科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
総合リハビリテーション学特論B 【総リ/修士/土曜集中】/Comprehensive Rehabilitation B |
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授業コード /Class Code |
J012161001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期集中/SPRING INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他(前期)/OTHERS(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
西尾 久英/NISHIO HISAHIDE |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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伊藤 隆博/ITO TAKAHIRO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
佐野 光彦/SANO MITSUHIKO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
中前 智通/NAKAMAE TOSHIMICHI | 作業療法学科/Occupational Therapy |
西尾 久英/NISHIO HISAHIDE | 作業療法学科/Occupational Therapy |
橋本 力/hashimoto chikara | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
備酒 伸彦/BISHU NOBUHIKO | 理学療法学科/Physical Therapy |
藤原 瑞穂/FUJIWARA MIZUHO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
授業の方法 /Class Format |
原則、対面授業で行う。それ以外で行う場合は前もって、各回の担当教員から連絡がある。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本講義は、受講生が自らの専門領域の仕事により深い学識を備え、社会や人をみる力(DP1)を身につけ、自ら課題をみつけ、その解決方法を見出せるよう(DP2)オムニバス方式で行うものである。 人々のニーズは年齢や性別、家族構成、収入、健康状態などにより異なり、さらには生活している地域により生活環境に差異があり、活用できる社会資源も同じではない。本コースの受講生には、身心機能や生活環境の立て直し(リハビリテーション)を必要とする人々のニーズを的確にとらえ、ニーズに沿ったサービスを展開していく方法を組み立てる力を習得することを求める。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
地域の健康課題に対処できる人材になることを目指す。講義の到達目標は以下のとおりである。 講義1.インクルージョンという考え方について理解する。 講義2.地域ケアの考え方について理解する。 講義3.医療ソーシャルワーカーの視点を説明できる。 講義4.地域福祉における福祉ニーズとその支援について理解する。 講義5.発展途上国の医療福祉の現状について理解する。 講義6.現象学的質的研究の概要を理解する。 講義7.主な精神疾患とリハビリテーションの概要を理解する。 講義8.障害児の特性(あるいは個性)とそれに応じた療育のあり方について理解する。 |
授業のキーワード /Keywords |
各講義(授業)のキーワードは以下のとおりである。 講義1.障害児療育とインクルージョン 講義2.ケア、他者との関わり 講義3.医療ソーシャルワーカー 講義4.地域福祉、コミュニティソーシャルワーク 講義5.発展途上国、障がい者 講義6.質的研究,現象学 講義7.精神疾患、リハビリテーション 講義8.障害児のリハビリテーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
7名の教員によるオムニバス講義である。 必要資料は各教員が配布し、課題についても指示する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
知識の獲得にとどまらず自ら考える姿勢で履修に臨まれたい。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
オムニバス方式であるため、担当教員からの助言により、授業内容を整理する学習時間(1時間〜2時間)を確保し、理解を深めてもらいたい。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各教員の指示により課題あり。 課題については各教員が評価を行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
各教員からの評価を基にして、最終成績評価を行う。 |
テキスト /Required Texts |
各教員の方針に従ってください。 |
参考図書 /Reference Books |
各教員の方針に従ってください。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回(西尾) | 障害児療育とインクルージョン | 障害児と健常児がともに学ぶことを目指す「インクルージョン」の考え方について理解する。 | |
2 | 第2回(備酒) | ケア、他者との関わり | 「他者に関わる地域ケア」の考え方について理解する。 | |
3 | 第3回(伊藤) | 回復期リハビリテーションとソーシャルワーク | 回復期リハビリテーションにおけるソーシャルワーク実践あり方について理解する。 | |
4 | 第4回(橋本) | 地域福祉、コミュニティソーシャルワーク | 地域福祉における福祉ニーズとその支援に ついて理解する。 |
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5 | 第5回(佐野) | 発展途上国、障がい者 | 発展途上国の障がいと貧困との関係を理解する。 | |
6 | 第6回(藤原) | 質的研究,現象学 | 現象学的質的研究の概要について理解する。 | |
7 | 第7回(中前) | 精神疾患、リハビリテーション | 主な精神疾患とリハビリテーションの概要を理解する。 | |
8 | 第8回(西尾) | 障害児のリハビリテーション | 障害児の特性(あるいは個性)とそれに応じた療育のあり方について理解する。 |