科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
現代社会基礎実習Ⅱ/Research Practice Experience Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
BA01941006 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金4(後期)/FRI4(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
梅川 由紀/UMEKAWA YUKI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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梅川 由紀/UMEKAWA YUKI | 現代社会学科/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習・実習)で行います。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は専門基幹科目の一つです。ディプロマ・ポリシー(現代社会学科)の、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等の能力」に関連する科目です。 本授業のテーマは「ごみから生活を考える」とします。具体的には「ごみ、環境問題、地域社会、観光地とごみ、SDGs、大学生とライフスタイル、若者と現代社会」などの問題を扱います。テーマに関してグループで下調べをしたり、テーマに関連する人々へのインタビューや、観光地・関連施設等でフィールドワークを行い、現状や課題を把握します。そのうえで自分の意見を整理し、人に伝えられるようになることを目指します。従って本科目は学内・外での実習を伴う、実践的教育から構成される授業科目です。 なお本授業の担当者は、経営コンサルタントとして、調査、資料作成、プレゼンテーションを専門的に担当した、実務経験のある教員です。特に調査やプレゼンテーションについては、より実践的なアドバイスを行うことが可能です。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.テーマに沿った、適切なインタビューやフィールドワークができるようになること。 2.テーマに沿って、グループで建設的なディスカッションを行うことができるようになること。 3.自分の意見を整理し、人に伝えられるようになること。 4.分かったことや意見を、分かりやすくまとめることができるようになること。 |
授業のキーワード /Keywords |
ごみ、環境問題、地域社会、観光地とごみ、SDGs、大学生とライフスタイル、若者と現代社会、インタビュー、フィールドワーク |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業は演習および実習形式で行います。具体的な作業は数名のグループ単位で行います。グループごとに先行研究の検討やインタビュー項目の検討、フィールドワークの準備を行い、クラス全体でコメントしあいます。インタビュー、フィールドワークの機会は担当教員が設定し、クラス全体で一斉に行います。これらを踏まえグループごとに分析結果をまとめ、最終発表してもらいます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
ゼミナールⅡ(梅川)と連続した授業です。ゼミナールⅡ(梅川)と現代社会基礎実習Ⅱ(梅川)の両方を受講してください。グループワークがメインとなりますので、授業への出席は必須です。なおインタビューやフィールドワークの日程は、先方の都合により前後する可能性があります。詳細は授業時に伝えます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
各回の事前・事後に2時間程度とします。授業後、次回授業までに発表資料作成、課題の実施などの作業が発生します。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
1.各回の授業時に以下のものを発表/提出してもらいます。 ・授業時・授業時間外に調べてきたことを発表する/発表資料を提出する。 ・授業時・授業時間外に実施した課題を提出する。 2.15回の授業の中で2回「発表」をしてもらいます。 3.これらのフィードバックは全て授業内に行います。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業参加(授業内での発言、ディスカッションなどへの積極的参加):30%、発表1:35%、発表2:35%で評価します。 |
テキスト /Required Texts |
なし。 |
参考図書 /Reference Books |
授業時に適宜提示します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | イントロダクション | 授業の進め方、テーマ、その主旨について説明します。またゼミ生同士で自己紹介を行います。 | |
2 | 第2回 | 社会調査に関するワークショップ | ワークショップを通して、社会調査を行うことの面白さについて再確認します。 | |
3 | 第3回 | 「ごみマップ」作成フィールドワーク①(学内) | キャンパス内の「ごみマップ」を作成します。 | |
4 | 第4回 | 「ごみマップ」作成フィールドワーク②(通学路・街中) | 通学路・街中の「ごみマップ」を作成します。 | |
5 | 第5回 | インタビュー① | 大学内でごみに関連する仕事を担当する人々にインタビューを行います。 | |
6 | 第6回 | インタビュー② | 前回とは異なる大学内でごみに関連する仕事を担当する人々にインタビューを行います。 | |
7 | 第7回 | 発表1の準備① | 第1回~第6回までのフィールドワークやインタビューをもとに、グループごとに、大学のごみ問題を解決するための「ポスター」を作成します。 | |
8 | 第8回 | 発表1の準備② | 前回に引き続き、ポスターの作成を行います。 | |
9 | 第9回 | 発表1 | グループごとにポスターの内容を発表してもらいます。 | |
10 | 第10回 | 事前調査 | 次回以降のフィールドワーク先について事前調査を行い、理解を深めます。 | |
11 | 第11回 | フィールドワーク①(観光地のごみの状況) | 観光地へのフィールドワークを通して、観光地のごみの状況を調査します。 | |
12 | 第12回 | フィールドワーク②(ごみ関連施設等) | ごみ関連施設等へのフィールドワークを通して、社会的な仕組みや現状を理解します。 | |
13 | 第13回 | 発表2の準備① | これまで得た情報や知識をもとに、グループごとに、ごみに関する提言を検討します。 | |
14 | 第14回 | 発表2の準備② | 前回の議論をまとめ、提言をパワーポイントにまとめます。 | |
15 | 第15回 | 発表2 | グループごとに提言を発表してもらいます。 |