科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
脳・精神・神経機能解析学特論B 【総リ/修士】/Analysis of Neuropsychiatry B |
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授業コード /Class Code |
J010301001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
修士/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期集中/SPRING INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
木6(前期)/THU6(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤原 瑞穂/FUJIWARA MIZUHO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小川 真寛/OGAWA MASAHIRO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
藤原 瑞穂/FUJIWARA MIZUHO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
授業の方法 /Class Format |
講義と演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は,研究科医療リハ専攻のDP 1,2,3を達成することを目指している.私たちの日常は作業によって満たされている.どのような作業をどのように行うかによって,私たちは自分自身をつくりあげてゆく.この授業は,人々の作業と健康の関係を探求するための基礎となる関連理論の概要を理解し,各種研究方法を学修することを目的としている. この科目は,作業療法士としての実務経験がある教員が担当する. |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.人々の作業に焦点をあてた研究への取り組みについて,自らの見解をもち,論じることができる.関連論文を読み,自ら計画する研究課題に応用することができる. 2. 脳・精神・神経機能関連領域、特に精神疾患に関する先行研究を読み解き、自己の研究内容との関連性について言及することができる。 3. 先行研究や文献で専門分野に関わる知識を広く学び、その上で研究に関する考察を深める方法を身につけることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
作業,作業活動,認知機能 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
各教員のテーマに沿った講義形式と事前学修のプレゼンテーションで進めるが,授業内容を理解を深めるために,受講者との討論を重視している. 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外)の本科目の取扱いについて⇒授業を実施します。ただし、避難指示、避難勧告が発令されている場合はご自身の安全を最優先にし、自治体の指示に従って行動してください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
積極的に参加してください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各回の内容について1時間程度の予習と復習が必要 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポートやプレゼンテーション課題があります.授業のなかでフィードバックします. |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業中の課題80%,レポート20% |
テキスト /Required Texts |
授業のなかでお伝えします |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 人と作業 | 人,作業,環境の相互作用についての知識を得る。遠隔(藤原) | |
2 | 第2回 | 人と作業 | 作業遂行における主観的経験を捉えるための研究手法を紹介する(藤原) | |
3 | 第3回 | 人と作業 | 作業遂行における主観的経験を捉えるための研究を読み,討論する。 遠隔でのディスカッションを予定(藤原) | |
4 | 第4回 | 作業と研究 | 主観的経験に焦点をあてた研究論文を読み,討論する 遠隔でのディスカッションを予定(藤原) | |
5 | 第5回 | 作業療法とそのアイデンティティ | 作業療法について知る機会とし、そのアイデンティティと臨床現場の変遷につ いて学ぶ。(オンデマンド配信を予定)(小川) |
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6 | 第6回 | 自職種のアイデンティティ | 受講生が自職種のアイデンティティについてディスカッションを通じて考え、 相互の理解、知見を深める。(遠隔でのディスカッションをメインとした授業予定)(小川) |
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7 | 第7回 | 事例研究からの研究展開① | 臨床での事例の疑問を研究に結び付ける、拡大する方法を紹介し、研究疑問の 育て方を具体例から学ぶ。(オンデマンド配信を予定)(小川) |
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8 | 第8回 | 事例研究からの研究展開② | 各受講生が各自の臨床経験等を通じて考えた研究計画を発表し議論をする。 (遠隔でのディスカッションをメインとした授業予定)(小川) |