科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
Communication studies Ⅱ(音声学入門)/Communication studies Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
BB01671001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月4(後期)/MON4(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
中西 のりこ/NAKANISHI NORIKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コース科目群〉/*** MAJORS *** 〈Course-Specific Classes〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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中西 のりこ/NAKANISHI NORIKO | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
◎資料配布の場所は: GCsquare |
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授業の目的 /Class Purpose |
英語音声学の基礎を身につけると同時に、音響分析の基礎知識を習得することを目的とする。この科目はディプロマポリシーの「1.実践的で高度な外国語の運用ができる」、「3.言語の基礎にある多様な社会、文化、歴史、政治、経済などについて幅広い知識や教養を身に付けることができる」、「4.教育現場で有効な、英語に関する体系的で専門的な知識と指導法を習得することができる」と関連している。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
受講生は英語音声学の基本的概念を説明できるようになる。 受講生は英語音声の音響分析をすることができるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
英語音声学・英語発音・音響分析 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
すべての授業回において、授業内と授業外の提出課題があります。 第14, 15回目の最終発表は、第1回~第10回の授業で提出した自分自身の課題の内容が元になります。やむを得ず欠席した授業回の課題については各自の責任で挽回してください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
非常に多くの課題が課されます。 初回授業時で全体の授業方針についての説明をしますので必ず出席してください。 配布資料や提出課題についての指示はすべてGCsquare上で行います。 各自のPCで以下のサイトにアクセスできることが必須です。 * GCsquare * Phoneme Counter * Speech Saver * Sounds of Englishes * Praat |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業時間外に必要な学修時間の目安は週1時間です。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業内外での提出課題はすべてGCsquare上の指示に従うこと。(メール添付での提出は受理しません。) 提出課題に対するフィードバックはすべてGCsquare上で行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業内での活動 30%、提出課題 30%、最終発表 20%、Versantテスト 20% |
テキスト /Required Texts |
・北原真冬, 田嶋圭一 他 (2017). 『音声学を学ぶ人のためのPraat入門』 ひつじ書房. ISBN: 978-4894768710 |
参考図書 /Reference Books |
・中西のりこ. (2022). 『カタカナ語からはじめる英語の発音』 ひつじ書房. ISBN: 978-4894769915 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 科目の概要・課題提出の方法について理解する。Praatを用いてできることの概要を把握する。 | |
2 | 第2回 | 辞書の発音表記 | IPA と 英和辞書・英英辞書で用いられている発音記号の違いを理解し、各母音・子音のスペクトログラムがどのように見えるか把握する。 | |
3 | 第3回 | 母音 | 母音の発音記号と母音四角形上の位置とF!, F2値との関係を理解する。 | |
4 | 第4回 | 二重母音 | 二重母音・R音性母音の発音記号と母音四角形上の位置とF!, F2値との関係を理解する。 | |
5 | 第5回 | 阻害音 | 閉鎖音・摩擦音の発音記号と子音表での位置関係と、それぞれの子音がスペクトログラム上どのように表れるかを理解する。 | |
6 | 第6回 | 共鳴音 | 鼻音・側音・半母音の発音記号と子音表での位置関係と、それぞれの子音がスペクトログラム上どのように表れるかを理解する。 | |
7 | 第7回 | 子音クラスター | 子音クラスターをなす音素配列について理解し、それぞれの分節音がスペクトログラム上どのように表れるかを理解する。 | |
8 | 第8回 | 連続音声 | 連結・脱落・同化がどのような環境で起こるのか理解し、それぞれの現象がスペクトログラム上どのように表れるかを理解する。 | |
9 | 第9回 | 語強勢・文強勢 | 語強勢の置き方・内容語/機能語の概念を理解し、強勢が置かれる音節の pitch, intensity, duration がどのように表れるかを理解する。 | |
10 | 第10回 | イントネーション | ピッチとイントネーションの概念を把握し、ピッチ変化がPraat上でどのように表れるかを理解する。 | |
11 | 第11回 | 発表準備1 | 特定の音素もしくは分節音に注目し、Praatを用いて分析する。 | |
12 | 第12回 | 発表準備2 | 特定の連続音声に注目し、Praatを用いて分析する。 | |
13 | 第13回 | 発表準備3 | プロソディのうち特定の現象に注目し、Praatを用いて分析する。 | |
14 | 第14回 | 発表1 |
受講生の発表動画を観てフィードバック活動を行う。 | |
15 | 第15回 | 発表2 |
受講生の発表動画を観てフィードバック活動を行う。 |