科目一覧へ戻る | 2023/07/21 現在 |
開講科目名 /Class |
神経・生理心理学Ⅰ(生理)/生理心理学(神経・生理心理学)/Psysiological Psychology |
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授業コード /Class Code |
BC00482001 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
心理学部/Psychology |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火4(後期)/TUE4(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
博野 信次/HIRONO NOBUTSUGU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門科目群〉/*** MAJORS *** 〈SPECIALIZED SUBJECTS〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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博野 信次/HIRONO NOBUTSUGU | 心理学部/Psychology |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
「公認心理師法第7条第1号及び第2号に規定する公認心理師となるために必要な科目の確認について」では「神経・生理心理学」では① 脳神経系の構造及び機能② 記憶、感情等の生理学的反応の機序③ 高次脳機能障害の概要について学習することが必要であると定められています。本講義ではその中の脳神経系の解剖学的構造及び生理学的機能を中心とし、高次脳機能障害の概要についても少し触れ、「神経心理学」の講義につなげていきます。この授業は心理学部のディプロマポリシーの1:心理学の専門知識を習得し、医療・福祉・教育・産業・司法などの分野で専門知識を生かすことができる。に特に関連しています。またこの科目の担当者は神経内科医として30年以上の経験がある教員です。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
学生が他の医療専門職種と互して医療現場で勤務するために最低限必要な指定されたテキスト部分に記載された神経系の構造及び機能に関する知識を習得できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
脳神経系、解剖、機能 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義方式 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
基本的に医学的な内容なので専門用語が多くはっきり言って難しいです。次回の範囲をあらかじめ予習し理解できないところを中心に聞くことが必要です。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各自、指定されたテキストを用意し、告知している授業内容の部分を予習してから講義にのぞんで下さい。また次回の授業の内容は、今回の授業の内容の理解がないと理解できませんので必ず復習をするようにして下さい。予習と復習は併せて4から5時間程度はかかると考えられます。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
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成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業は対面授業形式で行います。感染予防の観点から、学生同士の教科書の共同使用や物品の貸し借り等は禁止するとともに、出席参加の確認は出欠登録専用URLからオンラインで行い、出席カードの配布・回収は行いません。オンラインツールの操作に関しての支援を担当教員、実習助手等が行うことは不可能なため、各自でヘルプ等を参照してください。 対面授業中に担当教員が教示する内容をまとめた講義資料を用意しています。講義資料はOneDrive上に保存し、各授業日の1週間前を目安にdotCampus上にリンク先を提示しますので、ダウンロードし、教科書と合わせて学習して下さい。初回、第2回の講義資料についてはそれぞれのOneDriveへのリンクを下の「遠隔授業情報」の欄にも記載してあります。試験には講義資料の内容からも出題されますので、必ず読んでおいてください。また、各回の講義内容に関する理解を確認するための確認問題も用意しています。同じようにdotCampus上にリンクを提示しますのであわせて利用してください。 成績評価はすべて定期試験の成績で行い、2/3以上の出席をもって評価対象とします。出席回数に関する問い合わせには一切答えられませんので必ず自身で記録しておいてください。「公認欠席届」および「新型コロナウイルス対応版授業欠席届」を提出した場合は、当該授業日を欠席とせず、授業回数の分母から公認欠席日数を減算して計算しますので、提出できる場合は必ず提出してください。その他の欠席届に関しては一切特別な扱いをしませんので注意して下さい。 出欠登録専用URLでの出席の登録方法は以下のとおりです。 ①スマートフォン等で出欠登録専用URLにアクセスし、ログインID,パスワードを入力します。 ②授業を選択します。 ③教員が授業開始時に提示したキーワード(数字)と一致するものを、表示されたキーワードの中から選択します。選択可能時間は授業開始から授業終了までです。授業終了後は登録できません。授業開始時に少し登録の時間を設けますので、できるだけその時間に登録してください。 ④正しいキーワードが選択された場合、申告結果OKの画面が表示されます。誤ったキーワードが選択された場合、申告結果NGの画面が表示されます。不正防止のため、キーワードの選択をやりなおすことはできません。 ⑤誤った選択肢を登録した場合やスマートフォンを忘れた場合など登録できなかった時は授業終了後直ちに教室内で教員に申し出てください。その際には、学生証や免許証等の顔写真付きの本人確認書類を提示し、学籍番号と氏名を書いたメモを教員に手渡してください。不正防止のため、顔写真付きの本人確認書類がないと一切受け付けませんので必ず提示してください。また教員が教室から出た後は、一切受け付けませんので必ず教室内で申し出てください。 質問がある場合は、授業終了後に行えるほか、dotCampusの質問箱でも行えます。ただし、質問は講義内容に関するものに限ります。上述のようにオンラインツールに関してや出席回数に関する質問など、講義内容に関する質問以外には一切答えられません。 |
テキスト /Required Texts |
1.山鳥重ら。高次脳機能障害学マエストロシリーズ1.基礎知識のエッセンス。医歯薬出版2007. 2.江藤文夫ら。神経内科学テキスト改訂第5版。南江堂2023 テキストは各自で必要時までに準備してください。著作権法によりコピーの使用は認められません。テキストが売り切れているなどいかなる理由があっても他の学生のテキストを見ることは認められませんので、早めに手に入れておいてください。 |
参考図書 /Reference Books |
特に指定しません |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | オリエンテーション。この講義の目的、進め方、評価方法等について解説する。 | |
2 | 第2回 | 中枢神経系の発生 | 中枢神経系の発生について学習する。テキスト1P38〜。以降第13回まで連続部分。 | |
3 | 第3回 | 中枢神経系の解剖 | 大脳皮質について学習する。外側面と底面 | |
4 | 第4回 | 中枢神経系の解剖 | 大脳皮質について学習する。内側面 | |
5 | 第5回 | 中枢神経系の解剖 | 大脳の深部構造について学習する。白質 | |
6 | 第6回 | 中枢神経系の解剖 | 大脳の深部構造について学習する。基底核 | |
7 | 第7回 | 中枢神経系の解剖 | 間脳について学習する。 | |
8 | 第8回 | 中枢神経系の解剖 | 脳幹小脳について学習する。 | |
9 | 第9回 | 中枢神経系の解剖 | 脊髄について学習する。 | |
10 | 第10回 | 中枢神経系の解剖 | 髄膜・血管・脳脊髄液について学習する。 | |
11 | 第11回 | 神経系の機能 | 神経の機能単位である、神経細胞などの組織構造について学習する。 | |
12 | 第12回 | 神経系の機能 | 大脳皮質の組織構造について学習する | |
13 | 第13回 | 神経系の機能 | 大脳皮質の機能局在と神経伝導路について学習する。 | |
14 | 第14回 | 神経生理学の基礎 | 膜電位や細胞内外のイオン分布など神経生理学の基礎知識について学習する。テキスト2P21〜 | |
15 | 第15回 | 高次脳機能障害の概説 | 高次脳機能とその障害についてのあらましを理解する。テキスト2P73〜 |