科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
日本語専攻演習Ⅱb/Japanese Course Advanced Seminar Ⅱb |
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授業コード /Class Code |
BB01851001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
吉兼 奈津子/YOSHIKANE NATSUKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コース科目群〉/*** MAJORS *** 〈Course-Specific Classes〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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吉兼 奈津子/YOSHIKANE NATSUKO | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
演習(対面授業) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、ディプロマポリシーの「実践的で高度な外国語の運用ができる」ようになることを目的としています。今後日本語を教える機会があったときに役立つように、日本語を教える過程を学びます。具体的には、少人数を対象に、日本語学習教材を使って、直接法という方法で初級日本語(前半)をわかりやすく教えるという体験を通して学びます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.初級日本語(前半)の教え方の基礎知識を身につける。 2.他者と協働して、初級日本語(前半)のわかりやすい教え方について考え、計画・準備を進めることができる。 3.少人数を対象に教えるという体験を通して、初級日本語(前半)をわかりやすく教える際の注意点が理解できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
初級日本語(前半)のわかりやすい教え方、計画・準備、体験 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
受講生の主体的な活動を重視する演習形式です。受講生同士、協働で教える計画を立てたり、受講生が教師や学習者になったりして、初級日本語(前半)のわかりやすい教え方について、ともに考えながら授業を進めます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
初級日本語(前半)を教える回数は、受講生の人数に応じて適宜変更します。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
毎時間の授業について、予習・復習ともに1時間程度行ってください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回課題の提出を求めます。 提出課題のフィードバックは、授業内で行います。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業中の取り組み30%、課題40%、教える体験30%。 3分の1以上の欠席は評価の対象外とします。遅刻3回で欠席1回とみなします。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
①『「どうやって教える?」にお答えします 日本語の教え方ABC』 著者:寺田和子・三上京子・山形美保子・和栗雅子 出版年:2001年 出版社:アルク 価格:¥2,090 ②『みんなの日本語 初級Ⅰ 第2版 本冊』 著者:スリーエーネットワーク(編) 出版年:2012年 価格:¥2,750 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス、「日本語を教えること」について | 本授業のガイダンスを行います。その後、「日本語を教える」とは何をすることかについて学びます。 | |
2 | 第2回 | 直接法 | 直接法で、どのように初級日本語(前半)を教えるかを学びます。 | |
3 | 第3回 | 言葉を教える計画 | 言葉を教える計画を立てます。どのように教えるか、他者と協働で進めます。 | |
4 | 第4回 | 言葉を教える準備 | 言葉を教える準備をします。何を使って教えるか、他者と協働で進めます。 | |
5 | 第5回 | 言葉を教える体験(1) | 言葉を教える体験をします。その後、振り返ります。 | |
6 | 第6回 | 言葉を教える体験(2) | 言葉を教える体験をします。その後、振り返ります。 | |
7 | 第7回 | 直接法による初級日本語の教え方 | 総合日本語学習教材を使って、直接法でどのようにわかりやすく初級日本語(前半)を教えるかを学びます。 | |
8 | 第8回 | 直接法による初級日本語の教え方 | 総合日本語学習教材を使って、直接法でどのようにわかりやすく初級日本語(前半)を教えるかを学びます。 | |
9 | 第9回 | 模擬授業の計画・報告(1) | 他者と協働で、初級日本語(前半)の模擬授業(少人数を対象に数十分実際に教えること)の計画を立てます。 | |
10 | 第10回 | 模擬授業の計画・報告(2) | 他者と協働で、初級日本語(前半)の模擬授業(少人数を対象に数十分実際に教えること)の計画を立てます。 | |
11 | 第11回 | 模擬授業の準備(1) | 他者と協働で、模擬授業の準備をします。 | |
12 | 第12回 | 模擬授業の準備(2) | 他者と協働で、模擬授業の準備をします。 | |
13 | 第13回 | 模擬授業の準備(3) | 他者と協働で、模擬授業の準備をします。 | |
14 | 第14回 | 模擬授業(1) | 模擬授業を行います。その後、全員で振り返ります。 | |
15 | 第15回 | 模擬授業(2) 授業全体の振返り・まとめ |
模擬授業を行います。その後、全員で振り返ります。 授業全体を振り返ります。学習内容・体験を振り返り、日本語を教える際に注意すべきことを考えます。その後、まとめとしてレポートを書きます。 |