科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
災害臨床心理学/Clinical Psychology of Disasters |
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授業コード /Class Code |
BA01451001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
金3(後期)/FRI3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
髙橋 哲/TAKAHASHI SATOSHI |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門分野科目〉/*** MAJORS *** 〈Specialized Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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髙橋 哲/TAKAHASHI SATOSHI | 現代社会学部/Contemporary Social Studies |
授業の方法 /Class Format |
講義形式、原則として対面授業でおこないます。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は社会防災学科ディプロマシー2(思考力・判断力・表現力などの能力)に関連する。 担当教員は 1 阪神大震災における日本臨床心理士会現地活動本部長 2 スマトラ沖地震における兵庫県教委派遣によるスリランカ、インドネシアなどでの現地の支援者研修 3 中国四川大地震でのJICA派遣による現地の支援者に対する研修 4 東日本大震災における文部科学省委託被災地担当スーパーバイザーとしての東北三県の学校支援などの被災地支援経験を持つ実務経験者であり、この科目は、実践教育から構成される受儀容科目である。 この授業の具体的な目標は、 1 被災体験の後で人々の心にどのような変化が起こるのか 2 その心の変化から人々はどのようにして回復するのか を明らかにし、心の専門家ではない立場でも可能な災害後の心理支援の方法を学び、初歩的な心理支援を実践できる技術を習得することである。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
災害が発生した後の心の変化について理解する。 災害後に傷ついた心の回復のプロセスについて理解する。 専門家以外でもできる心理支援の方法(傾聴、リラクセーション法、など)を習得する。 |
授業のキーワード /Keywords |
災害後の心の変化 こころのケア 被災体験 心の回復プロセス PTSD トラウマカウンセリング リラクセーション ストレスチェックリスト |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義に加え、ロールプレイなど、学生自身が考えていく実習を取り入れながら授業を進める。 ストレスチェックなどを実施し、自分自身への理解を深める。 リラクセーション法を体験し、習得する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
自分で考えることが基本になるので、レポート課題に際しては、ユニークで、個性的なものを作成し提出してください。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
災害に関する報道などを詳細に確認するようにしてください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
中間レポート1200字程度 最終レポート複数課題、あわせて2000字程度< |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
1 災害後の心の変化、また回復過程について、基礎的な知識が身についているか 2 災害後の心理的な援助を行うための初歩的な技術が習得できているか。 3 被災者に対する共感的な態度が見についているか。 を評価します。 |
テキスト /Required Texts |
使いません。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |