シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2023/07/20 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
救命処置の方法/Method of Basic Life Support
授業コード
/Class Code
BA01811001
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2023年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火2(前期)/TUE2(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
瀬川 巖/SEGAWA IWAO
科目区分
/Course Group
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
瀬川 巖/SEGAWA IWAO 現代社会学部/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
講義
授業の目的
/Class Purpose
この科目は社会防災学科ディプロマポリシー1知識・技能に関連する。
救命処置とは、心肺蘇生法や止血等の重篤傷病者を救命する方法である。一人でも多くの命を救うためには、市民、救急隊、医療機関の救命の連鎖が不可欠である。
救急医療、災害医療を体系的に学び、市民が行うべき救命処置に関する知識、技能を習得することを目的とする。
この科目の担当者は、消防職員として救急業務の実務経験のある教員である。実務経験を踏まえて分かりやすく解説する。
到 達 目 標
/Class Objectives
救急医療、災害医療を体系的に理解し、市民の行うべき救命処置に関する基礎的事項及び専門的事項を習得する。救急現場、災害現場での適切な救命処置の判断ができるようになる。
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
知識が身に着くように実例を示して授業を進める。
履修するにあたって
/Instruction to Students
manabaの使用方法を確認しておくこと。
授業時間外に必要な学修
/Expected Work outside of Class
救急医療や災害医療に関する報道に注目すること。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
授業の理解度に関する小レポートを実施し、次の授業で総評を行う。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業態度20%、小レポート40%、課題レポート40%
テキスト
/Required Texts
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 授業ガイダンス シラバスの説明と授業の進め方。
2 第2回 救急隊のコロナ対策 救急隊のコロナ対策等を学ぶ。
3 第3回 救急医療体制 日本の救急医療体制を学ぶ。
4 第4回 救急救命士制度 米国パラメディック制度から救急救命士制度を考える。
5 第5回 市民救命士制度 普通救命講習を学ぶ。
6 第6回 災害医療概論 阪神淡路大震災、東日本大震災等から災害医療を学ぶ。
7 第7回 災害医療と市民 JR福知山線列車脱線事故事例から、住民はその時に何をすべきかを学ぶ。
8 第8回 トリアージ START式一次トリアージを学ぶ。
9 第9回 救命処置(心肺蘇生法) 効果的な心肺蘇生法を学ぶ。
10 第10回 救命処置(急病) 脳卒中への対応を学ぶ。
11 第11回 救命処置(外傷) 高エネルギー外傷、クラッシュシンドロームについて学ぶ。
12 第12回 救命処置(その他) 熱中症等の応急手当を学ぶ
13 第13回 感染防止と消毒 標準感染防止策(スタンダードプレコ-ション)等を学ぶ。
14 第14回 救命処置と法律問題 傷病者発生時の現場に居合わせた人の役割と法的責任を学ぶ。
15 第15回 救命処置(総括) 全講義の要点を確認し、救命処置の方法についての理解を深める。

科目一覧へ戻る