科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
企業防災研究/Study of Corporate Disaster Prevention |
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授業コード /Class Code |
BA01861001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水1(前期)/WED1(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
松山 雅洋/MATSUYAMA MASAHIRO |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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松山 雅洋/MATSUYAMA MASAHIRO | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
授業の方法 /Class Format |
講義(対面授業) |
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授業の目的 /Class Purpose |
(主題) この科目は社会防災学科のDP1知識・技能に関連する。 企業防災研究とは、企業が地震等の災害に対し、どの様な体制を構築し備え、またどの様に対応していのかを学び考える学問である。 本科目では、消防法で義務付けられている企業等の防火・防災について学び、防火管理者、防災管理者の国家資格取得を目指す。 また、災害時の企業活動の維持や早期回復を目指す「事業継続」及び「地域貢献・地域との共生」の観点からもアプローチして企業防災を多角的な視点で学ぶ。 なお、この科目の担当者は、消防職員として企業の防火・防災指導の実務経験のある教員である。実務経験を踏まえ、わかりやすく解説する。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1)消防法で企業に義務付けられている防火管理者および防災管理者の国家資格を取得する。 2)災害時の企業活動の維持や早期回復を目指す「事業継続」の知識を身につける。 3)防災での企業の「地域貢献・地域との共生」の知識を身につける。 |
授業のキーワード /Keywords |
防火管理者、防災管理者 事業継続 地域貢献 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
知識が身につくように実例を示し、対話型も取り入れて授業を進める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
防火管理者、防災管理者の国家資格取得に係る経費(10,000円)が必要です。経費には、テキスト2冊、CD2枚、資格登録料等を含みます。また、国家資格取得に必要な講義は、5月27日(土),28(日)2日間(第6回~第14回)の集中講義とします。 (注)防火管理者等の資格は、一定人数以上を収容する公官庁、企業等に消防法で義務付けられている防火管理者等になるための国家資格です。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前事後学習に1時間程度。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業の理解度に関する小レポートを実施する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業態度20%、小レポート40%、課題レポート40% |
テキスト /Required Texts |
指定テキスト及びCDを配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 授業ガイダンス | シラバスの説明と授業の進め方。 | |
2 | 第2回 | 事業継続計画 | 地震等災害時の企業の事業継続計画について学ぶ。 | |
3 | 第3回 | 地域社会との共生 | 防災に関する企業の地域との共生について学ぶ。 | |
4 | 第4回 | 豪雨災害と企業 | 豪雨時の企業における外出抑制に関する取組や社会福祉施設の避難体制について学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 危険物行政と企業 | 一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の防災対策を学ぶ。 | |
6 | 第6回 | 帰宅困難者問題 | 地震等での企業の帰宅困難者対策について学ぶ。 | |
7 | 第7回 | 企業防火・防災Ⅰ | 防火・防災管理の意義と制度の概要について。(5月27日(土),28(日) 集中講義) | |
8 | 第8回 | 企業防火・防災Ⅱ | 火気取扱いの基本知識について。(5月27日(土),28(日) 集中講義) | |
9 | 第9回 | 企業防火・防災Ⅲ | 出火防止対策について。(5月27日(土),28(日) 集中講義) | |
10 | 第10回 | 企業防火・防災Ⅳ | 防火施設・消防用設備等の維持管理について。(5月27日(土),28(日) 集中講義) | |
11 | 第11回 | 企業防火・防災Ⅴ | 自衛消防活動について。(5月27日(土),28(日) 集中講義) | |
12 | 第12回 | 企業防火・防災Ⅵ | 防災管理に関する教育訓練について。(5月27日(土),28(日) 集中講義) | |
13 | 第13回 | 企業防火・防災Ⅶ | 防火管理の進め方と消防計画について(5月27日(土),28(日) 集中講義) | |
14 | 第14回 | 企業防火・防災Ⅷ | 防災管理の進め方と消防計画について。(5月27日(土),28(日) 集中講義) | |
15 | 第15回 | 総括 | 全講義の要点を確認し、防災行政についての理解を深める。 |