科目一覧へ戻る | 2024/07/29 現在 |
開講科目名 /Class |
現代の医療と福祉Ⅰ/Modern Medicine and Welfare Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
A004121501 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GENu005 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(後期)/TUE2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
小川 真寛/OGAWA MASAHIRO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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小川 真寛/OGAWA MASAHIRO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
糟谷 佐紀/KASUYA SAKI | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
講義を中心にしてアクティブラーニングを取り入れた授業を行う。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、全学のディプロマポリシー1.2.3.4.を達成することを目指し、現代の医療と福祉を理解するために、専門的知識がなくても医療と福祉をどのようにとらえ、どのように対処すればよいかを考える基礎の知識を習得できることを目的する。 現代の福祉の実態を把握し、その課題について考える機会を持つ。特に障害者のおかれている状況から現代社会を捉えることで見えてくる社会的課題について理解することを目的とする。本科目の担当者は、建築設計事務所で住宅設計に携わった後、リハビリテーションセンターにて障害者の生活環境等の改善に関わった、実務経験のある教員と、病院・高齢者施設等で作業療法士としてリハビリテーション実務経験のある教員である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
現代の社会的課題について把握し、その要因を考え、課題解決の方策を検討することができる力を身に付ける。 社会問題に対して敏感になり、常に社会全体を意識したものの見方ができるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
リハビリテーション、障がい者、高齢者、福祉、医療、居住問題、まちづくり |
授業の進め方 /Method of Instruction |
新聞記事やニュースを用いて、現代社会について考える時間を設ける。 各回のテーマについて、自身の考えをコメントシートに簡単に記載し提出する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
日ごろから社会問題を報じるニュースや書籍等に意識を向ける。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業の最後に次回のテーマを知らせるので、シラバスの主題と内容の部分を読んで、30分程度の事前学習をして、授業に参加すること。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の講義終了時に、各回のテーマについてコメントシートを提出する。 講義中に提示する課題についてレポートの提出を求めることがある。 授業担当者の授業の最終回でそれまでの授業の振返りを行い、受講生の学習到達度を確認する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
教員の課題レポート(40%)、定期試験(60%)。 |
テキスト /Required Texts |
テキストは使用しない。必要に応じて資料を配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
特になし |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション、リハビリテーションと作業療法(担当教員 小川真寛) | 講義概要を説明するのでそれを理解することができる。 リハビリテーションや作業療法の歴史、医療や社会での位置付けを理解することができる。 |
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2 | 第2回 | 現代の福祉に関する理解(担当教員 糟谷佐紀) | 日本の福祉の実態について概説する。国が構築しようしている地域包括ケアシステム(住み慣れた住宅や地域で暮らし続けられるよう、医療や介護、生活支援を一体的に提供するもの)を理解し、自らの生活を支える福祉のあり方について考える。 | |
3 | 第3回 | 障害者を取り巻く社会問題(担当教員 糟谷佐紀) | 障害者に関する福祉について概説する。障害者の生活実態、障害者を取り巻く社会問題などから、福祉のあり方について考える。 | |
4 | 第4回 | ユニバーサルデザインによる福祉のまちづくり(担当教員 糟谷佐紀) | 2000年以降、ユニバーサルデザインの概念により、高齢者や障害者だけでなく、多くの人々が利用しやすいまちづくりが実現されてきたことを事例などから理解する。身近なところにあるユニバーサルデザインを発見する力をつける。 | |
5 | 第5回 | 安心して暮らし続けるための住環境整備(担当教員 糟谷佐紀) | 在宅で最期を迎える人が増える超高齢社会において、安心・安全に暮らし続けるために重要な住環境整備について理解する。自身や親族の暮らす住宅の安全性について考える。 | |
6 | 第6回 | 居住福祉の概念、居住の貧困と住宅政策(担当教員 糟谷佐紀) | ホームレスや貧困ビジネスなど、日本における居住の貧困の実態を概説する。戦後日本の住宅政策が持家促進を中心としてきたことによる影響を理解し、居住から福祉を考える。 | |
7 | 第7回 | 生きづらさを抱える人の居住問題(担当教員 糟谷佐紀) | 高齢者、障害者、若者、女性、在日外国人など、生きづらさを抱える人々の居住に関する問題について理解する。 | |
8 | 第8回 | 障害のある人による講演(担当教員 糟谷佐紀) | 障害のある人の生活について、視覚障害者、発達障害者の親から話を聞く。生活の中で感じている不便さや、工夫していることを聞き、福祉のあり方について考える。 | |
9 | 第9回 | 医療・福祉における人の身体機能・認知・心理能力や見方 (担当教員 小川 真寛) | リハビリテーション分野で行われる身体や認知や心理に関わる機能の概要、加齢や疾病による影響、そしてそれらの簡単な測り方を学ぶことで、専門家の視点と実践を概観できる。 | |
10 | 第10回 | 医療・福祉における人の活動・生活の見方 (担当教員 小川 真寛) | リハビリテーション分野で扱う人の活動・生活について見方、加齢や疾病による影響、そしてそれらの簡単な測り方を学ぶことで、専門家の視点と実践を概観できる。 | |
11 | 第11回 | 医療・福祉の仕組みと脳卒中のリハビリテーション (担当教員 小川 真寛) | 脳卒中医療から現代における医療福祉制度とその背景に基づき脳卒中のリハビリテーションを学ぶことで、疾病と制度を理解できる。 | |
12 | 第12回 | 医療の発展とがんのリハビリテーション (担当教員 小川 真寛) | がん医療を取り上げ、医療の発展ついて知るとともに、その中でのがんのリハビリテーションを学ぶことで、疾病と医療情勢を理解することができる。 | |
13 | 第13回 | 超高齢社会と認知症のリハビリテーション (担当教員 小川 真寛) | 超高齢化社というトピックスを取り上げ、認知症のある人や家族の社会的、医療的支援やリハビリテーションについて学ことで、疾病と社会情勢を理解することができる。 | |
14 | 第14回 | 医療の質と安全 (担当教員 小川 真寛) | 医療は質の向上と安全性の担保という背反する概念をマネジメントして成り立つ。それらの歴史や取り組みについて学び、物事の質と安全性の概念を理解することができる。 | |
15 | 第15回 | 医療・福祉における経営・経済的視点 (担当教員 小川 真寛) | 医療・福祉における経営や運営の一端を知り、経済学的視点がどのように活用されているかについて学ぶことができる。 |