科目一覧へ戻る | 2023/07/20 現在 |
開講科目名 /Class |
アクティブラーニングの方法/Method of Active learning |
---|---|
授業コード /Class Code |
BA01282001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
現代社会学部/Contemporary Social Studies |
年度 /Year |
2023年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(前期)/TUE3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
前林 清和/MAEBAYASHI KIYOKAZU |
科目区分 /Course Group |
【専門教育科目】 〈専門基幹科目〉/*** MAJORS *** 〈Core Subjects〉 |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
前林 清和/MAEBAYASHI KIYOKAZU | 社会防災学科/Social Studies of Disaster Management |
授業の方法 /Class Format |
演習 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は社会防災学科ディプロマポリシー3(主体性を持って多様な人々と共同して学ぶ態度)に関連する。防災研修や開発教育などでは、独自の学習プログラムや教材作成やそれを使った小中学校などでの、いわゆる出前授業や地域住民に対するプロジェクトを企画し、実行していく能力が求められる。本演習では、災害ボランティアをテーマとして設定し、ブレインストーミングやランキング、シミュレーションなどのプロジェクト技法を駆使し、学習テキストを作成することで、社会防災分野に関するプロジェクトを行うための方法を学んでいく。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1、プロジェクトを実施していくための企画、合意形成、発想力、調整力などが身に付く。(技能、態度・習慣) 2、各種ワークショップの技法を習得することができる。(知識、技能) |
授業のキーワード /Keywords |
プロジェクト技法 アクティグラーニング |
授業の進め方 /Method of Instruction |
プロジェクト学習、グループ学習、プレゼンテーションなどを総合的に組み合わせて展開していく。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
積極的に授業に参加し、グループ活動でも主体的に関わることを望みます。 |
授業時間外に必要な学修 /Expected Work outside of Class |
事前および事後学習にそれぞれ1時間程度 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポート提出とともに レポート内容について授業の中でフィードバックする。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
レポート100% |
テキスト /Required Texts |
|
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | ガイダンス | 授業の概要、進め方、評価の仕方、自己紹介など | |
2 | 第2回 | プロジェクトをおこなうために |
プロジェクトを実施していくために具体的に必要なアクティブラーニングの意義学ぶ | |
3 | 第3回 | プロジェクトと人間性 | プロジェクトにおける人間性と人間関係のあり方と重要性について学ぶ |
|
4 | 第4回 | プロジェクトとプログラムの基本 |
プログラムの開発におけるコンセプト、技法、期間などについて学ぶ | |
5 | 第5回 | 教材開発の基本 | 実物・模型,写真・映像・イラスト、データ、プレゼンテーション資料、ワークシート、ゲーム、地域文化財、自然などの教材について学ぶ |
|
6 | 第6回 | 基本的アクティビティの活用1 | アイスブレイクとブレインストーミングの意義と内容について実践的に学ぶ |
|
7 | 第7回 | 基本的アクティビティの活用2 | ブレインストーミングとKJ法の意義とそれを使ったドリルを実践することで、その活用方法を学ぶ | |
8 | 第8回 | 討論のためのアクティビティの活用 | ランキングと合意形成の意義とその方法を実践を通じて学ぶ |
|
9 | 第9回 | イメージを高めるアクティビティの活用 | イメージマップの意義とその方法について実践を通じて学ぶ | |
10 | 第10回 | 疑似体験のアクティビティの活用 | シミュレーションゲームの意義とその方法を実践を通じて学ぶ | |
11 | 第11回 | 教材開発の実践(導入) | 「災害学習ブック」の研究開発の方針について検討し決定する | |
12 | 第12回 | 教材開発の実践(展開) | 「災害学習ブック」の研究開発をチームごとに今まで学んだプロジェクト技法を使って全体のフレームを構築していく | |
13 | 第13回 | 教材開発の実践(応用1) | 「災害学習ブック」の研究開発の内容と素材の吟味を種々のプロジェクト技法を駆使して検討する | |
14 | 第14回 | 教材開発の実践(応用2) | 「災害学習ブック」の研究開発の内容と素材を各種プロジェクト技法を駆使して作成する | |
15 | 第15回 | まとめ | 教員と学生による討論を通じての全体の振り返りと展望 |