科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
特別支援教育概論/発達障害学 (資格)【心理学部以外】/Introduction to Special Support Education |
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授業コード /Class Code |
BC00722004 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
心理学部/Psychology |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
他/OTHERS |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊藤 駿/ITOU SYUN |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門科目群〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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伊藤 駿/ITOU SYUN | 人文学部/Humanities and Sciences |
授業の方法 /Class Format |
対面実施 |
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授業の目的 /Class Purpose |
・特別の支援を必要とする児童生徒の障害の特性及び心身の発達を理解する|・特別の支援を必要とする児童生徒の教育課程及び支援の方法を理解する |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・特別支援教育の制度や教育課程等を理解し、連続性のある多様な学びに応じた就学のあり方について、自分の言葉で説明することができる。|・特別な支援を必要とする幼児児童生徒の障害特性及び心身の発達を理解し、自分の言葉で説明することができる。|・特別な支援を必要とする幼児児童生徒の教育課程を理解し、障害特性や心身の発達と関連付けて支援方法を考えることができる。|・障害はないが特別な教育的ニーズのある幼児児童生徒について、個々の学習上又は生活上の困難を把握し、適切な支援方法を考えることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
教科書および配布資料をもとに授業をすすめる。集中講義であるため、適宜コメントカードを記入し、授業の理解を確認する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
日々の予習復習を継続するなかで,特別なニーズのある幼児児童生徒への対応を日常生活や社会全体の現象と結び付けながら理解を深める。発表内容調査及びプレゼン作成等で自学習時間は60時間以上行うこと。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
テストにより評価する(100%)。なお出席や授業態度は最低条件である。 |
テキスト /Required Texts |
汐見稔幸・奈須正裕 監修、廣瀬由美子・石塚謙二編著(2019)『特別支援教育』ミネルヴァ書房。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 特別支援教育の理念と制度(1) | 1 特殊教育から特別支援教育へ|2 インクルーシブ教育システム | |
2 | 第2回 | 特別支援教育の理念と制度(2) | 1 特別支援教育の基本的な考え方|2 特別支援教育の制度 | |
3 | 第3回 | 通常の学級担任の気づきとアセスメント | 1 通常の学級における特別支援教育の重要性|2 子どもをより深く理解するアセスメント|3 「困った子ども」から「困っている子ども」へ|4 通常の学級での支援と授業づくり・学級経営の実際 | |
4 | 第4回 | 発達障害の心理特性(1) | 1 LDの特性理解と対応|2 ADHDの特性理解と対応 | |
5 | 第5回 | 発達障害の心理特性(2) | 1 ASDの特性理解と対応|2 軽度知的障害の特性理解と対応 | |
6 | 第6回 | 二次障害の理解と対応 | 1 二次障害とは|2 発達障害の関連症状と併存精神障害|3 発達障害と不登校・行動問題|4 二次障害への対応 | |
7 | 第7回 | 様々な障害の理解と対応 | 1 視覚障害|2 聴覚障害|3 知的障害|4 肢体不自由|5 病弱・身体虚弱 | |
8 | 第8回 | 特別な教育的ニーズへの理解と対応 | 1 日本語指導が必要な児童生徒の援助ニーズ|2 貧困・虐待が背景にある不登校|3 援助ニーズのある子どもを支援につなげるために | |
9 | 第9回 | 特別の指導「自立活動」 | 1 自立活動とは|2 障害の捉え方と自立活動|3 自立活動の実際 | |
10 | 第10回 | 「通級による指導」での指導の実際 | 1 「通級による指導」の意義|2 「通級による指導」及び「自立活動」の教育課程上の位置づけと内容|3 特別な教育的ニーズのある児童生徒への効果的な指導方法|4 通常の学級担任と「通級指導教室」担当者の役割と連携|5 「通級による指導」の実践 | |
11 | 第11回 | 特別支援学級での指導の実際 | 1 特別支援学級の仕組みと特別の教育課程|2 特別支援学級における指導 | |
12 | 第12回 | ICT機器の活用と指導の実際 | 1 特別支援教育におけるICT活用の意義|2 ニーズに応じたICT活用例|3 活用事例 | |
13 | 第13回 | 個別の教育支援計画と個別の指導計画 | 1 教育的ニーズを踏まえた指導及び支援をつなぐために|2 個別の教育支援計画と個別の指導計画|3 本人の願いとPATH | |
14 | 第14回 | 特別支援教育コーディネーターと校内支援体制 | 1 特別支援教育における校内支援体制|2 エピソードから学ぶ校内支援体制の実際 | |
15 | 第15回 | 関係機関や保護者との連携 | 1 保護者との連携と支援|2 関係機関との連携|3 子どもの育ちを地域全体で支えた事例 |