科目一覧へ戻る | 2024/07/18 現在 |
開講科目名 /Class |
消費社会論特殊講義/Advanced Lecture on Consumer Society |
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授業コード /Class Code |
J100061001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
通年/FULL-YEAR |
曜日・時限 /Day, Period |
火1(前期),火1(後期)/TUE1(SPR.),TUE1(AUT.) |
単位数 /Credits |
4.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
木暮 衣里/kogure eri |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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木暮 衣里/kogure eri | 経済学部/Economics |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本演習では、消費の視点から経済・社会の変化や状況について考察・分析し、理解することを目的としています。経済学研究科・修士課程のDPに掲げる、「経済学・経営学に関する高度な専門知識を有する」及び「修得した高度な専門知識を社会で応用することに関心があり,社会に貢献したいと考えている」を目指します。 なおこの授業の担当者は中小企業診断士の資格を持ち、コンサルタント経験のある「実務経験のある教員」であり、より実践的な観点から上記の内容等を解説します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・現代の消費社会の状況、動向について説明できる(知識) ・経済政策や企業の戦略と消費の関連についての意見が述べられる(応用) |
授業のキーワード /Keywords |
消費社会、経済動向、消費動向、消費者行動、マーケティング、広告、SNS、SDGs |
授業の進め方 /Method of Instruction |
受講者の報告と討論を中心に進めます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
参考図書に目を通しておいてください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
毎回の準備と復習に各々3時間程度が目安です。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
演習での報告やディスカッション、提出物などから総合的に評価します。 |
テキスト /Required Texts |
受講者の興味と関心を踏まえて提示します。 |
参考図書 /Reference Books |
J.K.ガルブレイス著『ゆたかな社会(決定版)』岩波書店 J.ボードリヤール著『消費社会の神話と構造(新装版)』紀伊國屋書店 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1-2回 | ガイダンス |
演習の進め方 | |
2 | 第3-4回 | 経済・社会の変化と消費① | 戦前から高度経済成長期 | |
3 | 第5-6回 | 経済・社会の変化と消費② | モノからコトへのはじまり バブル経済期まで |
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4 | 第7-10回 | 経済・社会の変化と消費③ | バブル崩壊後から現在まで | |
5 | 第11-12回 | 現代の消費の特徴① | 推し活、SNS、流行 | |
6 | 第13-14回 | 現代の消費の特徴② | 政策や企業戦略からの影響 | |
7 | 第15-16回 | 現代の消費の特徴③ | 消費拡大の負の側面 | |
8 | 第17-18回 | 現代の消費文化 | 機能・関係・文化・社会 |
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9 | 第19-20回 | マーケティングの変化① | マーケティング対象の拡大 依存効果 |
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10 | 第21-22回 | マーケティングの変化② | コミュニケーション コンタクトポイント |
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11 | 第23-24回 | マーケティングの変化③ | サービスド・ミナント・ロジック 価値共創 |
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12 | 第25-26回 | ブランド | ブランドとは何か ブランド概念の拡大 |
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13 | 第27-28回 | ブランドと消費 | 今日のブランドと消費の関係 | |
14 | 第29-30回 | まとめ | これまでの講義のまとめとディスカッション |