科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
Global business Ⅶ(マーケティング入門)/Global business Ⅶ |
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授業コード /Class Code |
BB01751001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月2(後期)/MON2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
東 淳一/AZUMA JUNICHI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コース科目群〉/*** MAJORS *** 〈Course-Specific Classes〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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東 淳一/AZUMA JUNICHI | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
講義形式の対面授業。オンラインとなる場合にはメールで詳細を連絡。教室の収容人数の制限から、履修制限を行う。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
グローバルビジネスを展開するにあたり必要なマーケティングの基礎について学ぶ。この科目は、グローバル・コミュニケーション学部のディプロマ・ポリシーにある「他者と協調、協働できるコミュニケーション力を持つことができる」という項目と強い関係にあり、単に知識を吸収するだけではなく、特に受講者のビジネス上のコミュニケーション能力の変容に直結することが期待されている。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1 マーケティングのもつ意味が理解できる。 2 戦略的マーケティングについて理解できる。 3 オファリング(製品・サービス)の創造とブランド戦略を理解できる。 4 流通チャネルについて理解できる。 5 複数の価格設定理論と価格戦略を知ることができる。 6 マーケティングコミュニケーションについて学ぶことができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
受講者との対話を含みつつ講義形式で行う。参考図書に示したPrinciples of Marketing (Open Textbook Library) を併用する。これはアメリカの大学用のマーケティング入門書である。英語で書かれたこの本を適宜参照するため、かなりの英語力が必要である。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
教室の収容人数の制限から、履修制限を行う。GCsquare、あるいはGCplazaなどの学習マネジメントシステム(LMS)を使用する。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業中の学習を確実にするため、授業外の学習として講義1回につき約90分が必要である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
ミニレポート、レポート、小テストなど。これら課題等に対するフィードバックはメールあるいはLMSで行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
ほぼミニレポート40%、レポート30%、小テスト30%の割合で評価を行う。 |
テキスト /Required Texts |
恩蔵 直人 (2019):『マーケティング 第2版』、日経BPマーケティング(日本経済新聞出版)、¥990. ISBN-10 : 4532114047、ISBN-13 : 978-4532114046 |
参考図書 /Reference Books |
Principles of Marketing (Open Textbook Library) https://open.lib.umn.edu/principlesmarketing/よりPrint PDF版を各自ダウンロードすること(無償)。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | マーケティングとは何か | マーケティングの定義、マーケティングが単なる販売戦略のことではないことを学ぶ。 | |
2 | 2 | 市場細分化とポジショニング | 市場細分化とはどういうことか、自社製品・サービスが市場全体でどのようなポジションにあるのかを分析する必要があることを学ぶ。 |
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3 | 3 | 戦略的プラニングとポートフォリオ分析 | Boston Consulting Groupのモデルのように事業部や製品・サービスのポートフォリオ分析を行い戦略的プラニングを行うことが必要であることを学ぶ。 | |
4 | 4 | 顧客価値、顧客満足 | 顧客満足とは何か、顧客価値を創造するとはどういうことかを学ぶ。 | |
5 | 5 | 消費者行動 | 消費者がどのようにオファリングを購入するのかといった心理学的側面、そして消費者の人口動態学的分析について学ぶ。 | |
6 | 6 | 製品(オファリング)の創造 |
オファリングがどのように開発されるのか、真の新製品(オファリング)とはどういうものであるのかを学ぶ。 | |
7 | 7 | 消費財の種類 | 4つの種類の消費財について、その内容を学び、それぞれの販売形態の特徴、プロモーションの特徴を学ぶ。 | |
8 | 8 | サービスと製品 | オファリングには有形の製品とサービスがあるが、それらの違いは何かを学ぶ。 | |
9 | 9 | 製品のライフサイクル | 4段階の製品のライフサイクルの特徴を学び、特に衰退期のオファリングについてどのような対応が可能であるのかを学ぶ。 | |
10 | 10 | ブランドの重要性、ブランド資産 | ブランドとは何か、ブランドの重要性、ブランドが資産であるとはどういうことかなどを学ぶ。 | |
11 | 11 | 流通チャネル | さまざまな形態の流通チャネル、流通形態について学ぶ。 | |
12 | 12 | 価格戦略 | コストの概念、価格決定を行うための考え方、価格戦略のありかたについて学ぶ。 | |
13 | 13 | マーケティングコミニケーションの基礎 | マーケティングコミュニケーションの原理について学ぶ。 | |
14 | 14 | 広告、PRと人的販売 | 広告、PRと人的販売など各種マーケティングコミュニケーションについてオファリングの性質、オファリングのライフサイクルなどと関連づけて学ぶ。 | |
15 | 15 | マーケティングコミニケーションにおけるメディア利用 | ソーシャルメデイアなど最新のネットワークベースのメディアを含め、さまざまなメディアの利用方法について学ぶ。 |