一部演習的要素を含む) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この講義のテーマは、多文化共生です。多文化共生において異文化や歴史を学ぶことの意味を学ぶとともに、神戸市長田でフィールドワークを実施し、多文化共生の実践と課題、可能性について、実践的に考えを深めていきます。この授業は人間文化学研究科ディプロマポリシーの「高度な専門知識と技能を習得し、それを実際に運用することができる。」をめざします。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
多文化共生において、異文化や歴史を学ぶことの重要性を理解できる。 長田でのフィールドワークをもとに、多文化共生について実践的に考えることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
多文化共生 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
問題発見型の授業です。実際にフィールドに出て問いを立て、学びを深める、ということもします。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
発言の機会が多いです。フィールドワークもあります。積極的かつ主体的な参加を求めます。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
フィールド調査の成果報告の準備。(計10時間程度) 期末課題に向けた情報収集や文献調査と、期末課題の執筆。(計15時間程度) 授業内で提示するテーマに関連する文献や映像作品などを鑑賞する(計25時間程度) 授業内で提示するテーマに関連する報道にふれること(計10時間程度) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業後にリアクションペーパーの提出を求めます。また、期末課題(小論文)を課します。 リアクションペーパーは、次の時間に講評します。期末課題はコメントをつけます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
主体的参加 30パーセント 口頭発表 30パーセント リアクションペーパー 20パーセント 期末課題 20パーセント 期末課題の成績評価基準:思考の深さ40パーセント/記述の適切さ 20パーセント/独自性 20パーセント/課題の理解 20パーセント |
テキスト /Required Texts |
特に指定しません |
参考図書 /Reference Books |
随時紹介します |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション 自文化を紹介する |
この講義の進め方や内容について説明をします。また、教員と受講生のバックグラウンドを共有しつつ、自文化を紹介します | |
2 | 第2回 | 異文化を学ぶ 異なる社会で生活する |
人類学のフィールドワークは、異文化を学ぶ営みです。具体的にどういうことか、学びます | |
3 | 第3回 | 日本の中の外国人。長田という町 | 外国人が多く居住する長田について学びます | |
4 | 第4回 | フィールドワーク 長田 | 長田でフィールドワークをします | |
5 | 第5回 | 調査報告1 | フィールドワークの報告をします | |
6 | 第6回 | 長田についてもっと学ぶ | 長田について、ネットや文献から調査をします | |
7 | 第7回 | 調査報告2 | 調査から得た知見を共有します | |
8 | 第8回 | 多文化共生をめぐる日本の課題 | 多文化共生をめぐり日本には様々な課題があることを学びます | |
9 | 第9回 | 文化を学ぶ 日本の中のイスラーム1 | 日本でムスリムの人が暮らすうえで、大切なことは何か。イスラームの文化について学びます | |
10 | 第10回 | 文化を学ぶ 日本の中のイスラーム2 | 日本でムスリムの人が暮らすうえで、大切なことは何か。イスラームの文化について学びます | |
11 | 第11回 | 歴史から学ぶ 日本と琉球(沖縄)1 | 今は沖縄県は日本の一部ですが、もともとは琉球という国でした。琉球が日本となる中でなにがあったか。歴史から学びます。 | |
12 | 第12回 | 歴史から学ぶ 日本と琉球(沖縄)2 | 今は沖縄県は日本の一部ですが、もともとは琉球という国でした。琉球が日本となる中でなにがあったか。歴史から学びます。 | |
13 | 第13回 | 歴史から学ぶ 日本と琉球(沖縄)3 | 今は沖縄県は日本の一部ですが、もともとは琉球という国でした。琉球が日本となる中でなにがあったか。歴史から学びます。 | |
14 | 第14回 | 多文化共生のとりくみ | 現在の日本で、多文化共生をめぐりどのような取り組みがなされているかを学びます | |
15 | 第15回 | 総括 | 多文化共生について学んだことを振り返るとともに、多文化共生とはどういう暮らしの在り方かを考えます。 |