科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
ビジネス中国語Ⅰ/Business Chinese Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
BB00961001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金1(後期)/FRI1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
眞島 淳/MASHIMA JUN |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コース科目群〉/*** MAJORS *** 〈Course-Specific Classes〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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眞島 淳/MASHIMA JUN | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
対面授業 講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業は、学部DPに掲げる「実践的で高度な外国語の運用ができる」、「言語の基礎にある多様な社会、文化、政治、経済などについて幅広い知識や教養を身に付けることができる」ことを目指す。 この科目の担当者(眞島)は、航空業界のサービスの第一線で中国語を運用してきた実務経験のある教員である。この授業では3年次前期までに習得した単語や文法事項の復習・整理を行いながら、航空業界を例として中国語を運用してサービスを行う場面を想定した実践練習を行う。そして、実際のサービスの場面でよく用いられる専門用語や表現を習得し、中国語圏からの乗客に対してきめ細やかなサービスを提供することができる中国語力を身に着けることを目標とする。 さらに、航空業界の業務内容を知るだけでなく、サービスの場面から垣間見れる日中文化の違いから、中国語圏の文化の多様性を認識し、異文化に対する興味・関心を深めることもこの授業の目的である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①航空業界で常用される専門用語や表現(繁体字を含む)を身に着け使用することができる。(知識) ②航空業界のサービス現場における乗客との中国語による基本的な問答ができる。(技能) ③乗客の話す中国語の大意を理解することができ、状況によっては筆談によってコミュニケーションを行うことができる。(技能) ④空港などでよく目にする中国語の単語や文章、また乗客との筆談の内容を理解することができる。(技能) |
授業のキーワード /Keywords |
サービス中国語、ホスピタリティ、エアライン、会話、聴き取り、読解、筆談 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業の進め方 ①小テスト ②単語、表現、会話の学習、及び業務内容の説明 ③ペア、グループによる実践練習 ④ロールプレイによる確認テスト |
履修するにあたって /Instruction to Students |
①予習→授業→復習の学習サイクルを徹底すること。授業に欠席、遅刻をしないこと。 ②講義中は受講ルール、マナーを遵守すること。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業計画で示された内容に沿って、以下の事前・事後学習を行うこと。 【事前学習】(目安:最低1時間) 次回の学習範囲でわからない単語の意味を調べておく。 【事後学習】(目安:最低1時間) ①本文の発音練習を行い、暗記する。 ②既習範囲の単語や表現を書いて覚える。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業の最後にミニッツカードに記入してもらう。カードに記入されたことについて、次回の授業においてフィードバックを行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
成績評価の前提として全授業回数の3分の2以上の出席を必要とする。出席が3分の2に達さない場合は単位を認めないので注意すること。 以下の割合で総合的に評価する。 ①小テスト30% ②授業におけるロールプレイテスト55% ④授業での発表15% |
テキスト /Required Texts |
プリント教材を配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
①「民航汉语 飞往中国的航班」(中国民航管理干部学院编写、2012年、北京语言大学出版社、RMB73) ②「空服汉语」(李育修・曾金金合著、2019年、新學林出版社、NTD350) ③「航空與高鐵日本語」(黃招憲・紙矢健治共著、2010年、致良出版社、NTD500) 他の参考図書については授業において適時紹介する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | オリエンテーション | |
2 | 第2回 | チェックイン業務① | チェックインカウンター前におけるロビーエージェント業務における会話、基本的なチェックイン業務における会話を学ぶ。 | |
3 | 第3回 | チェックイン業務② | 複数の乗客、トランジット、グループのチェックイン業務における会話を学ぶ。 | |
4 | 第4回 | チェックイン業務③ | チェックインカウンターでのアナウンス、特殊な乗客のチェックイン業務における会話を学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 復習① | チェックイン業務における会話を復習を行う。 | |
6 | 第6回 | 予約・発券業務① | 基本的な予約・発券業務における会話を学ぶ。 | |
7 | 第7回 | 予約・発券業務② | 予約変更や払い戻し業務や空港案内における会話を学ぶ。 | |
8 | 第9回 | 搭乗業務① | セキュリティチェック、基本的な搭乗業務におけるアナウンスを学ぶ。 | |
9 | 第10回 | 搭乗業務② | イレギュラー発生時におけるアナウンスを学ぶ。 | |
10 | 第8回 | 復習② | 予約・発券業務、搭乗業務における会話について復習を行う。 | |
11 | 第11回 | 客室業務① | 客室業務における会話(離陸前まで)を学ぶ。 | |
12 | 第12回 | 客室業務② | 客室業務における会話(離陸から着陸まで)を学ぶ。 | |
13 | 第13回 | 客室業務③ | 各種アナウンスについて学ぶ。 | |
14 | 第14回 | 到着業務 | 到着業務における会話について学ぶ。 | |
15 | 第15回 | 復習③ | 客室業務、到着業務における会話について復習を行う。 |