科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
Global business Ⅰ(エアライン・サービス論)/Global business Ⅰ |
---|---|
授業コード /Class Code |
BB01691001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(前期)/TUE2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
為村 啓二/IMURA KEIJI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コース科目群〉/*** MAJORS *** 〈Course-Specific Classes〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
為村 啓二/IMURA KEIJI | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
パワーポイントを使った講義形式で授業を進める。 毎回の授業の終わりに、理解度を把握するために小レポートを課す。 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外)の本科目の取扱いについて ⇒授業を実施します。 ただし、避難指示、避難勧告が発令されている場合はご自身の安全を最優先にし、自治体の指示に従って行動してください。 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
本講義科目は、ディプロマポリシーの中でも「3.言語の基礎にある多様な社会、文化、歴史、政治、経済などについて幅広い知識や教養を身に付けることができる」ことを目的としている。 航空業界の業務全般を学ぶ事により、その役割を理解しそれぞれの業務の重要性を学習する。 なお、この授業の担当者は、外資系航空会社で営業、マーケティング業務を30年以上経験している、実務経験のある教員であるので、より実践的な観点からエアラインサービスの現状について解説出来る。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1)エアラインが行っている様々なサービスを学ぶ事ができるようにする。 2)航空業界の現状について最新の情報を得て、業界を理解する事が出来る。 3)航空業界が抱えている問題、課題を理解する事が出来る。 4)これからの航空産業の役割を理解する事が出来る。 |
授業のキーワード /Keywords |
航空産業 グランドハンドリング 客室乗務員 マーケティング |
授業の進め方 /Method of Instruction |
インタラクティブな講義形式の授業を行います。その為には授業内容に関する質問に答えたり、関連する事柄についての質問等を積極的に行い、授業に参加することが求められます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
|
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業で学習した内容を必ず1時間ほど復習して下さい。また、課題を出した際には必ず予習として事前学習が必要となります。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
|
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への積極的参加や取り組み、提出課題などを総合して評価します。 授業への参加、課題、感想など60% レポート 40% |
テキスト /Required Texts |
特にありません |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | オリエンテーション | 授業履修にあたっての説明 | |
2 | 第2回 | 航空業界の概要 | 航空産業の特徴と枠組みを解説する。 | |
3 | 第3回 | 航空輸送とその発展の歴史 | 航空産業がこれまでいかに公共サービスを提供してきたかを歴史的に検証する。 | |
4 | 第4回 | 日本の航空輸送の歴史 1 | 日本の民間航空輸送の歴史は戦前北東アジアを中心に始まった。その後大戦を経て徐々に世界へと広がっていった。その間GHQの目論みや日本政府がとった航空行政を振り返る。 | |
5 | 第5回 | 日本の航空輸送の歴史 2 |
戦後徐々に発展してきた航空産業も1985年に航空憲法の廃止と共に大きく舵を切ることになる。規制緩和により航空輸送事業も新しい時代を迎え、自由化と競争が日本の航空産業を大きく発展させてゆく。 | |
6 | 第6回 | 空港の機能 1 | 航空機の離着陸を始め、空港は様々な機能を有している。旅客の乗降やセキュリティ、CIQなど港に関わる様々な施設がある。また、航空機の飛行に必要な設備についても幅広く学ぶ。 |
|
7 | 第7回 | 航空機の設備と機能 | 航空機は単に旅客を目的地に運ぶ輸送機としての役割以外に様々な設備を有している。これらの設備の内容とその目的を学ぶ。 |
|
8 | 第8回 | グランドハンドリング 1 | 空港での旅客、貨物に関わる一般的な業務を行うグランドハンドリング業務について解説する。この回では主に旅客に関わる、搭乗手続きなどの業務を中心に旅客関連に携わっている業務全般について解説する。 | |
9 | 第9回 | グランドハンドリング 2 | 一般的には旅客が直接見ることができない様々な業務について解説する。貨物、整備、ケータリング、給油など運航に携わっている重要な業務について解説する。 | |
10 | 第10回 | 客室乗務員 | 客室乗務員の仕事は単に機内での顧客に対するサービスにとどまらず、様々な役割を持っている。この授業では客室乗務員の仕事全般について詳しく解説する。 | |
11 | 第11回 | パイロット | 航空機の安全運航に携わる重要な職種であるパイロットについて学習する。パイロットの職務、適正、免許制度や勤務内容につても解説する。 | |
12 | 第12回 | 営業・予約・マーケディングの仕事 | 航空会社の運営に重要な地上勤務について学習する。航空券の販売、予約サービス、広告、宣伝など多義にわたる航空会社の実態について詳しく解説する。 | |
13 | 第13回 | 航空安全対策 1 | 航空機、地上、パイロット、CAなどそれぞれの組織が連携して安全な運行が可能となっている。その実態をそれぞれの役割と共に解説する。 | |
14 | 第14回 | 航空管制業務・航空関連用語 | 航空管制の仕事について詳しく学習しすると共に、航空業界で使用する専門用語について詳しく解説する。 | |
15 | 第15回 | 総括 | これまで学んできたことを総合的に解説し、航空サービス全般についての総括を行うと共に最終レポートの作成を行う。 |