科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
生化学特殊講義 |
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授業コード /Class Code |
K010031001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
博士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年集中/FULL-YEAR INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
松田 広一/MATSUDA KOUICHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松田 広一/MATSUDA KOUICHI | 栄養学部/Nutrition |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義、演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
食品薬品総合科学研究科のDPに定める、「栄養学、薬学、臨床検査学、医学の分野に関して、最先端の高度な知識を修得し、研究対象や研究方法を自ら見出し、展開する研究遂行能力を獲得」すること、また「栄養学、薬学、臨床検査学、医学を含む総合的な領域での斬新な発想、論理的な思考によって社会の発展と科学の進歩に貢献でき、さらに国際的に活動できる能力を身につけたオピニオンリーダーになる」資質を身につけることを目的とする。 主要英文雑誌から生化学領域における幾つかのテーマで論文を採り上げ、内容を読み取り、吟味する。 この教科を通じて文献の読み方、実験手技に関する知識、論理的思考力を涵養する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
英語論文を読み、 ・主題、仮説、証明の方法、結果とその解釈を読み取ることができる。 ・証明の方法や引用された傍証の妥当性を評価することができる。 ・著者の主張について自分なりの評価することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
文献講読、栄養素代謝、生活習慣病、遺伝病、感染症 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
受講者は課題とされた英語論文を読み、その内容について著者の主張および読者としての批評を加えながらプレゼンテーションを行う。 論文1編について3〜4コマ程度の時間をあて、講師および受講者の間で討議を行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
課題論文を丹念に読み、不明な点については事前に調べて授業に臨むこと。 また関連分野の既習内容については必ず復習しておくこと。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
課題論文を読みこなすために必要となる知識について、事前に下調べを行うことが必要である。 また論旨が理解できるまで論文を読み込むことが必要である(概ね2時間程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業中は随時質疑応答や討論を行う。また、レポートを科すことがある。 提出されたレポートにはコメントを加えて返却する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
以下の各点を総合的に評価します。 ・授業中の口頭試問および質疑応答(50%) ・英語文献からのプレゼンテーション(50%) |
テキスト /Required Texts |
資料および英語論文を配布します。 |
参考図書 /Reference Books |
『イラストレイテッド 生化学』(原書8版) 石崎 泰樹、丸山 敬 丸善出版 ¥8,800- |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 授業ガイダンス(1) | 本授業の進め方について説明する。 講師が論文1編を紹介し、以後の授業の進め方について実演しつつ紹介する。 また次回授業に向けた学習課題を提示する。 |
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2 | 第2回 | 授業ガイダンス(2) | 前回授業 [授業ガイダンス(1)] で紹介した論文について、その論点を主題とした討議を行う。 | |
3 | 第3回 | 文献講読(1 課題論文 #1-①) | 課題論文#1を読み解くために必要となる背景について講義を行う。 | |
4 | 第4回 | 文献講読(2 課題論文 #1-②) | 課題論文#1について、受講者による文献紹介を行う。(1回目) | |
5 | 第5回 | 文献講読(3 課題論文 #1-③) | 課題論文#1について、受講者による文献紹介を行う。(2回目) | |
6 | 第6回 | 文献講読(4 課題論文 #1-④) | 課題論文#1について、受講者による文献紹介を行う。(3回目) | |
7 | 第7回 | 文献講読(5 課題論文 #2-①) | 課題論文#2について、受講者による文献紹介を行う。(1回目) | |
8 | 第8回 | 文献講読(6 課題論文 #2-②) | 課題論文#2について、受講者による文献紹介を行う。(2回目) | |
9 | 第9回 | 文献講読(7 課題論文 #2-③) | 課題論文#2について、受講者による文献紹介を行う。(3回目) | |
10 | 第10回 | 文献講読(8 自選論文①) | 受講者自ら選んだテーマに基づいた一連の論文について、受講者による文献紹介を行う。(1回目) | |
11 | 第11回 | 文献講読(9 自選論文②) | 受講者自ら選んだテーマに基づいた一連の論文について、受講者による文献紹介を行う。(2回目) | |
12 | 第12回 | 文献講読(10 自選論文③) | 受講者自ら選んだテーマに基づいた一連の論文について、受講者による文献紹介を行う。(3回目) | |
13 | 第13回 | 文献講読(11 自選論文④) | 受講者自ら選んだテーマに基づいた一連の論文について、受講者による文献紹介を行う。(4回目) | |
14 | 第14回 | 研究課題紹介 | 受講者自身の研究課題について、背景、仮説、現状と課題などについて、生化学的視点からプレゼンテーションを行う。 | |
15 | 第15回 | まとめ | これまでの授業の総括を行う。 |