科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
日本の文化Ⅱ/日本の現代文化/Japanese CultureⅡ |
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授業コード /Class Code |
BB01412001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月1(後期)/MON1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
下岡 邦子/SHIMOOKA KUNIKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コース科目群〉/*** MAJORS *** 〈Course-Specific Classes〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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下岡 邦子/SHIMOOKA KUNIKO | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業では、グローバル・コミュニケーション学部のDPの一つである「言語の基礎にある多様な社会、文化、歴史、政治、経済などについて、幅広い知識や教養を身に付けることができる」ことを目的としています。具体的には、日本の文化として、主に1990年代の文化と現代の文化を比較し、それらの類似点や相違点を考察します。また、日本の文化に関する知識を自身の表現を用いて他者に説明したり言及したりできる技能の修得を目指します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1. 1990年代の日本の文化について理解し、それらが現代の日本の文化とどのような類似点・相違点を持つかを考え、自身の見解を述べることができる。 2. 授業で学んだ知識を自身の表現を用いて他者に説明したり言及したりすることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
日本の文化、1990年代の文化、現代との比較 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進めますが、対話型の授業方式を重視し、意見や疑問点について、学生からの自発的な発言を求めます。また、授業内容の復習を兼ねたテスト(復習テスト)を行います。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
扱うトピックは、学生の興味・関心に応じて適宜変更します。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
予習・復習も合わせて、1時間程度の学修を行ってください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
課題の作成・提出ではMoodleを使用します。復習テストは授業内で実施します。課題や復習テストのフィードバックは授業内で行います。 また、この授業では講義ノート(手書き)の提出を求めます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
課題(50%)、復習テスト(30%)、講義ノート(20%)によって成績を評価します。 3分の1以上の欠席は評価の対象外とします。遅刻3回で欠席1回とみなします。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
『現代文化への社会学―90年代と「いま」を比較する』高野光平・加島卓・飯田豊[編著]北樹出版 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 日本の現代文化とは、自己相対化 | |
2 | 第2回 | メディア(1) | 携帯電話の現状、文字の文化・声の文化、公衆電話 | 課題① |
3 | 第3回 | メディア(2) | カメラの歴史、写真のデジタル化と日常化 | 課題② |
4 | 第4回 | メディア(3) | テレビを見る世代・見ない世代、テレビとインターネット | 課題③ |
5 | 第5回 | 趣味(1) | CDが売れた時代・売れなくなった時代、音楽産業の変化、「知識」から「体験」へ | 課題④ |
6 | 第6回 | 趣味(2) | 戦後日本のマンガ史、媒体と作品の多様性 | 課題⑤ |
7 | 第7回 | 趣味(3) | 日本のゲーム産業、ゲーム有害論、「バーチャル」から「日常」へ | 課題⑥ |
8 | 第8回 | 復習(1) | 復習テスト①の実施 | |
9 | 第9回 | 趣味(4) | 美術鑑賞の現状、日常化するアート、アートの担い手たち | 課題⑦ |
10 | 第10回 | 趣味(5) | ファッションの歴史、「身体化」と「バーチャル化」 | 課題⑧ |
11 | 第11回 | 趣味(6) | スポーツのグローバル化・ローカル化・物語化、コアなファンとライトなファン | 課題⑨ |
12 | 第12回 | 現場(1) | 「現場」とは何か、日本の夏フェス、地域活性化 | 課題⑩ |
13 | 第13回 | 現場(2) | 書店の現状、書店の「常識」、邪道書店 | 課題⑪ |
14 | 第14回 | 現場(3) | デパートとショッピングモール、実店舗の存在意義 | 課題⑫ |
15 | 第15回 | 復習(2) | 復習テスト②の実施 |