科目一覧へ戻る | 2024/07/29 現在 |
開講科目名 /Class |
人間環境論専門講義Ⅰ/Advanced Lecture on Human Environment Ⅰ |
---|---|
授業コード /Class Code |
J011881001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火1(前期)/TUE1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
福島 あずさ/FUKUSHIMA AZUSA |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
福島 あずさ/FUKUSHIMA AZUSA | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習形式) |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
本演習では、「Natureダイジェスト」(日本語)の精読を通じ、科学に関する最新の話題にふれつつ、より実践的に科学的素養を身につけることを目的とします。 私達は今日、科学技術の恩恵を受け、かつてないほど便利な生活を送っています。しかし、新しい科学技術を社会が受け入れるにあたっては、倫理的な問題や政策と直接結びつく課題など、議論が必要なことが多々あります。さらにSNSを通じ、政策や国際的な問題についても個人が簡単に発信できるため、適切な意見を述べるために一人ひとりが科学的素養を十分身につけておく必要があります。 題材とする「Natureダイジェスト」は、環境から動植物、医学・社会科学まで含む、広義での自然科学をとりまくさまざまな話題や、各国の科学政策、インパクトの高い研究成果などについて、わかりやすい言葉で解説する科学記事集です。 科学記事を読む際は、背景となる知識の修得、専門用語の正しい運用などについて、適切な方法を身に着ける必要があります。 本ワークショップは、人間文化学研究科ディプロマ・ポリシー「自ら発見した問題に対して、広い視野に立ち、さまざまな角度から検討を加え、妥当な解決への道筋を提示できる。」に資することを目的とします。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・(自然)科学研究の最新の話題に触れ、知識を獲得する。 ・(自然)科学などの専門用語の調べ方について適切な手段を身につける。 ・科学的な研究の方法や論理について理解する。 |
授業のキーワード /Keywords |
natureダイジェスト、精読 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
natureダイジェスト(日本語)から関心のある記事を各自で選び、内容をまとめて発表します。 関連する語句や専門用語について調べ、参加者からの質問に答えられるよう準備をします。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
日本語の運用という点においては、高度な知識は必要ありません(記事は一般的な言葉で書かれていますし、わからない専門用語は、適宜調べて理解してもらえば十分です)。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
それぞれ選んだ記事を読み、内容をレジュメにまとめてくるために、週5時間程度(発表は毎週ではありません)の学修が必要です。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
発表レジュメの作成と配布、発表 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
発表、発表レジュメ作成、議論(質疑を含む)への参加から総合的に判断します。 (内訳として、①発表と発表レジュメ作成 50%、②議論への参加 50%程度とします) ①の評価基準は、到達目標に達しているかどうか、②は議論への参加度(発言の回数や内容がそぐわしいか)をS,A,B,Cの4段階で評価します。 |
テキスト /Required Texts |
Natureダイジェスト(日本語) |
参考図書 /Reference Books |
適宜紹介します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス | 授業のガイダンスを行います。 受講者の自己紹介(研究分野について)なども行います。 |
|
2 | 第2回 | 担当記事の決定 | Natureダイジェストを見ながら、担当記事を選びます。発表順を決めます。 | |
3 | 第3回 | 発表(教員) | 担当教員が記事を発表します。 | |
4 | 第4回 | 発表(1−2名)1 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
5 | 第5回 | 発表(1−2名)2 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
6 | 第6回 | 発表(1−2名)3 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
7 | 第7回 | 発表(1−2名)4 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
8 | 第8回 | 発表(1−2名)5 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
9 | 第9回 | 前半の振り返り | 前半の発表を振り返り、講評や相互コメントをします。 | |
10 | 第10回 | 発表(1−2名)6 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
11 | 第11回 | 発表(1−2名)7 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
12 | 第12回 | 発表(1−2名)8 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
13 | 第13回 | 発表(1−2名)9 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
14 | 第14回 | 発表(1−2名)10 | 担当記事の発表と議論(質疑)を行います。 | |
15 | 第15回 | まとめ | 本ワークショップで取り上げた記事の一覧を作成し、まとめを行います。 |