科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
中国語表現Ⅰ(ア)/Chinese Expression Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
BB00861001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火1(前期),金2(前期)/TUE1(SPR.),FRI2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
眞島 淳/MASHIMA JUN |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈コース科目群〉/*** MAJORS *** 〈Course-Specific Classes〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大西 紀/ONISHI OSAMU | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
眞島 淳/MASHIMA JUN | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
対面授業 講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、学部のDPに掲げる「実践的で高度な外国語の運用ができる」、「言語の基礎にある多様な社会、文化、政治、経済などについて幅広い知識や教養を身に付けることができる」ことを目指す。専門教育科目コース科目群の基本外国語科目に属し、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を徹底的に鍛える科目として位置づけられる。 中国語の発音表記(ピンイン)を習得し、正確な発音ができるようになることを目的とする。また、中国語の基本単語、文法事項を習得し、日常生活の身近な話題について表現できるようになることを目的とする。 さらに、中国語学習を通して、中国語圏の文化の多様性を認識し、異文化に対する興味・関心を深めることもこの科目の目的である。 なお、この科目の担当者(眞島)は、航空業界のサービスの第一線で中国語を運用してきた実務経験のある教員である。学生が実際に学習言語を運用する場面を想像しながら中国語学習に取り組めるよう講義を行っていきたい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①400語程度の常用中国語単語を身に着け、使用することができる。(知識) ②中国語の発音(ピンイン表記)を習得し、正確に発音することができる。(知識、技能) ③教科書の例文、会話に倣ってあいさつや簡単な日常会話ができる。(技能) ④短い中国語会話を聞いて内容を理解することができる。(技能) ⑤50字程度の短い文章の解釈ができる。(技能) ⑥教科書の例文、会話に倣って簡単な文を作ることができる。 (技能) |
授業のキーワード /Keywords |
中国語、発音(ピンイン表記)、簡体字、「聞く・話す・読む・書く」4技能 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業は、前回の復習を兼ねた小テストから始める。その後、全体での発音練習を行いながら、新出語句と文法項目の説明を行う。会話本文については、全体での発音練習及び解釈の確認を行った上で、ペアで練習を行う。その際に、ペアごとに発音チェックとフィードバックを行う。最後に練習問題を使ってまとめを行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
①予習→授業→復習の学習サイクルを徹底すること。授業に欠席、遅刻をしないこと。 ②講義中は受講ルール、マナーを遵守すること。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
授業計画で示された内容に沿って、以下の事前・事後学習を行うこと。 【事前学習】(目安:1時間) 次回の学習範囲について ①新出語句の音源を聴いて発音練習を行い、書いて覚えること。 ②文法例文と本文の音源を聴いて発音練習をしたうえで、解釈を行うこと。 【事後学習】(目安:1時間) 前回の学習範囲について ①文法例文と本文のディクテーションを行うこと。 ②音源につけて暗唱できるまで発音練習を行うこと。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回、教科書の練習問題などを指定し、課題として提出してもらう。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
成績評価の前提として全授業回数の3分の2以上の出席を必要とする。出席が3分の2に達さない場合は単位を認めないので注意すること。 以下の割合で総合的に評価する。 ①定期試験50%(中間試験25%、期末試験25%) ②小テスト30% ③課題10% ④発音チェック及び授業での発表10% |
テキスト /Required Texts |
「大学生のための初級中国語40回」(杉野元子・黄漢青著、2010年、白帝社、2750円税込) ※このテキストは中国語表現Ⅱでも引き続き使用する。 |
参考図書 /Reference Books |
①「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」(相原茂・石田知子・戸沼市子著、1996年、同学社、2500円税別) ②「完全マスター 中国語の文法 改訂版」(瀬戸口律子著、2003年、語研、2400円税別) 他の参考図書については授業において適時紹介する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回(大西) | オリエンテーション 第1課 |
中国語圏、中国語について 声調、単母音 |
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2 | 第2回(眞島) | 第2課 | 複母音、声調記号のつけ方 | |
3 | 第3回(大西) | 第3課 | 子音(1)、軽声、第3声の声調変化、声調の組み合わせ(1) | |
4 | 第4回(眞島) | 第4課 | 子音(2)、"不"の声調変化、親族名称 | |
5 | 第5回(大西) | 第5課 | 鼻母音、"一"の声調変化、数字(0-10) | |
6 | 第6回(眞島) | 第6課 | r化、間違えやすい発音、隔音記号、人称代詞、声調の組み合わせ(2) | |
7 | 第7回(大西) | 第7課 | まぎらわしい発音、数字11-99、あいさつ言葉、名前の聞き方と答え方 | |
8 | 第8回(大西) | 第8課 | 動詞”是”、”吗”疑問文、補充語句 | |
9 | 第9回(眞島) | 第9課 | 動詞述語文、副詞”也”と”都”、語気助詞”吧” | |
10 | 第10回(大西) | 第8課、第9課 | 本文、聴き取り | |
11 | 第11回(眞島) | 第10課 | ”呢”疑問文、指示代詞(1)、"的" | |
12 | 第12回(大西) | 第11課 | 疑問詞疑問文、助動詞"想"、時点(1) | |
13 | 第13回(眞島) | 第10課、第11課 | 本文、聴き取り | |
14 | 第14回(大西) | 第12課 | 形容詞述語文、反復疑問文、補充語句 | |
15 | 第15回(眞島) | 第13課 | 連動文、所有を表す動詞"有"、量詞 | |
16 | 第16回(大西) | 第12課、第13課 | 本文、聴き取り | |
17 | 第17回(眞島) | 第14課 | "几"と"多少"、数字100-、金額の言い方 | |
18 | 第18回(大西) | 第15課 | 指示代詞(2)、方位詞、存在を表す"在"と"有" | |
19 | 第19回(眞島) | 第14課、第15課 | 本文、聴き取り | |
20 | 第20回(大西) | 中間テスト | 第8課~第15課のテスト及び解答・解説 | |
21 | 第21回(眞島) | 第16課 | 文末の"了"(1)、年齢の尋ね方、時点(2) | |
22 | 第22回(大西) | 第17課 | 前置詞"在"、時点(3)、名詞の修飾 | |
23 | 第23回(眞島) | 第16課、第17課 | 本文、聴き取り | |
24 | 第24回(大西) | 第18課 | 時間量、前置詞"从" "到" "离"、選択疑問文 | |
25 | 第25回(眞島) | 第19課 | 動詞の後の"了"(1)と文末の"了"(2)、動詞の重ね型、前置詞"跟" | |
26 | 第26回(大西) | 第18課、第19課 | 本文、聴き取り | |
27 | 第27回(眞島) | 第20課 | 動詞の後の"了"(2)、主述述語文、前置詞"给" | |
28 | 第28回(大西) | 第21課 | 経験の"过"、疑問詞"怎么"、疑問詞のまとめ | |
29 | 第29回(眞島) | 第22課 | 助動詞"要"、助動詞"得”、助動詞"应该" | |
30 | 第30回(眞島) | 第20課、第21課、第22課 | 本文、聴き取り |