科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
現代社会基礎実習Ⅱ/Research Practice Experience Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
BA01941007 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金4(後期)/FRI4(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
松川 尚子/MATSUKAWA NAOKO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松川 尚子/MATSUKAWA NAOKO | 現代社会学部/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、現代社会学部のディプロマ・ポリシー(卒業認定に関する基本方針)に規定された「(1)現代社会の多面的、総合的な理解」、「(2)諸課題の発見・把握およびその解決策の探求と実践」をめざすものである。 神戸市は、1956年に横浜や大阪などとともに最初の政令指定都市となった。「おしゃれな街」「若い世代に人気」というイメージがあるいっぽう、近年では人口減少や若い世代の人口流出が指摘されている。 この授業は、みずからデータ収集やフィールドワークをおこなうことで、神戸市の現状と変遷をとらえ、課題を見出すことを目的とする。まずは人口データ(人口増減、年齢別人口比、流入・流出人口等)を中心に、他都市と比較したり時系列的にデータを整理したりして、神戸市について客観的に把握することをめざす。その後、観光・ファッション・飲食・貿易・交通といったテーマをグループで設定し、実態把握を進める。統計資料のほか、写真や地図、新聞といったさまざまな材料を工夫して活用する。また、実際に街に出て、観察やインタビューといった質的調査にも取り組んでいく。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・統計データを収集・集計して結果を考察するとともに、わかりやすくまとめることができる。 ・統計データに限らないさまざまな資料を材料にして情報を収集・分析することができる。 ・フィールドワークの基本的な技法を身につける。 ・グループで協働して調査研究を進めることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
社会調査、フィールドワーク、統計データ、神戸市、人口減少 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業は演習および実習形式でおこなう。グループワークを基本としながら、情報収集・分析、発表資料の作成、プレゼンテーションなどをおこなう。また、クラス全体としてフィールドワークをおこなう。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
ゼミナールⅡ(松川)と連続した授業である。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
次回授業までに資料収集や発表資料の作成、課題の実施などに取り組んでください(2時間程度) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
課題に対するフィードバックは授業中におこなう。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への取り組み(50%)、提出課題(20%)、プレゼンテーション(30%) |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
大谷信介ほか編,2013『新・社会調査へのアプローチ――論理と方法』ミネルヴァ書房. |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | イントロダクション | 自己紹介やアイスブレイクをおこなう | |
2 | 2 | データの収集 | データベースを活用し、データを収集する。 | |
3 | 3 | データの集計 | 収集したデータをわかりやすく集計する。 | |
4 | 4 | レジュメの作成・報告 | 報告資料を作成し、調べた結果を発表する。 | |
5 | 5 | テーマ設定のための資料収集 | テーマ設定に向けて資料を収集する。 | |
6 | 6 | テーマ設定 | 事前に収集した資料を報告しあい、グループで調査テーマを検討する。 | |
7 | 7 | 調査方法と資料の検討 | テーマ設定に基づいて調査方法を検討する。 | |
8 | 8 | 公開資料の収集 | 統計資料をはじめ、地図や写真など資料収集をおこなう。 | |
9 | 9 | 収集した資料の分析・整理(1) | 収集した資料を整理し、分析する。 | |
10 | 10 | 収集した資料の分析・整理(2) | 分析結果を報告資料としてまとめる。 | |
11 | 11 | フィールドワーク(1) | 学外で観察やインタビューをおこなう。 | |
12 | 12 | フィールドワーク(2) | 学外で観察やインタビューをおこなう。 | |
13 | 13 | フィールドワーク(3) | 学外で観察やインタビューをおこなう。 | |
14 | 14 | 発表資料の作成 | 報告会に向けて発表資料を作成する。 | |
15 | 15 | 報告会 | グループ単位でプレゼンテーションをおこなう。 |