科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
上級中国語ⅠA/中国語リーディングⅠ (読解)【ア】/Advanced Chinese ⅠA |
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授業コード /Class Code |
A003482001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GENe017 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期)/TUE3(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
山本 透江/YAMAMOTO YUKIE |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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山本 透江/YAMAMOTO YUKIE | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義・演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
長い歴史の中、日本と中国との間には人や文化の交流が絶えることなくつづいている。ここ数年はさまざまな要因により、中国を訪れる日本人は一時期減少してしまっている。日本政府観光局HPの統計によると、2023年訪日外国人総数は25,066,100人で前年より554.1%と回復しており、内中国、香港、台湾からの訪日は2.86%を占めている。2019年との比較では中国から9,594,394→2,425,000人(-71.4%)、台湾から4,809,602→4,202,460人(-14.1%)、香港から2,290,792→2,114,400人(-7.7%)と回復しつつある。中国の場合2023年9月に団体旅行の観光ビザが下りてからの数値で若干伸びていない。中国国内では、SNS等で日本の芸能、文化等の情報を取り入れる層が増加しており、個人旅行リピーターの増加が見られる。そして買い物目的のみならず、文化体験を目的とする観光が増え、またビジネスや留学、移住目的での来日が増加する傾向も見られる。 この授業では、一般の中国人が読む書籍やインターネットサイト、さらにはそれに対する中国人のネットへの書き込みなどを通して、中国人がなぜ日本に興味を示すのかを理解する。そして同時に、中国で話題となっているニュースを読むことで、日本と中国との観点の違いを知ることを目的とする。また周辺の国、地域(韓国、台湾、香港など)との関係性についても触れたい。 この授業を履修することにより、全学DP(ディプロマ・ポリシー)に掲げられている「獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協同して、社会に役立てることができる」ようになる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.辞書を使って発音を確認し、ピンインのない文章の音読ができる。 2.まとまりのある文章全体を辞書を使って自力で翻訳することができる。 3.中国人の日本への関心事に興味を持つことで、中国人への理解を増すことができている。 4.さらには、自国の文化を相手にアピールする手段としての中国語を身につけることができている。 |
授業のキーワード /Keywords |
中国語、中国時事、中国文化、日本文化、訪日中国人 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
まずはピンインのない簡体字の長文に慣れるため、こちらで準備した中国の報道やコラムなどを丁寧に読む。4回目の授業を目安に授業で扱うテーマを皆で話し合って決め、あらかじめひとまとまりの文章をそれぞれに割り当て、担当者がその日本語訳などを発表することで授業を進めていく。受講人数によっては何度もあたる可能性がある。対話型の授業にしたいと考えているので、担当者以外の受講生からの積極的な発言も期待している。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
2年次に中国語科目を履修した学生と同等レベルの基礎力が必要。 この科目は前期のⅠを履修せず後期のⅡだけを履修することも可能である。ただし、授業内容がⅠとⅡとで連続するため、後期のⅡも併せて履修しておくことが望ましい。 受講生の興味・要望に応じてスポットを当てる話題の変更も可能である。中国について特に興味を持っていることがあれば、積極的に提案してほしい。 受講人数や受講生のレベルによって、授業内容や進度が変わることがある。 中日辞典を携帯して授業に臨むこと。紙の辞書が望ましいが,電子辞書でも良い。またPCやスマートフォンなどをインターネットに繋いで検索してもかまわない。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
発表者であるかどうかにかかわらず,授業には積極的に参加しなければならない。そのためには全員が教材・資料を予習し,授業の中で教員から不意に発せられる質問に答えたり,自ら発言したりするための準備を十分にしておく必要がある。この授業では,一人の発表者だけが教員と受け答えをし,他の学生はそれをただ黙って聞いていることに終始するような状況を作ることは,絶対にない。さらに,毎回の授業でその内容に関する課題が提示され,その提出が求められる。提出物の検証(発表など)は次回行われる。また小テストも随時行なわれる。これら全てに備えようとすれば,最低でも授業時間と同じ1時間30分程度の学修時間は必要となるだろう。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回の授業でその内容に関する課題が提示され,その提出が求められる。提出物の検証(発表など)は次回行われる。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・発表内容評価 40% ・小テストの結果に対する評価 20% ・期末試験(第15回授業内に実施) 40% それぞれに対する評価の基準は「到達目標」に従う。 ※単位を取得するためには10回以上の出席が必要である。 ※「定期試験」は行わない。 |
テキスト /Required Texts |
教科書は使用しない。主題に応じて資料を事前に配付し、それを教材とする。 |
参考図書 /Reference Books |
辞書は必ず持参してください。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンスと力だめし | 授業の進め方の説明後、中国語の基本文法をチェック、今年話題となっているニュースの概要を捉える。 各自、中国について興味のあるテーマを発表。 |
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2 | 第2回 | 中国の祝祭日 | 第1回授業で行なった基礎の再確認と中国の祝祭日に関する資料を読む。 各自、興味のあるテーマを発表。 |
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3 | 第3回 | スポーツ(1) | 中国国内で人気のある、また政府主導で強化の進むスポーツについて資料を読む。 | |
4 | 第4回 | スポーツ(2) | 前回に加えて、世界杯やオリンピック競技に関する資料を読む。 | |
5 | 第5回 | 文化・芸能(1) | 近年の新聞記事などを読み、携帯端末の普及につれ日本同様、大学生の就職事情や若年層の経済動向に与えた影響について考える。 | |
6 | 第6回 | 文化・芸能(2) | 中国から他国への文化発信について考える。 | |
7 | 第7回 | 生活(1) | 主に都市部の生活についての資料を読む。 | |
8 | 第8回 | 生活(2) | 前回の資料に基づく意見交換。 | |
9 | 第9回 | 長文読解(1) | 事前に提出された記事について、各担当者からの発表に基づき授業を進める。意見交換。 | |
10 | 第10回 | 長文読解(2) | 少し改まった文章の概要をどのくらい正確にとらえられるかを見る。 資料を配布し、各担当者の発表によって授業を進める。 |
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11 | 第11回 | 長文読解(3) | 少し改まった文章の概要をどのくらい正確にとらえられるかを見る。 資料を配布し、各担当者の発表によって授業を進める。 |
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12 | 第12回 | 長文読解(4) | 少し改まった文章の概要をどのくらい正確にとらえられるかを見る。 資料を配布し、各担当者の発表によって授業を進める。 |
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13 | 第13回 | 中華圏(1) | 中国だけでなく、韓国、香港、台湾をも巻き込んだ経済・文化・芸能事情等について。映画や書籍などの波及についての資料を読む。 資料を配布し、各担当者の発表によって授業を進める。 |
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14 | 第14回 | 中華圏(2) | 中国だけでなく、韓国、香港、台湾をも巻き込んだ経済・文化・芸能事情等について。映画や書籍などの波及についての資料を読む。 資料を配布し、各担当者の発表によって授業を進める。また意見交換を行う。 |
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15 | 第15回 | 期末試験 | これまで扱った文章から重要事項を問う。 |